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特殊作戦群Tシャツ [TOPICS]

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 岩国のミリタリーショップ ロックランドさんの陸上自衛隊特殊作戦群徽章Tシャツ。
 謎に包まれた部隊ではありますがTシャツは販売されてますね(笑)
 かつて共に勤務した私の後輩も志願して行きましたが、今はgroupの要職についていることでしょう。 いずれ取材する機会があれば馳せ参じたいとは思います。無理か。
http://www.iwadai.com/sp/item/083tshatu/


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第71戦車連隊密着取材、企画準備中 [撮影取材]

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 本日は、第7師団司令部広報と第71戦車連隊長を表敬して、今後の撮影企画の打ち合わせをさせていただきました。
 10月下旬に行われる戦車射撃競技会とその後の総合戦闘射撃訓練を通じて戦車連隊の精強性を映像で表現していこうと言う企画です。
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 企画案への撮影協力については十分得られそうな感触であり、今後上級部隊のご了解を頂いた上で、企画の実現に努めてまいります。
 連隊に今春新たに装備された10式戦車も含めた射撃の練成と日本一の戦車部隊を目指して凌ぎを削る戦車射撃競技会そして総合戦闘射撃の模様をドローンカメラなど多角的アングルから捉えた迫力ある映像で作品化したいと思います。
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 皆様、乞う御期待ですよ。
 なお小松第2中隊長には拙作のDVDを隊員教育にご活用頂いておるそうです。感謝!!
 (写真は小松第2中隊長、フリーカメラマン素利氏、小島)


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週刊ダイアモンド8月26日号 [書籍紹介]

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 買いました。週刊ダイヤモンド。ビジネス紙買うことは滅多にありませんがね(笑)
タイトルは、「自衛隊ビジネス本当の実力」サブタイトルは、「日本の防衛がヤバい!自衛隊23万人組織の秘密」
目次の添え書きにはこう記されてます。
「兵器には無駄をそぎ落とした機能美と、戦いに負ければ徹底的に破壊されるはかなさがある。だから偶像化される。賛美も毛嫌いもせず、兵器と自衛隊と防衛産業の実力を、データで分析してみた。」と。
 早速読んでみましょう!
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Northern Viper 日米両訓練統裁官記者会見全文 [撮影取材]

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 2017年8月18日(金)北海道大演習場二翁台地区で11:40頃から行われた日本側陸上自衛隊第11旅団副旅団長岩名誠一1等陸佐と米側第36海兵航空群長James F.Harp大佐による記者会見の全文をここに掲示いたします。
 通常の場合、テレビや新聞メディアは、そのつまみ食いをして自社の都合の良い部分のみを取り上げる事が多いのですが、通訳の訳文をほぼ忠実に文字おこししてみましたので皆様、参考にして頂ければと思います。

★日米両訓練統裁官挨拶
 (岩名1佐)
 本訓練は始めまして1週間が経ちますけれど、日米部隊にとって大変良い訓練が出来ていると感じています。また今日からは、オスプレイが参加してより一層効果が上がる訓練を期待しています。
いずれにしましても安全管理に万全を期して訓練に臨みたいと思います。
 (ハープ大佐)
 今日は来て頂いて有り難うございます。
 岩名1佐もお話ししましたが、今回の訓練は日米共同訓練の戦略的意義のある訓練の一つとして大きな意義を持っています。ノーザンヴァイパーは日米が北海道で初めて訓練する良い機会であります。
 過去最大規模また諸職種日米共同作戦による訓練と言う事で今まで実施された事のない前例のない訓練です。この訓練については諸職種共同、歩兵、航空部隊、特科部隊等、諸職種の力を日米で共同してその能力を向上するものであり、地域の平和と安定につながるものと見ています。

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★Q(幹事社:北海道新聞)
 今回の陸上自衛隊と海兵隊との日米共同訓練は最大規模で行われます。この時期にこれだけ大規模な訓練を行うねらいや戦略的意義を日米相互から教えて下さい。
 Ans.(岩名1佐)
 本訓練につきましては陸上自衛隊と米国の海兵隊が、それぞれの指揮系統に従って日米共同の諸職種共同作戦を行う場合において連携要領を実践によって訓練するものです。これによって我々陸上自衛隊としては技量の向上を図るとともに海兵隊との連携強化をねらいとしています。
 また我が国を安全保障環境は大変厳しい状況におかれていますけれども、この訓練によって日米の連携を強化し、そして「絆」を示す事が出来ると思っています。これによって日米同盟全体の抑止力であるとか、あるいは対処能力が向上し、そして地域の安定に貢献できると思っています。従って本訓練は、陸上自衛隊にとっても極めて極めて(注:2度繰り返し)意義のある訓練だと思っています。
 Ans.(ハープ大佐)
 ノーザンヴァイパーについては、非常にユニークな機会を与えてくれます。共同による防衛能力の向上、共同作戦による地域の危機への対処能力の向上に貢献すると思っています。

