2015年/謹賀新年 [SEASON'S GREETING]
皆さん明けましておめでとうございます!
今年も皆様にとって充実した良い年となりますことを!
写真は、年末に届いた第1空挺団の「落下傘」(全日本空挺同志会発刊)です。
私は昭和52年に第126期基本降下課程の学生として入校し空挺徽章を授与されております。(もう40年近く前ですね)
表紙を飾るのは、13式空挺傘。この度新たに装備化された最新鋭の落下傘です。もちろん国産で、藤倉航装株式会社が開発しました。
細部ご興味のある方はこちらを御覧下さい。
http://www.mod.go.jp/epco/about/pdf/4.pdf#search='13式空挺傘'
2014“Blue Impulse/ブルーインパルス”年賀状 [SEASON'S GREETING]
皆さん明けましておめでとうございます。
何かと忙しくて今日が2014年の書き初めです!
取りあえずは、今年頂いた年賀状の中で最もインパクトのあったものを紹介します。
それは、CG(コンピュータグラフィクス)デザイナーの大野克己さんから頂いたものです。(上記写真)
1964年の東京オリンピックで国立競技場上空に五輪のマークを描いた航空自衛隊のブルーインパルス。皆さんの記憶の中にはまだあることでしょう。それをモチーフに2020年の来るべき新?東京オリンピックでT-4ブルーが描くであろう姿の未来予想図です。
感動しました!!
大野さんとは同じ第18普通科連隊第1中隊出身ということもあり何かと懇意にさせて頂いております。学校の講師なども歴任し、現在は、F.V.アート有限責任事業組合の代表です。
今回のこのデザインは私が依頼中のCG動画(千歳基地航空祭関連)制作の延長上での作品なんです。
スタジオジブリのアニメ描画に優るとも劣らないくらいの膨大な時間をかけてデータを処理していると思います。裏方の地道な苦労がしのばれます。ちなみに大野さんは1964年はまだ生まれてなかったそうです。
大野さんのその他の作品をほんの一部ですが下記に紹介しましょう。
軽装甲機動車(LAB)や真駒内駐屯地のサイロ隊舎など。自衛隊トラックが駐車しているところはリアルです。第11旅団付隊の大型トラックでしょうかね。
私も2020年までは長生きしたいと思っております(笑) 笑う角には福来る!
賀正 PART-2 [SEASON'S GREETING]
謹賀新年PART-2です。
これは北海道札幌で発刊されている自衛隊応援情報誌「NORTH 防人」の新年号表紙です。
女性の写真は、高橋はるみ北海道知事です。メッセージを寄せて頂いておりますね。
その上の写真は、北部方面隊戦車射撃競技会における90式戦車の射撃シーンです。
よく見ますと右下に小さく「写真提供:HAJIMEVISION」の文字が見えます。
私は、スチル写真が専門ではありませんので,これは、撮影したハイビジョンビデオ映像から1秒30フレーム中の1フレームを静止画にしてみました。
次のフレームでは火光は全く映っておりません。赤く光るのは本当に一瞬なんです。
細部この機関誌の内容をご覧になりたい方は、こちらをどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/nwskk/e/9492a4dc2412ee58dcef1f38f1d4c3f5
賀正 2013 [SEASON'S GREETING]
皆様、明けましておめでとうございます。
本年も相変わりませず「独り言」御愛覧のほどよろしくお願い申し上げます。
上記写真は、隔月で送られてくる全日本空挺同志会発行の機関誌「落下傘」です。落下傘を「絆」とする言わば業界誌です。
記事の中では、第1空挺団の隊員たちは第11次派遣海賊対処行動航空隊警衛隊としてアフリカのジブチへ派遣されており、窪田3佐以下が元気で任務遂行中であることが紹介されています。
昨日のニュースでは、ゴラン高原から自衛隊PKO撤収が報じられておりました。初代隊長の佐藤正久防衛政務官(ヒゲの隊長)が出迎えたそうです。
17年間の幕を閉じることになったこのPKO。安全を理由に撤収するのは初めてとか。
前政権下の決断。隊員の安全確保にはもちろん万全を期すべきですが、ボランティアならともかく危険な所だからこそ自衛隊が行くのではないでしょうか?
いずれにしましても、国内外情勢は極めて厳しい2013年。今年も日本国における自衛隊の存在感を感じる年になることでしょう。