ロシアによるウクライナ侵攻と樋口季一郎 [TOPICS]
陸軍中将樋口季一郎の直系の孫にあたる樋口隆一明治学院大学名誉教授の記事が夕刊フジに掲載されました。今世界を震撼させているロシアによるウクライナ侵攻を理解する上で重要な視点を提供頂いております。
以下樋口隆一先生のコメントです。
「歴史は繰り返されている」という意味で、1945年8月、一方的に日ソ中立条約を破棄して樺太と千島になだれ込み、さらには北海道占領と日本分割をねらったスターリンの所業と、いまのプーチンを比較しました。樺太では、停戦交渉に行った日本の軍使を射殺し、停戦後も避難民が乗った3隻の日本船を魚雷で撃沈させ、海に浮いている一般人に機銃掃射を浴びせて殺しました(三船殉難事件、総計2000人近い一般人が命を落とした)。こういう国際法違反を平気でやるのがソ連ないしロシアです。いまウクライナで起こっている悲劇は、すでに77年前に日本人にとっても現実だったのです。このことを忘れてはいけません。
以下樋口隆一先生のコメントです。
「歴史は繰り返されている」という意味で、1945年8月、一方的に日ソ中立条約を破棄して樺太と千島になだれ込み、さらには北海道占領と日本分割をねらったスターリンの所業と、いまのプーチンを比較しました。樺太では、停戦交渉に行った日本の軍使を射殺し、停戦後も避難民が乗った3隻の日本船を魚雷で撃沈させ、海に浮いている一般人に機銃掃射を浴びせて殺しました(三船殉難事件、総計2000人近い一般人が命を落とした)。こういう国際法違反を平気でやるのがソ連ないしロシアです。いまウクライナで起こっている悲劇は、すでに77年前に日本人にとっても現実だったのです。このことを忘れてはいけません。
2022-03-17 06:03
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