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★Q(幹事社:北海道新聞)
 オスプレイがこの訓練に参加する意義とどんな成果を期待しているのか、またオスプレイの訓練の具体的な計画、例えば日数とか飛来する時間の詳細を教えて下さい。
 Ans.(岩名1佐)
 陸上自衛隊にはオスプレイが配備される事が予定されています。従いまして現段階から将来の運用を見据えて訓練をやって行く事が非常に重要であると我々は考えています。またオスプレイは沖縄の普天間に所在しておりますけれどオスプレイの訓練などを県外に移設するということは沖縄の負担を軽減することにつながると理解しています。
 オスプレイにつきましては、三沢の米軍飛行場を拠点として北海道大演習場と上富良野演習場で運用する事を予定しています。本日から機能別訓練、それに引き続く総合訓練で運用することとしています。細部につきましては米軍とこれから調整いたします。
 Ans.(ハープ大佐)
 飛行計画の詳細については、ここで申し上げられませんが、訓練ノーザンヴァイパー終了後に情報提供したいと思います。理由については運用上の秘密であるためです。
 MV22オスプレイについては非常に能力が高く強力な航空機だと思います。特に遠隔した地域、アジア太平洋地域の離隔した島嶼等において部隊を迅速展開させる能力を保持しています。そのオスプレイの能力や強さについては世界中あらゆる所で実証されています。またこの訓練においてもそれが実証されると思います。

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★Q(幹事社:北海道新聞)
 オスプレイについてですが、オーストラリアで先日3人が亡くなる事故が発生しました。その事故の原因はまだ調査中とされていますが、現段階でどのように分析されているのか、そしてオーストラリア以外でも重大事故が相次いでいますが、機体の安全性についてどのように認識されているのか、そして北海道民で不安に思っている方もいますが、その方々への説明と言うのはどのようになされますか?
 Ans.(岩名1佐)
 まず先般のオスプレイの事故の原因については米側の方で調査中であります。そしてこの事故については、移動中の艦船に着艦すると言う大変非常に厳しい作業の中で発生したと聞いております。オスプレイの安全な飛行を妨げる機能的あるいは構造的システム上の欠陥があるとは認識していません。従いまして本訓練にオスプレイを運用することについては支障がないと判断しております。また、地元の方々に対しては米軍の方と調整しまして本日18日から訓練で使用する旨、北海道防衛局を通じて説明させて頂いた所です。
 その際、各自治体の方から地元の安心安全をしっかり確保して頂きたい旨、要請を受けたと聞いております。いずれにしましても防衛省としまして米軍に対し安全の最大限の配慮をするとともに地元の住民に対する影響を最小限にするように求めて行く事であります。これについては、我々現場レベルでも同様であります。
 Ans.(ハープ大佐)
 まず最初にオーストラリアの事故で亡くなった3名の特にご家族に哀悼の意を表したいと思います。
またその際に大きな支援を提供して頂いたオーストラリア政府、オーストラリア国軍に感謝を申し述べたいと思います。
 まずここで申し上げたいのはオスプレイの運用もそうですが、安全と言うことをまず第一に我々は考えています。今回MV22オスプレイでここに来ました。またオスプレイに乗って私は三沢に帰ります。
そのように私の海兵隊、また同盟国の人間等をその危険なオスプレイに乗せることがあるでしょうか?
オスプレイについては非常に強力で力のある航空機で世界中でその実力は証明されています。今後もそのように力を発揮して行くと思われます。特にアジア太平洋の島嶼地域において力を発揮する航空機だと思います。また災害対処、人道支援等の任務にも非常に役立つ航空機です。本航空機オスプレイを使用して日米共同の対処能力を向上させて行きたいと思っています。

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★Q(幹事社:北海道新聞)
 オスプレイの夜間訓練を計画されていますが、夜間訓練の必要性について、といつからどれくらいの日数で行われるのか?
 Ans.(岩名1佐)
 まず技量の向上と言う観点から申しますと一般論で申しますと昼間の訓練と同様に夜間訓練を行う事は必要であると考えています。従って本演習間においてもオスプレイの夜間訓練を予定しています。ただ、細部はこれから米軍を調整します。
 Ans.(ハープ大佐)
 これからの飛行の詳細については申し上げられませんが、訓練ノーザンヴァオパー終了後提供したいと思います。不測事態が起こっ際には、我々はあらゆる状況においても対応する必要があります。
 そしてパイロットを含め我々は如何なる状況においても対応できなければなりません。
 夜間飛行については非常に技量を要するものであり、それを維持向上させるために夜間訓練は重要なものです。その夜間訓練において養った技量があらゆる事態においても対応する能力を向上させてくれると思います。
                                       (以上で終了)
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日米共同訓練 “Northern Viper” オスプレイ訓練開始! [撮影取材]

