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日米共同訓練 “Northern Viper” オスプレイ訓練開始! [撮影取材]

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 8月10日から北海道大演習場で始まった米海兵隊との実動訓練
 “Northern Viper”
 10日、16日に続き、本日18日が3度目の取材撮影。
 3度目の正直とは良く言ったもんです(笑)
 ようやく三沢からオスプレイが満を持して飛んでくれました。
 今回の取材陣は過去の2回を上回る50名超の大人数。大型バス2台で南恵庭駐屯地から北海道大演習場二翁台地区まで輸送して頂きました。
 出発地の三沢基地が視程が悪く、飛び立ったのか戻ったのか? 情報が錯綜する中、11:30頃、南の方角からオスプレイ1機の機影が見え始めるとカメラの砲列は一斉に撮影を開始。
 オスプレイの強力なエンジンパワーのせいか、ダウンウォッシュが凄まじく、いったんは着陸を中断して旋回し再びチャレンジ、無事に降着した機体からハープ大佐が降り立ちました。
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 日米の代表インタビュー(ハープ大佐と岩名第11旅団副旅団長)もぶらさがり取材で実施されました。
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 その後は、第28普通科連隊の隊員たちが次々にオスプレイに登場し、繰り返し空中機動の訓練が行われました。
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 私の周囲でテレビ各局のアナウンサーが、オスプレイの事をまるで事故をまき散らす悪魔?のような視点でレポートを始めるのを聞きながら、日本のマスメディアの画一的な報道に疑問を感じました。
 確かに最近の事故事例はあるものの、一部の不安を全国民の不安のごとく殊更に強調して報道するのは如何なものかと。
 何故に米軍や自衛隊がこのオスプレイの訓練にこだわるのか?と言う視点。
 オスプレイの従来機種との比較(最大速度2倍、搭載量3倍、行動半径4倍)、その優秀性についても正しい情報を提供する視点は日本のマスメディアにはないのか。
 そんな疑問を感じながら撮影しておりました。
 前回16日の取材時に米国のCNNのスタッフが来ておりましたので、「オスプレイの取材か?」と問いましたら、「いや、北朝鮮情勢下の日米共同訓練を撮りに来た」と答えました。
 同じ取材でも報道の視点がかくも異なるものかと感じた次第です。
 陸幕広報室担当者とともにあの「不肖、宮嶋茂樹氏」も来られておりました。早速名刺交換させて頂きましたが、今日の取材の後は例の北朝鮮ミサイル迎撃の空自PAC-3の現地取材に赴く予定だとか。
 近視眼的でバランスを欠くメディアの報道は国益にも反するし、下手をすれば国の進むべき方向を誤らせる。そんな危惧を抱いた今回のオスプレイ取材でありました。

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カメ

こんばんは。いつも楽しみに拝見させて頂いています。私もオスプレイや在日米軍、自衛隊の活動に対する日本マスメディアの取材姿勢には疑問を感じてなりません。今までの活動を通して国民にこれだけ貢献を積み重ねてきているのに、まだまだ批判の対象=必要悪という固定観念を強く持っているようですね。平和ボケも良いところだと思います。私は文学部出身です。同級生にマスコミ就職者、就職希望者が多数おりましたが、やはり彼らは在学中から何でも反対精神が旺盛な人物ばかりでした。日本のマスコミは今も昔もそのような素性のある人物の最大の受け皿になっているようですね。残念です。
by カメ (2017-08-18 23:50) 

HAJIMEVISION

カメさん、コメント有り難うございます。
今回、オスプレイが来なければ取材陣の数(約50名)は半減した事でしょう(笑)
すべてのテレビ局と、一部を除く新聞メディアは「危険なオスプレイの飛行に反対する声にもかかわらず訓練を強行」と言う切り口の報道をするために取材に来たのだと思われます。
日米高官による記者インタビューはおよそ30分に及びましたが、おそらく彼らは、自社の報道に都合の良い所だけつまみ食いをして使用する事でしょう。
海兵隊のハープ大佐は、「危険な航空機なら私は(三沢から)乗って来ない。」と語ってました。当たり前の話です。
追って、すべてのインタビュー内容を私は公開するつもりです。
カメさん、今後ともよろしくお願いします。
by HAJIMEVISION (2017-08-20 08:33) 

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