無念Ⅰ 男子サッカー銅メダルならず [サッカー]

ロンドンオリンピックも終盤ですね。
開会前のなでしこ&SAMURAI 男女サッカーの勝利に、7月27日のブログでオリンピックでのメダルラッシュを予感しましたが、http://hajimevision.blog.so-net.ne.jp/2012-07-27
その通りになっておるようです。
今回オリンピックで、アテネオリンピックのメダル獲得数37を超えるのは時間の問題とか。
なかでもなでしこジャパンの活躍は素晴らしかったです。出来れば優勝して金メダルを取って欲しかったですけどね…
体格、技術に勝る各国代表に対して耐えに耐えてのおしんサッカーは本当に感涙ものでした。
佐々木監督、沢選手の引退の花道?を飾れたんではないでしょうか。表彰式の選手たちの笑顔も良かった!

男子サッカーは3位決定戦で韓国に対し完敗。本当にこの世代は韓国に弱い。A代表は最近優位に闘っていますがね。オリンピックでの最終戦ですから有終の美を飾って欲しかった!
勝負に対する執念と気概において韓国選手の方が優っていたと言うことでしょう。ハングリーさは韓国の方に感じます。日本選手もそこを克服した時が世界レベルへの道ですね。次の世代も頑張って欲しいです。
それでも世界の舞台で予選と決勝トーナメントを通じて6試合も戦えたことは今後につながる貴重な経験になったはず。A代表のワールドカップに向けての戦いの推進力につなげてほしいです。
日本の勝ち目は「俊敏さ」と「チームワーク」それに+「勝利へのがむしゃらなまでの気概」!! これに尽きます。
同じ3位決定戦の女子バレーは韓国に3-0で勝利。28年ぶりのメダルだそうです。東京オリンピックの時には「東洋の魔女」と呼ばれ優勝し金メダル。懐かしい話ですね。感激したことを子供心に覚えています。2020年に再び東京にオリンピックを誘致する話があるそうですが、次代を担う若者たちに夢と希望を与える意味で大いに賛成ですね。
お家芸と言われたバレーボールもその後は低迷しており今回の銅メダルは久々の快挙でしょう。韓国に対して男子の仇を女子が討ってくれたんです?!
ところで、今朝のニュースで男子サッカーの決勝戦はメキシコがブラジルに勝ったそうです。
準決勝で日本が敗れたメキシコ。やっぱメキシコ強かったんですね〜
サムライとなでしこの好発進 [サッカー]
ロンドンオリンピックいよいよ始まります、というかもう既に始まってますね。
女子サッカーのなでしこはカナダ戦に快勝。そして男子は、優勝候補と言われたスペインに勝利。開会式前から一気に日本をオリンピックムード一色にしてくれました。
なでしこは日本の壮行試合は最高のコンディションで出国、しかしフランスとの親善試合は惨敗でしたね。一方男子の国内壮行試合は負けに等しい内容でブーイングの嵐で送り出されたのでした。
いずれも予選直前の危機感が逆にチームの結束を増したんでしょうか。要は、本番への調整が見事になされたということなんでしょう。
この一気に高揚したムード、ひょっとしたら、日本選手団全体に勇気とパワーを与えるのではないでしょうか? メダルラッシュになったりしてね!!
サッカー日本代表、韓国に快勝! [サッカー]

本日、我が地元札幌ドームで行われたキリンチャレンジカップ2011日本代表VS韓国代表は3:0で日本が快勝、いや圧勝いたしました。
地元とは言え、仕事のためドームで観戦は出来ませんでしたので、どこでやっても同じかも知れませんが、ともかく「なでしこパワー」も頂いてそして先般の元日本代表松田選手の遺志を胸に刻んでの気合いの入った戦いぶりに日本代表の進化を見る思いがいたしました。大和撫子に負けるなとの「日本男子の意地」も感じました。
日本代表にとっては、札幌ドームで歴史に残る新たなる出発点となる素晴らしいゲームだったんではないでしょうか。
ザックジャパンの不敗神話はまだまだ続きそうで本当に楽しみです。そして、なでしこも含めサッカーシーンがますます暑く燃えそうです!!
ところで、試合前の両国国歌演奏における日本国歌「君が代」を歌った歌手については歌った彼を責めてはいけません。選んだ人の見識を疑いました。皆さんどう思いましたか?
なでしこジャパンの優勝に心から感動! [サッカー]

