防大生任官拒否の問題 [安全保障・防衛]

毎日新聞の記事です。
タイトルは「防衛大学校「任官拒否」が倍増の47人 卒業生の1割」とありました。
いつもこの時期話題となる防大性の任官拒否問題ですが…
戦後民主主義下の自衛隊、そして安保法制が現実化する中での任官拒否がわずか1割にとどまっているのはむしろ出来過ぎで驚異!と受け止めるべきではないでしょうか。敢えてリスク下の任務にも挑戦しようとする若者が9割もいるんですよ! 辞める1割も必ずや4年間を糧として日本国に貢献しますよ。それでいいんです。国の宝を育てる防大教育の懐は深くあってほしいと思います。
「安保法制」関連、新聞記事3題 [安全保障・防衛]
安保法案の是非が盛り上がりを見せております。それ自身は良いことだと思いますが、日本人の国民性として冷静さを欠く感情論になりつつあるのが気になりますね。
直近の新聞記事で気になったものを3題、提示いたします。

1つ目は読売新聞の記事(2015.6.19)
「冷戦時より環境厳しい」との見出しで元陸上幕僚長の火箱芳文氏。あの東日本大震災の際に献身的活動をしたことで高く評価された陸上自衛隊の当時のトップ。「『合憲』『違憲』神学論争の暇はない」「憲法順守する自衛隊 変わらず」と訴えています。少し落ち着いて国際環境本当にいまどうなの??と冷静に評価してみる必要を感じます。

2つ目は北海道新聞の記事(2015.6.15)
「自衛官『命の代価示せ』「40代子供2人 首相説明に違和感」「海外で戦う約束したっけ」というセンセーショナルな見出しが躍ります。写真もカラーで顔を隠した迷彩服が目を惹きます。取材に応じた隊員を責めるつもりは毛頭ありません。本音でしょう。 が、この新聞は、かつてカンボジアPKO派遣の時も、イラク派遣の時も、このように名前や顔を隠した自衛官を登場させては派遣反対のキャンペーン的な記事を掲載して来ました。私を陸自OBと知って「取材したいが(誰か現職隊員を)紹介してくれないか?」と同新聞の記者から要請を受けたことがあります。もちろんそれは断りました。特定のスタンスの記事を書くために一見隊員の側に立ったように装うこの種の記事には違和感を覚えます。

3つ目は朝日新聞のコラム記事「法律論の前に戦略を語れ」(2015.6.18)
朝日新聞も基本スタンスは法案反対と思われますが、編集委員の加藤氏が書かれたこのコラムは的を得ているように思います。情勢分析をないがしろにした議論は国の方向性を誤ります。
前出の火箱さんの論を待つことも無く、国会もマスコミもしっかりと現実を見据えた議論を展開してほしいものですね。
直近の新聞記事で気になったものを3題、提示いたします。

1つ目は読売新聞の記事(2015.6.19)
「冷戦時より環境厳しい」との見出しで元陸上幕僚長の火箱芳文氏。あの東日本大震災の際に献身的活動をしたことで高く評価された陸上自衛隊の当時のトップ。「『合憲』『違憲』神学論争の暇はない」「憲法順守する自衛隊 変わらず」と訴えています。少し落ち着いて国際環境本当にいまどうなの??と冷静に評価してみる必要を感じます。

2つ目は北海道新聞の記事(2015.6.15)
「自衛官『命の代価示せ』「40代子供2人 首相説明に違和感」「海外で戦う約束したっけ」というセンセーショナルな見出しが躍ります。写真もカラーで顔を隠した迷彩服が目を惹きます。取材に応じた隊員を責めるつもりは毛頭ありません。本音でしょう。 が、この新聞は、かつてカンボジアPKO派遣の時も、イラク派遣の時も、このように名前や顔を隠した自衛官を登場させては派遣反対のキャンペーン的な記事を掲載して来ました。私を陸自OBと知って「取材したいが(誰か現職隊員を)紹介してくれないか?」と同新聞の記者から要請を受けたことがあります。もちろんそれは断りました。特定のスタンスの記事を書くために一見隊員の側に立ったように装うこの種の記事には違和感を覚えます。

3つ目は朝日新聞のコラム記事「法律論の前に戦略を語れ」(2015.6.18)
朝日新聞も基本スタンスは法案反対と思われますが、編集委員の加藤氏が書かれたこのコラムは的を得ているように思います。情勢分析をないがしろにした議論は国の方向性を誤ります。
前出の火箱さんの論を待つことも無く、国会もマスコミもしっかりと現実を見据えた議論を展開してほしいものですね。
元特殊作戦群長荒谷卓氏に関する記事に思う [安全保障・防衛]
★読売新聞12月25日夕刊の記事

