「大丈夫か我が国の安全保障」志方俊之氏講話DVD [DVD紹介]
現帝京大学教授で軍事アナリスト、元北部方面総監の志方俊之氏。私が20年以上前にお仕えした上司でもあります。
その志方俊之氏が今年の8月に岩見沢でご講演をされた時の模様を編集したDVDがこのほど完成しました。
タイトルは「大丈夫か我が国の安全保障〜30年後日本の立ち位置〜」
講話は、尖閣諸島やイスラム国、そしてエボラ出血熱などのグローバルな世界的感染等々多種多様の脅威を、「現在」、「中期(2020年〜2025年)」、「長期(2025年〜2045年)」の時間軸で見積もることの大切さから始まり、ビジュアルなパワーポイント画面を駆使して、世界の動きを分かり易く読み解いて行きます。収録時間は90分です。
志方氏の言葉の中で特に印象に残るKeyWordは、2枚目の写真(DVDジャケット裏面)にあります。
それは、武士道精神に習い自衛隊を派遣するにあたっての5要件…
①自衛隊は強くなければならない。
②自衛隊は自分から先に刀を抜いてはならない。
③自衛隊は弱きを助けなければならない。
④自衛隊は為したことを恩に着せてはならない。
⑤自衛隊は為した後、黙って立ち去らなければならない。しかし、自衛隊が立ち去った後には華の香りが残る。
まさにかつての自衛隊イラク派遣は上記の5要件が見事なまでに実践されたのでした。
我が国ほど世界中が平和であることを必要とする国はない。そのために貢献する日本から責務を果たす日本への転換が求められている…
DVDは、講話の目的に鑑み自衛隊関係者(現職隊員、自衛隊OB、そして自衛隊に心を寄せる人を含む)に限定して頒布(2000円+送料)を予定いたします。
ご希望の方は、私の業務用メールアドレス(info@hajimevision.com)へご連絡下さい。
ぜひとも皆様に、志方俊之氏の『日本の安全保障を想う熱き心の琴線』に触れて頂きたいと念願するものです。
自衛隊に誇りを―銀座に装甲車を入れた元陸将の「国防軍」改革案 (小学館文庫)
- 作者: 志方 俊之
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/02
- メディア: 文庫
2014-10-05 22:42
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0