18日早朝の女子サッカーワールドカップ決勝の日本対アメリカ戦。日本チームは驚異的な粘りでPK戦の末にアメリカを撃破し世界一に輝きました。
私は帰省中の炎暑の熊本で早朝3時過ぎには起きてテレビ観戦しました。
試合は、日本が常に先手を取られる形で終始アメリカペースでした。アメリカの得点はいずれのゴールもアメリカらしい豪快なゴールであり、彼女らアメリカチームは十分にその力を発揮ましたよね。
しかし、日本チームの勝利への執念が更にアメリカチームを上回っていたと言う事でしょう。
不思議な事に試合途中リードを許している時も、なぜか沢が優勝カップを頭の上に掲げているイメージが私の脳裏に何度も浮かびました。
日本の宮間と沢のゴールはいずれも男子顔負けの切れ味鋭い日本刀のようなファインゴールでした。
PK戦になったときにアメリカの選手たちの顔はプレッシャーで引きつっているように見えたのは私だけではないでしょう。PK戦になった時点で既に日本チームは優位に立っていたと思われます。
アメリカのGKソロ選手が「何か大きなものが彼女たちを引っ張っていた。私たちは、素晴らしいチームに負けた。」と言うようなコメントを述べておりましたが、まさに被災地を含め日本中がパワーを送った結果なんでしょうね。
FIFAのバロンドール(年間最優秀選手でしたっけ)、沢選手が受賞する事もアリかも知れませんよ!
なでしこの花言葉は「純粋な愛」だそうですが、サッカーに対するひた向きな情熱と日本を勇気づけたいとの熱い想いが結実した結果の勝利だったと思います。
よくやったなでしこジャパン!!
なでしこジャパン決勝進出! [サッカー]
なでしこジャパン遂に決勝進出しました。強豪スウェーデン相手に終わってしまえば何と3:1。
先制点を許してからの逆転勝ち。点を入れられても全く動じることもなく自分たちのサッカーをしていました。ボール支配率も圧倒的で堂々の勝利です。
あの「バルセロナ」に例えられる素晴らしい攻撃的なパスサッカーがここに来て完全に開花していますね。凄い事です。男子が成し遂げていない事を女子の方が先に成し遂げています。(これは我が家でも同じ事が言えるのかなあ?)
やはり優勝と言う高い目標を掲げたからこそ、ここに至っていると思います。目標は高く努力は堅実にですよね。さすが大和撫子!
試合後に東日本大震災への支援の感謝横断幕をみんなで持って場内一周していました。これも感動的でした。
この勢いで連敗しているアメリカも恐れるに足らずでしょう。ここまで来たら優勝しかありません。
男子の代表が目指しているのも基本的には女子チームが目指すサッカーと同じかと思います。
日本チームは俊敏性と組織力を基本としたクレバーなサッカー、それが勝ち目でしょう。
男子も頑張れよ!

なでしこジャパンの活躍 [サッカー]
★読売新聞(7月11日夕刊)

ドイツで行われているサッカー女子のワールドカップで日本代表チームが活躍しております。
今まで対戦して勝ったことのない優勝候補の一角ドイツを破っての準決勝進出。耐えて耐えての延長戦で丸山選手の流れの中からの見事なシュートがゴールネットを揺らした瞬間は札幌はもう白々と夜が明けておりました。
沢選手のアシストのパスも素晴らしかったんですが、記事によればドイツ戦の会場に行く前に佐々木監督がチームのみんなに見せた映像は何と東日本大震災の被災地映像だったとか。監督は「苦しい時は被災した方々のことを思って頑張れ」と檄を飛ばしたそうです。これに選手の多くが目を潤ませ結束力がより高まったと言います。
被災地も含めて日本の思いを一身に背負っての勝利。とても感動的でした。この勢いで一気に決勝そして優勝してほしいです。
大和撫子も頑張っておりますが大和男の子も活躍してますね。サッカー界、日本に元気を与えてくれてます!


