局面を変えた本田の1発 [サッカー]
今年のワールドカップ南アフリカ大会初戦、カメルーン戦での本田のゴールが日本代表がこれまで置かれた局面を変えてしまった。
まずは、マスコミの論調及び国内世論。ワールドカップ直前の国際試合での低調な試合ぶりに対する厳しい評価の嵐に曝されていた日本代表。逆風真ただ中にあったその日本代表チームが一夜にして日本国民期待の星として輝きを放ち始めたのである。
次に、サポーターも一気に盛り上がり始めた。急遽観戦ツアーも追加募集になったそうな。岡ちゃん評価もうなぎ上りとか。本田のゴールで一番救われたのは実は、岡田監督の首かも知れません!
この本田に対して欧州の名門チーム、インテルやレアルマドリードも関心を示し始めているとか。
ワールドカップでの活躍はイコール世界の有力チームへの移籍へもつながるのだ。
「本田は天狗になるな」との辛口評価もあるけど、どこの国のストライカーも個性ムンムンの俺が俺がのキャラクターばかりだ。
昔、トルシエ監督は、日本人の特性とサッカーとの関係についてたしかこのような例を挙げていた。『人通りのない真夜中であっても赤の信号が青になるまで待っているのが日本人。しかしこれでは世界のサッカーには勝てない』と。
これを私なりに解釈すると、決してルールを破れということではなく自らの判断で行動することが重要だという意味だと思う。
日本代表は、正直、世界での評価はまだまだ低いのが現状である。
切り込み隊長、ビッグマウス本田のサムライ精神は日本代表を一気に世界のステージに引き上げる予感を感じさせると思うのは私一人ではないだろう。
★元代表監督トルシエ氏の評価は?
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20100616001.html
2010-06-17 00:09
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