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平和を欲するなら、戦争を理解しなければならない。DVD発見! [書籍紹介]

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 ローソンで気になるDVDを見つけました。
 サブタイトル「平和を欲するなら、戦争を理解しなければならない。」 “強国に挑んだ戦争の歴史”DVD付き何と税込600円!
 60分のDVDと解説書付きです。圧巻!!激動の日本を目撃する。奇跡の復興を遂げた先進国ニッポンの100年
 日清戦争〜日露戦争〜第1次世界大戦〜日中戦争〜大東亜戦争と日本の近代戦争史を俯瞰できます。
もちろん即購入いたしました。VOL.1もネットで検索中です。
 VOL.3は8月末に発売予定だそうです。

 この小冊子付きDVD余分にもう1冊持っております。ご希望の方には実費にてお送りいたします。ご連絡下さい。info@hajimevision.com


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映画「ゼロ・グラビティ」ブルーレイ版1980円! [書籍紹介]

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 映画「ゼロ・グラビティ」がはやBD版として格安の1980円(税別)で書店に並んでおりました。
 映画本編91分に対して特典映像が何と182分!! あの特殊効果のメイキングがこれでもかと紹介されています。
 “アカデミー賞7部門受賞記念”のサブタイトルに偽りなし!! 制作スタッフのアイデアと執念の結晶ですねこれは。
 登場人物がジョージクルーニーとサンドラブロックのほぼ2人だけと言うのも凄いね。あとは宇宙がサブキャストというかメインかも。


山崎豊子さんの遺稿「約束の海」遂に出版 [書籍紹介]

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 山崎豊子さんが亡くなられて早や5ヶ月。遺稿となった「約束の海」が2月20日新潮社から遂に出版されました。
 自衛官を主人公に真珠湾に特殊潜航艇で突入したその父との絆や「戦争をしないための軍隊、自衛隊」を描くと言うこともあり、私は高い関心を持って、昨年8月下旬に週刊新潮連載が始まって以来、大変楽しみに毎号読んでおりました。そして、連載開始後約1ヶ月の9月下旬の山崎豊子さんの死去の報には本当に驚きました。
 しかし、第1部の「約束の海」は20回分が既に入稿されていたということで、この1月中旬まで週刊新潮の連載が続いておりました。
 私は、山崎さんに敬意を表する意味でも掲載された総ての号を買い求めたのでした。買い漏らしたものはインターネットオークションで探しました。

 ★掲載開始の2013年8月19日秋風月増大号(左上)から掲載完了の2014年1月16日迎春特大号(右下まで)
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 ★掲載号20回分の「約束の海」それぞれのタイトル冒頭ページ
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 日本の防衛や安全保障そして、自衛隊そのものの存在にも筆を振るう壮大なテーマのこのシリーズは作者の死に直面したことで、突然の中断を余儀なくされたのです。
 しかし、今回出版された本の巻末には、山崎さんが亡くなる直前まで推敲を重ねた構想(シノプシス)が18ページに渡り掲載されております。
 第1部「約束の海」は若き海上自衛官、花巻朔太郎が乗り組んだ潜水艦と釣り船との衝突事件が中心に描かれますが、その後の第2部「ハワイ編」では、朔太郎の米海軍研修や第1号の捕虜となった海軍士官の父の足跡を、そして第3部「千年の海編」ではまさに現在進行中の東シナ海の緊迫した状況、日本の中で「戦争をしない軍隊」として存在して来た自衛隊について描く予定であったことが伺えます。
 私は、死去の報に接したときから、おそらく全体構想はあっての「約束の海」の入稿であったと確信しておりましたので、やはりそのようなものが存在したのだなあと思いました。最後の第3部こそまさに山崎さんが描きたかったテーマに違いありません。
 これだけの構想(あらすじ)が示されておる訳ですから、小説の完成は別として、映画のシナリオとしては十分過ぎるくらいの骨格が固まっておるように思います。これまで山崎作品はほとんど映画化更にはテレビドラマ化されております。あの悲惨なる日航ジャンボ機墜落事件を描いた「沈まぬ太陽」でさえも艱難辛苦を乗り越えて映画化されたのだと聞きます。
 是非とも「約束の海」シリーズの映画化を心より願いたいと思います。
 読者といたしましては、「山崎プロジェクト」のスタッフの皆さんの今後のご尽力を切に期待するものです。

