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音楽隊と大砲のコラボレーション・イン島松 [ビデオ制作]

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 9月23日(火)陸上自衛隊島松駐屯地の創立56周年記念行事の一環として「音楽隊と大砲のコラボレーション」が秋晴れのもと行われました。このイベントは、ロシア軍とナポレオン軍の戦いをモチーフにしたチャイコフスキー作曲の『大序曲「1812年」変ホ短調 作品49』を忠実に演奏しようと言うものです。
 約10分に及ぶこのチィコフスキーの「1812年」の楽譜中盤のクライマックスでは、大砲の音が指定されているという極めてユニークなもので、北海道においては本物の大砲を使った今回の演奏は史上初めてだそうです。
 涙ぐましい準備や練習を経て晴れ舞台のこの日、地元高校生を交えた音楽隊の吹奏楽に合わせ陸上自衛隊の105ミリ榴弾砲3門から空砲計20発が発射され、100名を超える壮大なマーチングバンドによる大迫力の演奏に約5000人の観衆が魅了されました。
 高校生はもちろん、参加した自衛隊の音楽隊員や大砲を操作した隊員たちも初めての演奏とあって大変貴重な体験だったようです。
 私たちは、このユニークなイベントを業務用カメラ4台(うちハイビジョンカメラ2台)で撮影収録しました。編集は、島松駐屯地広報班のスタッフによるカメラ5台の収録映像を合わせ計9カメのマルチカメラ編集でもってDVDとして完成させる予定です。参加者の皆さんもどうかお楽しみに。

★大砲の轟音と演奏中の音楽隊(白いユニフォームは恵庭北高の吹奏楽部のメンバー)
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大砲コンサート④.jpg

★大砲の操作は、第1特科団の隊員。
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