クリスマスの日の読売新聞夕刊に特殊作戦群関連の記事を見つけました。
初代特殊作戦群群長であった荒谷卓氏(51歳)にまつわるコラムです。荒谷氏は東京理科大出身であり、特殊作戦群長を勤めた後、2008年に1等陸佐で中途退職をされております。
現在は、明治神宮武道場「至誠館」の館長として「自己を犠牲にして社会に奉仕する精神を子供たちにも伝えたい」と小学生を含む門下生らに「武士道」を伝えている…とコラムには記載されております。
荒谷卓氏は本も出版されています。

http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100404/bks1004041042011-n1.htm
「武士道」を掲げ陸上自衛隊の新たなる部隊の基礎を築かれた荒谷氏がなぜ陸上自衛官を中途退職されたのは知る由もありませんが、産經新聞の記事(下記アドレス)にその一端を垣間見ることができました。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090802/trd0908020802002-n1.htm
その中にはこのような下りがありました。
『(中略)逆に、乗り越えがたい壁も立ちふさがった。「特戦群は虎の子。最後の最後に投入すべきだ」。これが陸自幹部の大勢で、イラク派遣を経ても変わらない。実戦に即した訓練をすれば、保身をはかる幹部が飛んでくる。「政治的にいつでも運用できる能力を備えても、それに見合った任務に使う気構えがない」。入隊時の違和感が頭をもたげた。「日本のために戦える場所ではない…」。群長離任から1年半後、制服を脱いだ。』
国際的には、当たり前の存在である特殊部隊が編成されながら政治がその手段を「全く」使う気がないのであれば意味がないということでしょう。それは、自衛隊そのものについても言えることです。
軍事力は使われないことが最善である。使われないことがベストでありながらも、「時に臨んでは危険を顧みず」との宣誓のもとにまさかの時の任務に邁進するからこそ、自衛官たちの使命は崇高なのである。しかし、為政者に鼻っからその軍事力を使う意志がなければそれは正に無用の長物、予算の無駄使いでしかなかろう。訓練に邁進させられる隊員たちも無駄な汗を流していることになってしまう。
しかし多くの国民は、サラリーマン化した自衛隊に血税を払いたいとは思っていないはず。もし国難の時にその力を発揮できなければ「そら見たことか」とマスコミも含め非難の嵐になろうことは想像に難くない。
また、「戦える自衛隊」そして『国として「自衛隊を使う気概」』が在ってこそ、抑止力足りうるのであります。
為政者にも軍事力を行使する重い責任と決断力が求められるのです。その意味では日本の政治家で戦略眼や軍事に精通した人は極めて限られた数にとどまります。
「武士道」で思い出すのは、陸上自衛隊がイラク復興支援活動に赴いたとき、番匠1佐以下の派遣部隊が、まさに日本から来た現代のサムライとして、「武士道精神」を掲げ無私の精神で活動に当たり、一人の犠牲者を出すこともなく任務を完遂して帰って来たことです。



拙作DVD「北の防人たち」の冒頭シーンでもこのことを紹介させていただいております。

http://www.excel-hobby.com/shop/index.php?main_page=product_info&cPath=1_74&products_id=1254
形創って魂入れずでは、活きた組織とはならず、国がそのための大義を与えてやらねばまさかの時に戦えません。
政治の延長上としての軍事の位置づけに未だ躊躇している日本は、龍馬や坂の上の雲の秋山兄弟らの魂を忘れてしまったのでしょうか…。

クリスマスの日の読売新聞夕刊に特殊作戦群関連の記事を見つけました。
初代特殊作戦群群長であった荒谷卓氏(51歳)にまつわるコラムです。荒谷氏は東京理科大出身であり、特殊作戦群長を勤めた後、2008年に1等陸佐で中途退職をされております。
現在は、明治神宮武道場「至誠館」の館長として「自己を犠牲にして社会に奉仕する精神を子供たちにも伝えたい」と小学生を含む門下生らに「武士道」を伝えている…とコラムには記載されております。
荒谷卓氏は本も出版されています。

