半世紀前のフィルム蘇る

大晦日直前に依頼していたフィルムのミニDVテープへの変換が出来上がって参りました。フィルムと言うのは何と今を遡る事半世紀前の１９６２年（昭和３７年）にアメリカで撮影編集されたイーストマンコダック社製の１６ミリフィルムなんです。依頼主は札幌市在住のN氏。陸上自衛隊のOBで落下傘部隊の草創期時代の方です。米国に留学された際にカリフォルニアの飛行場でスカイダイビングされた時に現地で撮って頂いたという本格的なフィルムでご本人にとっては本当に貴重な映像資料です。これにはおまけ？がついていて、当時日本でも放映になっていました「リップコード」と言うテレビ映画の現地スタッフによるスカイダイビング資料映像がくっついておりました。素材は無音でありましたので、軽快なエレクトリックギターのサウンドをBGMとしてミックスしました。こうしてイーストマンコダックの鮮やかなカラー映像に当時の躍動感あふれるスカイダイビングの数々のシーンが蘇りました。お正月早々にはN氏にお届けする予定です。こうして私の紆余曲折の２００６年は終わろうとしています。来年２００７年に向かい大いなる飛躍を期して本年の頁を締めたいと思います。
SEE YOU NEXT YEAR! http://www.hajimevision.com
４５年前のイーストマンコダック社製のフィルムと収められたシーンの一部です。