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講演会のDVD「戦勝国は日本だったを検証する!」 [書籍紹介]

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 先日、懇意にして頂いておるエムビデオプランニングの茂木社長が制作されたと言うある講演会のDVDを紹介されました。関心のある多くの方に紹介してほしいとのことでした。
 それは、昨年12月開催された安濃豊氏の札幌での講演会を収録したものです。まるまる2時間収録されたビデオは、これまであまり語られたことの無い内容に満ちており、私にとっても極めて興味深いものでした。
 いわゆる保守と呼ばれる中にも様々な論調がありますが、安濃氏のお考えは、これはこれで必聴の価値があると思いました。
 安濃豊氏の肩書きは「農学博士 作家 元米国陸軍寒地理工学研究所研究員」
 「終戦の決断をされた昭和天皇の御心とは?」「核兵器は武士道に反する」「戦勝国は日本だった」これらのキーワードに心を動かされた方は、ご一報ください。DVDは税込かつ送料込みで2000円です。

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山崎豊子さん報道記事と週刊新潮今週号 [書籍紹介]

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 9月29日に亡くなった山崎豊子さんのことは、一般紙、スポーツ紙で、その翌日30日の夕刊から大きくメディアで報道されました。各紙の報道見出しからも山崎豊子さんの存在の大きさとその執筆姿勢が伺われます。
 ★『戦後日本の闇に迫る/人間の尊厳「書き続ける使命」』(読売新聞9月30日夕刊)
 ★『市民目線で「もの申す」』(朝日新聞9月30日夕刊)
 ★「棺へペン持ち山崎豊子さん逝く」(スポーツニッポン10月1日)
 ★「真実のため、妥協なき筆」(読売新聞10月1日)
 ★「100調べ10生かす、社会の暗部えぐる」(毎日新聞10月1日)
 ★「巨悪に迫り描いた/創作意欲衰えず/突き進む魂を持つ人」(朝日新聞10月1日)
 ★『戦争書く使命感、絶筆「約束の海」病身押し連載』(読売新聞10月1日)
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 本日発売(北海道地区)の週刊新潮(10月24日号)は『約束の海』第9回(P56~P61)が掲載されております。
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 小説で描かれるのは1989年7月に海上自衛隊潜水艦「くにしお」と釣り船「第1大和丸」との衝突事件。これはまさにあの『なだしお』と『第1富士丸』との衝突事件そのものです。
 実際になだしお事件が起きたのは1988年(昭和63年)です。私は、当時滝川の第10普通科連隊の中隊長として勤務しておりましたが、今でも当時のマスコミ報道が脳裏に浮かぶ衝撃を受けた事件でした。それはまさに自衛隊バッシングとも言うべきものでした。潜水艦の乗員たちは溺れる釣り人たちを見殺しにしたと…
 今週号では、事故を起こした潜水艦「くにしお」の乗員である防衛大出身の若き船務士、花巻朔太郎2等海尉が海上保安庁の巡視船で事情聴取されるシーンが描かれています。
 本来、何故に山崎さんが(今となっては最後の)このテーマを描いたかは徐々に明らかになると思います。
 「事実は小説よりも奇なり」「たかが小説されど小説」様々な見方もあるでしょう。
 しかし、山崎豊子さんの書かれる小説は、事実とフィクションが常に絡み合いながら進行するため読者の心を捉えて離さないのです。
 絶筆の「約束の海」は、“なだしお事件”をテーマとして描きながらも、もっと壮大なテーマ、戦後日本における自衛隊の存在ひいては、日本の国家としての存立そのものについて問うものになるのではないかと想像しております。
 ところで、今週号のグラビアには、山崎豊子さんが連載にあたりモデルとした?「ゆうしお型潜水艦」の写真がたっぷり。小説を読む際のイメージアップが容易になるように本文と併記して艦内の様子が紹介されております。
 私は、最終回まで毎号「週刊新潮」を買い求めたいと思っておりますが、皆さんも是非店頭でご購入の上、御覧頂きますように。
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週刊新潮最新号に「山崎豊子さん特集記事」 [書籍紹介]