http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100404/bks1004041042011-n1.htm
「武士道」を掲げ陸上自衛隊の新たなる部隊の基礎を築かれた荒谷氏がなぜ陸上自衛官を中途退職されたのは知る由もありませんが、産經新聞の記事(下記アドレス)にその一端を垣間見ることができました。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090802/trd0908020802002-n1.htm
その中にはこのような下りがありました。
『(中略)逆に、乗り越えがたい壁も立ちふさがった。「特戦群は虎の子。最後の最後に投入すべきだ」。これが陸自幹部の大勢で、イラク派遣を経ても変わらない。実戦に即した訓練をすれば、保身をはかる幹部が飛んでくる。「政治的にいつでも運用できる能力を備えても、それに見合った任務に使う気構えがない」。入隊時の違和感が頭をもたげた。「日本のために戦える場所ではない…」。群長離任から1年半後、制服を脱いだ。』
国際的には、当たり前の存在である特殊部隊が編成されながら政治がその手段を「全く」使う気がないのであれば意味がないということでしょう。それは、自衛隊そのものについても言えることです。
軍事力は使われないことが最善である。使われないことがベストでありながらも、「時に臨んでは危険を顧みず」との宣誓のもとにまさかの時の任務に邁進するからこそ、自衛官たちの使命は崇高なのである。しかし、為政者に鼻っからその軍事力を使う意志がなければそれは正に無用の長物、予算の無駄使いでしかなかろう。訓練に邁進させられる隊員たちも無駄な汗を流していることになってしまう。
しかし多くの国民は、サラリーマン化した自衛隊に血税を払いたいとは思っていないはず。もし国難の時にその力を発揮できなければ「そら見たことか」とマスコミも含め非難の嵐になろうことは想像に難くない。
また、「戦える自衛隊」そして『国として「自衛隊を使う気概」』が在ってこそ、抑止力足りうるのであります。
為政者にも軍事力を行使する重い責任と決断力が求められるのです。その意味では日本の政治家で戦略眼や軍事に精通した人は極めて限られた数にとどまります。
「武士道」で思い出すのは、陸上自衛隊がイラク復興支援活動に赴いたとき、番匠1佐以下の派遣部隊が、まさに日本から来た現代のサムライとして、「武士道精神」を掲げ無私の精神で活動に当たり、一人の犠牲者を出すこともなく任務を完遂して帰って来たことです。



拙作DVD「北の防人たち」の冒頭シーンでもこのことを紹介させていただいております。

http://www.excel-hobby.com/shop/index.php?main_page=product_info&cPath=1_74&products_id=1254
形創って魂入れずでは、活きた組織とはならず、国がそのための大義を与えてやらねばまさかの時に戦えません。
政治の延長上としての軍事の位置づけに未だ躊躇している日本は、龍馬や坂の上の雲の秋山兄弟らの魂を忘れてしまったのでしょうか…。
“南西”へ向かう自衛隊〜NHKクローズアップ現代が昨夜放映 [安全保障・防衛]
★昨夜のNHK「クローズアップ現代」より


昨夜、NHKの番組「クローズアップ現代」が、いま自衛隊が、南西諸島方面へ戦力をシフトしようとしている現状についてのレポートを放映しました。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2974
尖閣問題が起きて国民も国の安全保障に対して非常に関心を高めている中で、正にタイムリーな番組であったと思います。
近年、NHKは受信料問題等々で、物議をかもすことが多かったように思いますが、それはそれとして、安全保障・防衛に関しては、在日米軍や海兵隊、そして自衛隊についてかなり精力的に取材してレポートしているように見受けられます。「龍馬伝」や「坂の上の雲」も秀逸な作品ですし…
今回の番組の要旨については、サイトによればこのようなものです。
『来月、防衛省・自衛隊は国の防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」いわゆる「防衛大綱」を6年ぶりに見直す。その中で大きな柱の一つになると見られるのが九州・沖縄地方の「離島防衛」だ。自衛隊は、時代の要請の中で「冷戦下の北方対策」から「テロ対策」へと運用の重点を移してきたが、今回の大綱では、中国の軍事力の近代化などを受け、「南西シフト」に大きく舵を切る方向なのである。番組では、「南西シフト」を担うとされる最前線の部隊や幹部への密着ルポを通して、変貌する自衛隊の姿を活写する。そして、これからの時代の防衛力整備はどうあるべきなのか検証していく。』
やはり、近年の中国の海洋への進出が大きな引き金となっていることが伺えます。
今回は、沖縄地方協力本部長の将補の現地における部外広報の努力の状況や西部方面普通科連隊の訓練の模様など丹念な取材を重ねた上での番組作りがなされておりました。
西部方面普通科連隊の訓練の様子がこのように全国的に電波に乗ったのは初めてかも知れません。
ただし、私の師匠であるあだちビデオでは、とっくにDVD「西方の精強部隊」と題してリリースされております。こちらも必見です。
http://adachi.cside8.com/cart/goodsprev.cgi?gno=JG-034
ウィキペディアによれば西部方面普通科連隊とは…
『離島対処即動部隊であり、島嶼防衛を主な任務とする。
島嶼の防衛、奪還を目的とした上陸作戦訓練を、海兵隊と重ねる報道もある。当然、海兵隊のような任務も行うが、主任務としては隠密裏の潜入、遊撃による陣地構築の妨害、通信の遮断、情報収集および逆上陸部隊の誘導であり、方面隊直轄の即応部隊としての性格も持つ。
レンジャー小隊に限らず、通常の隊員もレンジャーの有資格者が多く、一線に立つ隊員のほぼ全員が水路潜入訓練など特別な訓練を行っている。運用に関しての詳細は公開されていない。
特殊部隊に位置づけるかは資料によって異なるが、所属部隊の一部に対しては、特殊部隊向けの給与制度である「特殊作戦隊員手当」が適用されている。』

