“終活”としての自分史ビデオ [ビデオ制作]
皆さん“終活(しゅうかつ)”と言う言葉をご存知でしょうか?
就活でも婚活でもありませんよ。“終活(しゅうかつ)”です。
ウィキペディアによれば…
終活(しゅうかつ)とは「人生の終わりのための活動」の略であり、人間が人生の最期を迎えるにあたって行うべきことを総括したことを意味する言葉だそうです。2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされ、2012年の新語・流行語大賞でトップテンに選出されたとか。
私の映像制作活動として、現在依頼を受けておりますのが、まさに“終活(しゅうかつ)”ビデオとも言うべきものです。
それは、依頼主が今後亡くなられた時にその葬儀で上映するビデオです。現在2件が制作中なのですが、88歳と百歳の男性の方です。いずれの方もまだまだお元気なのですが、葬儀にはお坊さんは頼まずに、その代わりにあらかじめご自分の人生を映像化した作品を作っておいて、来て頂いた方に葬儀でお見せしたいとのご意図です。
内容は、ご本人の誕生から家族のこと、ご結婚、子供の誕生、そしてお仕事のこと、趣味スポーツ、様々な方との人生交流などなど多岐に渡ります。ご本人の思い入れが一杯に詰まったものとなります。
葬儀に見える方も映像シーンのどこかでその人生絵巻に関わっておることを感じることでしょう。
このビデオは、それぞれ近々に完成いたしますが、ご本人はもちろんまだまだお元気。1年毎位をめどに逐次最新のものを追加をしながら更新して行く予定です。
戦後の団塊の世代が定年を迎え、様々な第2第3の人生を送る中で、50万、百万をかけて海外旅行や豪華客船クルーズを楽しまれるのも良いでしょう。
しかし、その半分以下のご予算でこのような終活ビデオを創って自分の生き様や思いを子や孫に残すのも、よろしいのではないかと皆様にご提案したいと思うのです。
最期まで自分らしく生きる 終活のすすめ (DO BOOKS)
- 作者: 丸山 学
- 出版社/メーカー: 同文館出版
- 発売日: 2011/09/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
2013-10-30 18:11
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