ドイツで行われているサッカー女子のワールドカップで日本代表チームが活躍しております。
今まで対戦して勝ったことのない優勝候補の一角ドイツを破っての準決勝進出。耐えて耐えての延長戦で丸山選手の流れの中からの見事なシュートがゴールネットを揺らした瞬間は札幌はもう白々と夜が明けておりました。
沢選手のアシストのパスも素晴らしかったんですが、記事によればドイツ戦の会場に行く前に佐々木監督がチームのみんなに見せた映像は何と東日本大震災の被災地映像だったとか。監督は「苦しい時は被災した方々のことを思って頑張れ」と檄を飛ばしたそうです。これに選手の多くが目を潤ませ結束力がより高まったと言います。
被災地も含めて日本の思いを一身に背負っての勝利。とても感動的でした。この勢いで一気に決勝そして優勝してほしいです。
大和撫子も頑張っておりますが大和男の子も活躍してますね。サッカー界、日本に元気を与えてくれてます!

ベトナムでサッカーチャリティマッチ〜中田、カズらも参加 [サッカー]

スポニチが15日にベトナム、ホーチミン市で行われたサッカーのチャリティマッチのことを伝えております。
(以下記事から引用)
〜サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドで活躍する元韓国代表の朴智星(パクチソン 上記写真)が主催した慈善試合「アジア・ドリームカップ」が15日、ベトナムのホーチミンで行われ、日本から三浦知良(横浜FC)松井大輔(グルノーブル)のほか、元日本代表の中田英寿さんらが出場した。北朝鮮代表の在日選手、鄭大世(ボーフム)も参加した。
試合は地元のクラブチーム、サイゴンFCが日韓の代表経験のある選手らで構成するチームに4―3で勝った。(聯合=共同)
★映像はこちらです。
映像はかなり悪いし、カメラワークもひどいものです。実況はベトナム語?だし、誰がカズで誰が中田かもよく分かりません。
でもゴールシーンを中心に短くよくまとめてありました。3対4で地元チームが勝ったそうですが、勝ち負けや映像の善し悪しはともかく、イベントの企画そのものが感動ですよね!
元韓国代表の朴智星の呼びかけで日本をはじめとするアジアの多くのビッグプレイヤーが参加したそうです。
サッカーはワールドワイドなスポーツですが、東日本大震災の復興支援を目的とした3月の大阪長居でのJリーグのチャリテーマッチ(日本代表vs.J選抜)、その後ドイツで行われたサッカーチャリティ(ドルトムントvs.チームジャパン)などを通じて感じますのは、サッカー選手たちのスポーツ活動を通じた社会貢献に対する意識が極めて高いことに驚かされます。
サッカー選手同士の国際的な熱い絆のつながり、そして選手個々が自ら考え果断に実行する決断力も素晴らしいなあと感嘆します。他のスポーツ(例えば野球など)の追随を許さないものがありますね。
これは、欧米をはじめ世界のクラブチームで活躍する日本選手が増えたことがそうさせているのではないかと思います。国際的な経験が国籍を超えて選手同士の連帯感を強めたり、祖国を遠く離れて日本を思う気持ちがより強まったりと…
そのような意識の高まりが今回のサッカー界の東日本大震災に対する支援活動に対する俊敏な動きにも顕著に現れているように思います。
やっぱ、サッカー凄いわ!!
サッカー日本代表、海外組だけで南米選手権へ! [サッカー]


サッカー日本代表ザックジャパンが、7月の南米選手権(アルゼンチン開催)に海外移籍プレイヤー中心で参加の方針が固まったようです。
その時期は、Jリーグ開催中のこともあり、影響を懸念する声もあり、参加が紆余曲折を経ておりましたが、一サッカーファンとしては大歓迎です。
次のワールドカップまで強豪チームと渡り合える機会はそう多くはありません。使える機会は何としても生かすべきです。
東日本大震災で落ち込んでいる日本にとっても元気な日本を世界にアピール出来るまたとないきっかけとなることでしょう。
被災地にも勇気を与えることが出来ます。心あるサポーターはJリーグの試合にも足を運ぶことでしょう。
アルゼンチンサッカー協会会長からは参加を辞退しようとする日本に再考を促す強い参加要請があったとか。
また日本選手が所属する欧州のクラブチームへ働きかけの意向も示されたことで、日本が海外組を主体とするチーム編成を前提に参加の方向へ一気に舵が切られることになったようです。
海外組だけの日本代表 是非見てみたいものです。
参加するだけでなく、大活躍して日本にそして世界に勇気を与えてほしい!!
ところで、ザック監督!
国内組からも参加を熱望している遠藤選手とかは絶対選んでほしいですね。身勝手な考えでしょうか?