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 現在店頭に出ております週刊新潮(10月10日号)に山崎豊子さんの特集記事が掲載されていると聞き早速購入しました。
 同誌には、1958年直木賞を受賞した頃のグラビア写真をはじめ取材の鬼と言われた山崎豊子さんの軌跡が紹介されております。
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 22ページからの特集記事「最後までペンを離さなかった山崎豊子さん」作家としての壮絶な人生に胸を打たれます。
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 連載が始まったばかりであった「約束の海」は、海上自衛隊の潜水艦に乗る主人公、花巻朔太郎と帝国海軍軍人として真珠湾で捕虜になったその父の、過酷で壮絶な人生の物語です。
 「白い巨塔」「不毛地帯」「二つの祖国」「大地の子」「沈まぬ太陽」…膨大な取材をもとに数々の大作を発表して来た山崎豊子さんが最後に目を向けたテーマが、戦争をしないための軍隊『自衛隊』の存在であったは…
 しかし、「作家生活の最後になってなんという困難な取材が始まったのかと天を仰ぎました」との本人の述懐に伺われるごとく、「約束の海」における病と戦いながらのまさに命を削る執筆の様子が伝わって参りました。
 同誌の52ページ以降には、まるで山崎豊子さん御存命のごとく、生き生きとした描写で主人公、花巻二等海尉の生き様が描かれております。
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 第1部の20回分は入稿済みと言うことですので、年明けの号まで連載は続くと思われます。
 皆様も是非ご購入の上お読みください。
 第2部以降につきましても構想は既に山崎さんの頭の中にはあったと推測されますが…
 本当に残念です。

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山崎豊子さんの「約束の海」遺作に [書籍紹介]

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 「白い巨塔」「不毛地帯」「二つの祖国」「沈まぬ太陽」など重いテーマの数々の大作を世に出されて来た作家の山崎豊子さんが9月29日に亡くなられたそうです。88歳。
 この夏、週刊新潮に連載が始まったばかりの「約束の海」は旧海軍士官の父と防衛大学校出身の海上自衛官(潜水艦乗員)の絆を軸に描いた書き下ろしの小説であり、毎号楽しみに読んでおりましたので、亡くなったニュースに絶句しました。
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 しかし、報道によれば20回分の内容は既に書き終えておられるそうで、順次週刊新潮に掲載されるそうです。「約束の海」がまさに山崎豊子さんの遺作になったのですね。
 連載スタート時の週刊新潮(8月15日・22日号)に寄せた山崎さんの執筆への熱い想いによれば、今回の「約束の海」は、構想に5年、取材に3年かかったそうです。
 テーマは…「戦争と平和」「国を守ること」ということでしょうか?
 今回は、これまでのどの作品よりも困難な取材であったとも。しかし、書かねばならないとの『使命感』が山崎さんを突き動かしたとも書かれております。
 命を削って書き下ろされた「約束の海」。“渾身の大作“との予感を感じ取っております。
 「約束の海」最後まで読ませて頂きたいと思います。

 山崎豊子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。合掌…

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130930-OYT1T01083.htm?from=popin


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「デジタル保存術」 [書籍紹介]

