ウサマ・ビンラディン奇襲作戦の波紋その1 [国際政治・軍事]
5月2日の読売新聞はウサマ・ビンラーディンの殺害に関して英字版とともに号外を発刊しました。
それぐらい、あの9.11のアメリカ同時多発テロの首謀者として世界を揺るがした人物の死がアメリカの特殊部隊作戦によりもたらされたことが衝撃的であったと言うことでしょう。
あのテロから10年間、まさにアメリカの怨念と言いますか、ありとあらゆる諜報戦の成果が今回の作戦の成功につながったとマスコミは伝えております。
また前回記述しました通り、作戦の刻一刻の状況は、リアルタイムでホワイトハウスにライブ中継されたとのことです。
MAIL ON LINEがこの辺りの経緯を写真と映像で詳細に伝えております。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1382859/Osama-bin-Laden-dead-photo-Obama-watching-Al-Qaeda-leader-die-live-TV.html
★襲撃目標となったパキスタン北部アボタバードの潜伏邸 宅〜二重ゲートに5.5メートルの塀に囲われていた。
★現地からの作戦を伝える映像に見入るオバマ大統領とヒラ リークリントン国務長官
しかしながら、今回のビンラディンの死が新たなるテロとの戦いを更に誘発することが懸念されますし、欧米対イスラムと言う構図の文明の衝突がますます激しさを増していく可能性もあります。
2011年は、国内的には東日本大震災で地震列島のたまったエネルギーが顕在化しましたが、国際的にも、まさに何が起きてもおかしくない極めてリスキーな局面に入って来たように思われます。
★計器故障により不時着した米ヘリコプターは機密保持のために爆破された(写真は残骸)
鬼の「指導力」「決断力」「実行力」―アメリカ海軍SEALs式
- 作者: ジェフ キャノン
- 出版社/メーカー: イーストプレス
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
2011-05-05 18:05
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