小林源文さん、古是三春さんの自衛隊見学を案内 [プライベート]
★黒騎士物語
黒騎士物語や『Cat Shit One』（キャットシットワン）などの劇画で高名な小林源文（もとふみ）さんと軍事・政治ジャーナリストの古是三春さんが、縁あってこの度、来道され、陸上自衛隊の訓練を見学されることとなり、ご案内役をつとめさせて頂きました。
１０月７日は、秋晴れの好天に恵まれ早朝８時にホテルを出発し、まずは、北海道大演習場有明地区で行われている第１１旅団レンジャー養成教育を見学。課目は、『潜入、伏撃、襲撃の基礎』
教官助教グループによる展示のあとに学生が実習する様子をつぶさに見学。
★初めてのレンジャー訓練見学中のお二人
★レンジャー学生たちは真剣に展示を研修
★助教による迫真のデモ
午前中の見学が終了後は札幌市内を一望に見渡せる藻岩山山頂へ。パノラマの大展望！
昼食を真駒内駐屯地の厚生センターの食堂でとった後、午後から冬季戦技教育隊へ。
坂井冬季戦技教育隊長を表敬したあと、立派なトレーニングセンターの中にあるバイアスロンやスキー競技、冬季レンジャー（遊撃）の資料が豊富な雪嶺館を見学させて頂きました。
その後、第１１戦車大隊の９０式戦車や７４式戦車を見学。担当の北方准尉の熱心な説明に感謝。
小林さんのファンの隊員のサインの求めにも気さくに答えて頂きました。根本大隊長も見学途中で合流してもらい、一緒に記念撮影。実は、源文さんの大ファンとか！
★著書にサイン中の源文さん
★根本大隊長とともに記念撮影
次いで、第１１偵察隊へ。森田副隊長の出迎えと説明のあと、何とサプライズ！ 偵察警戒車と軽装甲機動車の体験搭乗がセットされていました。偵察隊を肌で感じる貴重な研修となりました。
最後に駐屯地の史料館３棟をじっくりと見学。旧陸軍の２５聯隊を中心とするツキサップ部隊の歴史や屯田兵、さっぽろ雪まつり協力、そして札幌オリンピック支援の様子などの展示物を見て頂き盛りだくさんの見学は修了しました。
駆け足の見学スケジュールではありましたが、日頃都会の喧噪の中で生活されているためか、お二人とも北海道の大自然の中での見学に久々に心が洗われたと感想を述べておられました。
また真剣にレンジャー訓練に取り組む隊員たちの引き締まった表情には、さすが北方第一線の部隊であるといたく感心されていました。
源文さんから感謝の気持ちを込めて直筆の原画を頂戴いたしました。またお会いできることを！！
★『Cat Shit One』（キャットシットワン）のイラスト
Cat Shit One'80 VOL.1 キャット・シット・ワン '80 1巻
- 作者: 小林 源文
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/04/30
- メディア: コミック
- 作者: 小林 源文
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2009/04/02
- メディア: コミック
- 作者: 小林源文
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- メディア: コミック
ソビエト・ロシア戦車王国の系譜―T-54/55 T-62 T-64 T-80 T-90&最新試作車輌~ソビエト・ (KANTOSHA MOOK)
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- メディア: 単行本
2009-10-09 18:00
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ども小林です。
真駒内では大変お世話になりました。
検索していたら偶然ここにたどり着いたしだいですｗ
ゲンブンマガジンVol.004では真駒内見学を記事にするか、ページの関係もあり編集と検討中です。
神氏が北海道の駐屯地めぐりの記事など如何かと提案のハガキを頂きました。
年内は忙しく頭の整理も全然出来ていません。
古是氏も仕事柄かなり急がしそうです。
また行く機会がありましたら、是非にお世話になりたいと思います。
短文ではありますが、感動の一日を有難う御座いました。
小林源文拝
by 小林源文 (2009-11-04 06:39)
ようやく本日、レンジャー学生たちは感動の帰還行事を迎えました。私の撮影も一段落です。少し落ち着きましたら、マガジンの件も実行できたらと思っています。今後ともよろしくお願いします。
by HAJIMEVISION (2009-11-04 18:13)