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 皆さん、これまで撮り溜めた写真や映像の処理に困っておられませんか? えっ困ってない?
 でも考えてみて下さい。奥様との恋人時代の写真?やら、子供たちの幼少期からのビデオ映像など一杯押し入れの片隅に眠っていないでしょうか? 懐かしい8ミリフィルムや写真のネガフィルムそれにVHSテープ(これが結構かさばるんですよね)等々…
 昨今の総デジタル化で、そんなご家庭のレトロ資産も放っておくと再生不能でただのゴミになってしまうと言う恐〜いお話なんです。8ミリフィルムももう映写機がありません。VHSのテープデッキ壊れてもメーカーさんにはもう部品が無く修理も受け付けてくれません。
 そこで、折角大切に保管して来た我が家の映像財産を無用の長物にしないために必見の雑誌が出版されておりますので紹介します。
 「特選街」8月号です。(上記写真)
 特集記事に「昔の映像・音楽・写真の劣化を防げ!/VHS・レコード・フィルムのデジタル保存術」が掲載されており何と15ページに渡り具体的かつ詳細にその方法が記載されていますよ。
 ただし、わたくし的に言わせてもらえばデジタル化して満足していてはいけません。それはアナログ素材をデジタルに置き換えただけに過ぎません。映像的に言うとそれからもう一歩、「編集」と言うステップを踏んで素材に「命」を吹き込むことこそ重要と思います。ダイジェスト(長いものをコンパクトに短く)することにより家族も見てくれますし、感動が甦るのです。子供の成長記録20年分をわずか5分にまとめることも可能なのです。これは感動しますよ。それが編集の醍醐味でもあり、素晴らしさであるのです。
 この「特選街8月号」いま全国の書店の店頭に並んでます! 破格の590円(税込)!

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月刊「長嶋茂雄」 [書籍紹介]

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 先般、産經新聞出版からリリースの「長嶋茂雄ドリーム・トレジャーズ・ブック」を紹介しましたが、今月、ベースボールマガジン社から「月刊 長嶋茂雄」というシリーズが刊行されました。上記写真はその創刊号予告版です。
 私がまだ小学1年生の頃の1958年(昭和33年)に長嶋茂雄は巨人に入団しました。当時はまだ野球中継をラジオで聞いていた時代でした。
 しかしほどなく一般家庭にテレビが普及し始めると同時に、躍動する燃える男、長嶋茂雄の姿はお茶の間の話題をさらい戦後日本において不世出の国民的ヒーローとなったのでした。
 私が長嶋茂雄にまつわるメモリアルな書籍を購入するのは、単に昔を懐かしむという次元を超えて、再度自分を見つめ直す契機にしたいと思うとともに、とにかくあの長嶋茂雄の栄光とともに自分も同じ時代を生きて来たというか、自分の人生の一部のような気がするからなのです。
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「兵士は起つ」自衛隊史上最大の作戦 [書籍紹介]

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 「兵士に聞け」などの「兵士」シリーズで知られる杉山隆男氏の著書「兵士は起つ」がこのたび刊行されました。
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 「週刊新潮」最新号に杉山氏と石破茂自民党幹事長の対談記事が出ており、私はこれを読んで「兵士は起つ」の刊行を知り早速購入しました。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/backnumber/20130307
 戦後、警察予備隊として発足し保安隊を経て「自衛隊」と言う名称になりました。
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 先輩達からは、「税金泥棒」と呼ばれた時代もあったことをよく聞かされました。
 私たちの世代(昭和50年前後に第1線部隊勤務)は、それほどひどい扱いを受けた記憶はありませんが、しかしながらいわゆる平和団体と称する方々はいまだに自衛隊を平和の敵と考えておられるようです。(東日本大震災における自衛隊の活動のあともなお)
 杉山氏は昭和27年生まれだそうですから、まさに私らと同じ世代。イデオロギーにとらわれること無く兵士(隊員)に対する丹念な取材の積み重ねが、これまでの「兵士」シリーズの特徴であります。
 今回、自衛隊の歴史始まって以来の10万人規模の災害派遣オペレーションに際してもこれまでの取材スタンスが貫かれており、過酷な現場での隊員たちの心情と行動が実に丁寧に描かれております。
 あの大震災からちょうど2年。満を持して発刊された「兵士は起つ」。
 これは、「シリーズ最高傑作」といって過言ではないでしょう。
 じっくりと読ませて頂きます。

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