北部方面航空隊年初編隊飛行訓練 [撮影取材]
一昨日の第71戦車連隊に引き続き本日、新年冒頭の訓練取材を行いました。
今日の撮影対象は北部方面航空隊(丘珠駐屯地)の年初編隊飛行訓練です。
気温は平年に比べるとやや高いものの−5℃。ほぼ無風。ただしヘリコプターのダウンウオッシュを浴びると体感は−15℃くらいでしょうか。
訓練参加航空機はUH-1 6機 AH-1 4機 OH-1 2機などです。参加隊員は158名。
取材陣は道内のテレビ局や新聞雑誌記者など、道外からの参加もありました。
HAJIMEVISIONは私以下3名が参加。(うち1名はUH-1ヘリコプターに搭乗し空撮)
12月に着任したばかりの丘珠駐屯地広報室長一戸智子3等陸佐のブリーフィングを受けた後、午前10時、北部方面航空隊長関口勝則1等陸佐の指揮のもと訓練開始式が始まりました。
飛行前の点検はパイロットや整備員により入念に行われます。
対戦車ヘリコプター隊(帯広駐屯地)の隊長、泉1等陸佐には自ら対戦車ヘリコプターの装備について取材陣に説明して頂きました。
隊員の皆さんの日頃の精進の賜物、見事な新年の晴れ間が広がった青空をヘリコプターの大編隊が飛行しました。
飛行中、北部方面総監、田邉陸将からは無線で「陸上自衛隊を取り巻く安全保障環境は一層厳しいものがあるが、その中において北部方面隊は最も精強な方面隊として、国内外のあらゆる事態に即応していく。方面航空隊は、関口1佐を核心として何時如何なる任務が与えられようとも事態に即応して任務を完遂し得る強靭な部隊を練成せよ。」と訓示がありました。
当初編隊飛行に参加予定であったLR-1(固定翼機)は、直前になって急遽稚内空港での救急患者輸送の任務が入り編隊飛行に先立ってテイクオフして行きました。まさに第一線の航空部隊の即応態勢が肌に実感として感じられる特別状況に取材陣も感銘を受けたのでした。
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2014-01-09 18:52
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