ノーザンレスキュー2015 [撮影取材]
8月27日から29日の間、陸上自衛隊北部方面隊ノーザンレスキュー2015「災害対処演習」の報道公開に参加し密着取材を敢行いたしました。
道東沖で発生した大地震に伴う津波被害を想定した災害対処訓練を北部方面隊が自治体、関係機関、米豪軍など連携して全道規模で行いました。
初日(8月27日)は札幌病院拡充訓練、最新の装備を誇る自衛隊札幌病院は大規模災害に備え病床を倍増することが可能です。諸外国の武官団も研修に訪れました。
北海道庁では災害対策本部の活動の一端を取材
2日目(8月28日)は第1ヘリコプター団のCH-47大型ヘリで札幌丘珠〜十勝飛行場経由〜釧路駐屯地へ空路機動。駐屯地インフラ復旧のための発電機を輸送するヘリに取材陣も同乗させて頂きました。
事前に搭乗申請をし、搭乗時は認識票を身に着けます。万一の時に判別が出来るように。
釧路生涯学習センターで行われた防災セミナー。災害に対する意識の高揚が目的です。
会場は、800名を越え超満員!! 北大教授 谷岡勇市郎氏、南三陸町長 佐藤 仁氏による基調講演のあと、2氏に加え元北部方面総監志方俊之氏、元統幕長折木良一氏、北海道危機管理監佐藤嘉大氏ら5氏による白熱のパネルディスカッションが行われました。司会は葛城奈海氏。
冒頭の挨拶は岡部俊哉北部方面総監。
取材陣の宿営地は釧路昭和記念公園。チヌークで北海道DMAT(災害派遣医療チーム)らが続々と空輸で到着してました。
私も10数年ぶりの天幕露営で現職時を思い出しましたね。入浴は第5後方支援隊補給隊が設営した「熊の湯」。東日本大震災時にも現地で活動したそうです。暖かい風呂は当時、被災者の方々にも大変感謝されたそうです。
医師や看護師に朝食を配食する鹿追の第5戦車大隊の隊員たち
3日目(8月29日)は釧路市、釧路町内での実動訓練の現場をつぶさに取材
釧路川の浮橋架設、無人偵察機による海上情報収集、SCU(広域搬送拠点)における医療機関との連携、米陸軍ヘリ(UH-60)による患者空輸、輸送艦「しもきた」への民間ヘリ発着艦訓練など
私は定年退官後、この映像制作の仕事を始めて9年目になります。これまで北海道内の陸海空自衛隊に対し数十回の撮影取材をさせて頂いておりますが、今回のような充実した報道公開は始めてでした。 空路&陸路移動のご配慮を頂き、かつ北部方面隊の災害対処能力をつぶさに撮影できましたのも、総監部広報室の皆さんの密接なる調整統制の賜物と、全力サポートのご苦労に心より感謝申し上げる次第です!!
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2015-09-06 21:43
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