隊付幹部候補生を激励 [訪問記]
本日夕刻、陸上自衛隊真駒内駐屯地を訪問し第18普通科連隊に隊付中の幹部候補生7名を激励させて頂きました。
12日(土)に札幌駅前の京王プラザホテルで18連隊の新年会に出席した際、私の隣に座ったのが防衛大56期生の小山明茂幹部候補生でした。ほぼ1年前のこの時期にも彼らの1年先輩の候補生たちを激励したのを思い出し今回もと思ったのでした。
今日は耳も痛くなるくらいの雪と寒さでした。連隊隊舎は朝からの降雪で雪に埋まっていました。シンボルマークにも雪帽子が。
幹部候補生達の担当教官三宿3尉の計らいで廊下の一角に場所を設けて頂き、私が昭和50年にこの連隊の第1中隊に幹部候補生として赴任したことや陸上自衛隊の絆について、少しばかりお話をさせて頂きました。7人の出身は、防衛大学校4名、一般大学(早稲田大学、筑波大学、弘前大学)3名です。
激励のあと、連隊や北部方面隊の歴史と今の姿を追った拙作のDVD2本をそれぞれに贈呈させて頂きました。
いずれは、各級指揮官として部隊の枢要な地位に就くであろう彼らの前途に栄光あらんことを心から祈ります。
今回、同連隊の副連隊長である成田2佐にもお会いし旧交を温めることができました。
成田2佐は、およそ30年前に私が倶知安駐屯地の第29普通科連隊(今は廃止)レンジャー主任教官だった時にレンジャー学生(当時の階級は成田3曹)として教育した隊員でした。
彼は、その後幹部試験に合格し幹部となり、FOC(幹部特修課程)を終えて昨年8月に副連隊長に着任したのです。正に紅顔の美少年だった当時の彼の面影を振り返りながらしばし昔話に花を咲かせました。当時の若い隊員が今や第一線部隊の中核で勤務している様子を見て、とても感慨深いものがありました。
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2013-01-15 18:24
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