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戦場を追体験、映画「NAVY SEALS」の世界 [映画紹介]

追体験370.jpg

 昨夜、久々に映画を見ました。タイトルはNAVY SEALS(ネイビーシールズ)」以前ブログでも紹介しました。
 パンフの表紙(上記)は、BAND OF BROTHERSを彷彿とさせるものです。
 昨日6月22日から全国ロードショー公開されましたね。
 公式ホームページもあります。予告編が観れますよ。
http://navyseals.gaga.ne.jp/official
 NAVY SEALSとは、昨年あのビンラディンを襲撃したアメリカの特殊部隊と言えば皆さん分かるでしょう。
 これは、硬派の映画です。
 現代の最前線の戦闘を追体験できます。劇場は戦場だ! 映像もサウンドも凄い!
 最新兵器、シールズ隊員たち、すべて本物だ! (とか)
 兵士たちの息づかいが聞こえ、観ているものも一緒に作戦行動している気になります。
 戦闘シーンは兵士の銃や、ヘルメットなどに取り付けられたカメラ(GO PROか?)の映像も使われ、圧倒的な臨場感があります。
 単に戦闘シーンだけでなく、仲間との絆。家族の絆なども描かれており、SEALS隊員たちも暖かい血の流れている人間なんだと感じられます。戦争映画もランボーなんかの時代のものとは作りが違って来ているのです。

 映画公開に合わせいろんなキャンペーンがやられています。
 ミリタリーマニアにはたまりませんね…
 http://entertainment.rakuten.co.jp/movie/special/navyseals
 昔、フランシスフォードコッポラ監督の原題がApocalypse Now(1979年)と言う映画がありました。日本の配給会社がつけた邦題は「地獄の黙示録」でした。当時その映画は難解であるがゆえに大きな話題を呼びました。
 今回の映画の原題はACT OF VALOR(勇気ある行為)。おそらく想像するにACT OF VALORではヒットしないと言う判断があったんでしょうね。そこでマーチンシーン演ずるNAVY SEALS(1990年)にあやかって、まんまのタイトルにしたのではないでしょうか。ちょっと安易かなとは思いますが。
 AFN(昔のFEN)放送に代表されるように、アメリカは軍における「広報」という機能に非常に長けた国でありますが、これはある意味、軍の広報映画と言う見方もできましょう。
 逆に言えば、日本においていま極めて情報の少ない自衛隊の特殊作戦群をテーマとした映画を創れるか?と言うことです。持っている実力を公表することは、抑止力としての効果も期待できるのです。
 それだけの懐の深さが日本に芽生える時が早く来て欲しいものです。
 いずれにせよ、9.11アメリカ同時多発テロ以来、テロを封じ込めようとするアメリカ地球規模の世界戦略。その中に占める特殊部隊の役割が、ますます大きくなっていることは疑いのない事実でしょう。
何故370.jpg




















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