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公開初日にゼロダークサーティを観ました [映画紹介]

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 昨日、ゼロ・ダーク・サーティ観て来ました。
 9.11アメリカ同時多発テロ(2001年)の首謀者とされるビンラディンをアメリカが10年間に渡って追いつめ2011年5月にパキスタンのアボッターバードで襲撃殺害した事件がテーマの映画です。http://zdt.gaga.ne.jp
 当ブログでも当時いくつか記事を書かせて頂きました。
http://hajimevision.blog.so-net.ne.jp/2011-05-05
 襲撃事件に至る真実の全貌を描いたと言われる映画「ゼロ・ダーク・サーティ」。監督は『ハート・ロッカー』(2009)で女性初のオスカー監督となった、キャスリン・ビグロー。
 映画は何と2時間38分の長編でした。その大部分は9.11テロの首謀者ビンラディンを追いつめる諜報戦がこれでもかと言うほど丹念に描かれています。
 そして60%〜95%の確率を信じて特殊部隊シールズへの命令が下され作戦が遂行されます。
 当時は、アメリカ首脳部もホワイトハウス内で作戦をリアルタイムで注視していたと言われますが、映画ではあくまで現場の作戦そのものが忠実に再現されておりました。ドキュメンタリー映画を観ているような錯覚に陥りました。
 あの襲撃事件から2年を経たずして詳細な本が出版され、そしてこのような映画が公開されてしまうことに驚きます。
 このことそのものが、アメリカは如何なるテロにも屈しないとの強烈なメッセージであるのかも知れませんね。
 映画の主人公であるCIA情報分析官マヤの最後の涙に、観た者は何を感じるのでしょうか?
 私は、テロとの戦いに勝者も敗者もないこと、新たなるテロとの戦いの始まりの暗示を感じました。

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