関連記事
http://www.soccer-king.jp/daihyo/article/201104142055_japan.html
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-20648920110415
サッカー日本代表チーム、アジアカップ優勝! [サッカー]

サッカーのアジアカップにおける日本代表の優勝と活躍、久々にスカッとしたニュースがマスコミを賑わせました。昨年来、政治、経済の暗いニュースばかりでしたので、彼らの活躍が日本に「喝」を入れてくれた気がします。
同点に終わったヨルダン戦の予選リーグから始まって6試合。存分に楽しませてもらいました。御陰さまであっという間に1月も終わってしまいましたね。
今回、感じたことがいくつかありました。
それは、優勝後の選手たちののコメントが、全く浮ついておらず、アジア王者に満足することなく、もうワールドカップを見据えているということでした。既にイタリアやドイツなどヨーロッパのリーグでしのぎを削っている選手が増え、意識も技術も常に世界レベルで戦っていることがそのようなコメントを生んでいるのでしょう。
かつてあの中田英寿が現役の時代は、飛び抜けたパフォーマンスを持っていた彼に周りの選手が追いついていけなかった印象がありましたが、今は、選手個々が中田並みのあるいはそれ以上の経験や実績を積み上げつつあるといえるのではないでしょうか。頼もしい限りです。
伝え聞くところによるとあの本田圭佑選手は、今回の大会でチームのために個を封印したとか…確かにペナルティキックの1点だけでアシストが多かった。彼が個を出し切ったプレーをすると周りがまだついて来れないと彼が判断したのかも知れません。ということは、日本チームにはまだまだ糊しろがあって成長が期待できるということでしょう。本田が自己の能力を最大発揮できたとき日本チームはワールドカップで優勝を争っているかも知れません。今回のアジアカップ優勝は、そんな大きな夢を与えてくれた大会でした。
今日の昼のテレビでは、川淵名誉会長が「本田は中田を超えた!?」とのコメントもありました。

現監督決定に至るまでには、昨年様々な経緯があり、全国のサッカーファンは、ザッケローニ監督の采配に注目していたところですが、これでまさに国民の信任も得て3年後のワールドカップに自信を持って臨めることでしょう。ザッケローニ監督は、名選手として大成した人でないというのも注目点かと思います。ある意味苦労人であり、選手の気持ちをよく理解したマネージメントのできる方と思います。監督としてはイタリアセリエAでACミランを優勝に導いた実績もありますし、「チームの絆」を大切にする姿勢は、まさに日本チームにジャストフィットした監督かも知れません。
我々も今後のザッケローニ采配に大いに期待しましょう!!
感動!! スペイン優勝/ワールドカップ南アフリカ大会 [サッカー]


本日未明から最後まで見てしまいました。ワールドカップ決勝のスペイン対オランダ戦。
本当にいい試合でした。延長戦の末の1対0という最少得点でのスペイン初優勝となりましたが、サッカーは内容であって得点だけでないということを再認識させられるほど素晴らしい試合でしたね。最後は、感動で胸が熱くなりました。現地のスタジアムで、中田英寿氏が「またサッカーをやりたくなった」と思わず吐露するほどの盛り上がりだったようです。
それもこれも、日本代表のあの活躍があってのことです!
全くタイプの異なるこのチーム同士。パスサッカーを信条とするスペインが勝ったことで今後の日本代表チームにも良い目標が出来たのではないかと思います。
アフリカでのこの大会の成功は、単にスポーツの世界のみならず、国や人種の垣根を越えた広がりを持つグローバルなサッカーの存在意義をあらためて認識させられました。