矢臼別演習場で平成21年度203mm自走榴弾砲射撃競技会 [ビデオ制作]
27日の日曜日に丘珠の記念行事を撮影が終了後、その夜に、車を走らせ8時間で400キロ、道東の別海にあります国内最大射程が射撃できる矢臼別演習場まで遠出の取材撮影に行きました。
撮影対象は、北千歳駐屯地に本部があります第1特科団の203ミリ自走榴弾砲という陸自最大の火砲です。今回は、第1特科団として初めての大隊対抗の競技会であり、滅多に撮影できない実射訓練ということで敢えて400キロを長駆機動しての撮影行を企画した訳です。
★朝焼けの中を応援団に見送られ勇躍射撃位置へ向かう戦砲隊
★203mm自走榴弾砲の発射の瞬間(弾先が見えます。)
★凄まじい弾着の模様
今回の撮影は、大前広報班長の案内のもと、まず前進途中で遭遇した射撃実施部隊の見送りシーンから始まり、砲側(実際に射撃する部隊のこと)は第103大隊(北千歳駐屯地所在)、弾着の景況は新富台のFO(前進観測者)位置において第102大隊(北千歳駐屯地所在)を撮影しました。
1個大隊は、それぞれ54発を射撃し、採点は、修正射、ハイバースト試射、効力射の3種目で行われました。
天候は、時々晴れ間が見える曇りでしたが、まずまず。上富良野からはOBや自衛隊協力会のご婦人方も見学に訪れ、目標付近に砂塵が巻き上がるたびに大きな歓声を上げていました。
★観測中の隊員たち(新富台のFO位置にて)
★ほぼ同じ地点に同時に弾着するようにタイミングを調整して行うTOT(Time on Target)射撃
私は今回、初めてPANASONICのAG-HMC155に装着するレイノックスの望遠レンズ(×1.7)を使用して弾着の景況を撮影しました。http://www.allcam-rental.com/product-list/54
レンタル料は、3日間で2万円を切る価格。FOの撮影位置(目標まで約2.5キロ)から迫力ある
弾着の景況を撮影できました。ケラれるので、主に望遠側20%程度のみ使用
★AG-HMC155に望遠レンズを装着して撮影中
※写真はいずれも神博行氏提供
- ショップ: ドンキーファイブ
- 価格: 4,480 円
2009-09-30 17:21
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