西部方面普通科連隊は、レンジャー隊員を主体に組織されておるようで、いわゆる特殊部隊的な任務を帯びておると推測されます。このような部隊は、他には、平成16年に習志野駐屯地において編成された特殊作戦群があります。
★パレードにおいても顔は見せない特殊作戦群の隊員たち

★全国の一般部隊に掲示されている特殊作戦群募集ポスター(全国から選りすぐりのレンジャー隊員たちが集められています。)

こちらの方は、未だほとんどマスコミに取り上げられておりませんが、いずれ明らかになることでしょう。
現代の国家の安全保障においては、特殊部隊といえども世界に対して存在することをアピールすることが抑止力にもつながりますし、隊員たちの士気も高まることでしょう。
取材のOKが出るようになったら私も是非取材撮影したいものです。


昨夜、NHKの番組「クローズアップ現代」が、いま自衛隊が、南西諸島方面へ戦力をシフトしようとしている現状についてのレポートを放映しました。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2974
尖閣問題が起きて国民も国の安全保障に対して非常に関心を高めている中で、正にタイムリーな番組であったと思います。
近年、NHKは受信料問題等々で、物議をかもすことが多かったように思いますが、それはそれとして、安全保障・防衛に関しては、在日米軍や海兵隊、そして自衛隊についてかなり精力的に取材してレポートしているように見受けられます。「龍馬伝」や「坂の上の雲」も秀逸な作品ですし…
今回の番組の要旨については、サイトによればこのようなものです。
『来月、防衛省・自衛隊は国の防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」いわゆる「防衛大綱」を6年ぶりに見直す。その中で大きな柱の一つになると見られるのが九州・沖縄地方の「離島防衛」だ。自衛隊は、時代の要請の中で「冷戦下の北方対策」から「テロ対策」へと運用の重点を移してきたが、今回の大綱では、中国の軍事力の近代化などを受け、「南西シフト」に大きく舵を切る方向なのである。番組では、「南西シフト」を担うとされる最前線の部隊や幹部への密着ルポを通して、変貌する自衛隊の姿を活写する。そして、これからの時代の防衛力整備はどうあるべきなのか検証していく。』
やはり、近年の中国の海洋への進出が大きな引き金となっていることが伺えます。
今回は、沖縄地方協力本部長の将補の現地における部外広報の努力の状況や西部方面普通科連隊の訓練の模様など丹念な取材を重ねた上での番組作りがなされておりました。
西部方面普通科連隊の訓練の様子がこのように全国的に電波に乗ったのは初めてかも知れません。
ただし、私の師匠であるあだちビデオでは、とっくにDVD「西方の精強部隊」と題してリリースされております。こちらも必見です。
http://adachi.cside8.com/cart/goodsprev.cgi?gno=JG-034
ウィキペディアによれば西部方面普通科連隊とは…
『離島対処即動部隊であり、島嶼防衛を主な任務とする。
島嶼の防衛、奪還を目的とした上陸作戦訓練を、海兵隊と重ねる報道もある。当然、海兵隊のような任務も行うが、主任務としては隠密裏の潜入、遊撃による陣地構築の妨害、通信の遮断、情報収集および逆上陸部隊の誘導であり、方面隊直轄の即応部隊としての性格も持つ。
レンジャー小隊に限らず、通常の隊員もレンジャーの有資格者が多く、一線に立つ隊員のほぼ全員が水路潜入訓練など特別な訓練を行っている。運用に関しての詳細は公開されていない。
特殊部隊に位置づけるかは資料によって異なるが、所属部隊の一部に対しては、特殊部隊向けの給与制度である「特殊作戦隊員手当」が適用されている。』

西部方面普通科連隊は、レンジャー隊員を主体に組織されておるようで、いわゆる特殊部隊的な任務を帯びておると推測されます。このような部隊は、他には、平成16年に習志野駐屯地において編成された特殊作戦群があります。
★パレードにおいても顔は見せない特殊作戦群の隊員たち

★全国の一般部隊に掲示されている特殊作戦群募集ポスター(全国から選りすぐりのレンジャー隊員たちが集められています。)

こちらの方は、未だほとんどマスコミに取り上げられておりませんが、いずれ明らかになることでしょう。
現代の国家の安全保障においては、特殊部隊といえども世界に対して存在することをアピールすることが抑止力にもつながりますし、隊員たちの士気も高まることでしょう。
取材のOKが出るようになったら私も是非取材撮影したいものです。