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 8月10日から北海道大演習場で始まった米海兵隊との実動訓練
 “Northern Viper”
 10日、16日に続き、本日18日が3度目の取材撮影。
 3度目の正直とは良く言ったもんです(笑)
 ようやく三沢からオスプレイが満を持して飛んでくれました。
 今回の取材陣は過去の2回を上回る50名超の大人数。大型バス2台で南恵庭駐屯地から北海道大演習場二翁台地区まで輸送して頂きました。
 出発地の三沢基地が視程が悪く、飛び立ったのか戻ったのか? 情報が錯綜する中、11:30頃、南の方角からオスプレイ1機の機影が見え始めるとカメラの砲列は一斉に撮影を開始。
 オスプレイの強力なエンジンパワーのせいか、ダウンウォッシュが凄まじく、いったんは着陸を中断して旋回し再びチャレンジ、無事に降着した機体からハープ大佐が降り立ちました。
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 日米の代表インタビュー(ハープ大佐と岩名第11旅団副旅団長)もぶらさがり取材で実施されました。
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 その後は、第28普通科連隊の隊員たちが次々にオスプレイに登場し、繰り返し空中機動の訓練が行われました。
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 私の周囲でテレビ各局のアナウンサーが、オスプレイの事をまるで事故をまき散らす悪魔?のような視点でレポートを始めるのを聞きながら、日本のマスメディアの画一的な報道に疑問を感じました。
 確かに最近の事故事例はあるものの、一部の不安を全国民の不安のごとく殊更に強調して報道するのは如何なものかと。
 何故に米軍や自衛隊がこのオスプレイの訓練にこだわるのか?と言う視点。
 オスプレイの従来機種との比較(最大速度2倍、搭載量3倍、行動半径4倍)、その優秀性についても正しい情報を提供する視点は日本のマスメディアにはないのか。
 そんな疑問を感じながら撮影しておりました。
 前回16日の取材時に米国のCNNのスタッフが来ておりましたので、「オスプレイの取材か?」と問いましたら、「いや、北朝鮮情勢下の日米共同訓練を撮りに来た」と答えました。
 同じ取材でも報道の視点がかくも異なるものかと感じた次第です。
 陸幕広報室担当者とともにあの「不肖、宮嶋茂樹氏」も来られておりました。早速名刺交換させて頂きましたが、今日の取材の後は例の北朝鮮ミサイル迎撃の空自PAC-3の現地取材に赴く予定だとか。
 近視眼的でバランスを欠くメディアの報道は国益にも反するし、下手をすれば国の進むべき方向を誤らせる。そんな危惧を抱いた今回のオスプレイ取材でありました。

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西田秀男氏の御逝去について [追悼]

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 かねてより療養中の大先輩西田秀男氏が8月10日夕刻亡くなられました。98歳でした。
大正8年鹿児島県国分に西田家の長男として出生。その後旧陸軍経理学校の第1期生として学んだのち満州のハイラルなどでご勤務され主計少佐として終戦を迎えられました。
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 戦後は昭和26年に警察予備隊に入隊。経理畑から方向を転じ第一線の空挺部隊を志し第1空挺団の前身となる第101空挺大隊長に。
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 その後、米国陸軍指揮幕僚大学や第82空挺師団など二度にわたる留学、第1空挺団副団長、第25普通科連隊長、第11師団幕僚長、同副師団長、冬季オリンピック札幌大会支援集団長、自衛隊体育学校長、そして陸将となり最後は関西補給処長で退官されました。
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 退官後、札幌パブリック警備保障株式会社を創業され、多くの自衛隊退職者の援護にも尽力されました。また、隊友会や郷友組織の、銃剣道連盟の要職も務められました。
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 私は、自衛隊、空挺の先輩であり、また人生の大先輩でもあります西田さんのヒストリービデオを依頼され制作中でありましたが、急遽、通夜と葬儀での上映映像を準備することとなりました。
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 ちなみに元陸上幕僚長の中谷正寛氏は甥にあたります。
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 西田さんのように旧陸軍と自衛隊双方を知る方がまた一人他界されました。その貴重なる体験談を残された我々に映像とインタビュー肉声で伝えるDVD制作に携われたことを心から光栄に思います。
 西田秀男さんのご冥福を心から お祈りいたします。

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