世界の評価/サッカー日本代表 [サッカー]
今回のワールドカップサッカー南アフリカ大会関連ブログ記事の締めくくりとなります。
日本を出発時の日本代表については、直前の国際試合の結果が芳しくなく、あまり多くを期待できないというか、やや冷ややかな見方が多かったように思います。
しかし、今やグループリーグ突破という結果と試合内容の良さが、国内において日々高く評価される傾向にあるようです。一方、海外での評価はどうでしょうか。
1昨日の読売新聞の記事(上)です。
『日本代表の健闘、世界が称賛』というタイトルで、各国メディアの日本代表に対する評価を紹介しております。『血を流すような戦い(韓国メディア)』『欧州名監督を上回る(南ア)』『汗の最後の一滴まで戦った(英国)』
すでに、欧州の移籍市場で日本選手のいくつかの名前が取りざたされていると言います。また、秋には、スペイン合宿して代表同士の国際マッチも話題になっており、国際的な評価が高まっていることが伺えます。
昨夜のガーナ対ウルグアイ戦(1対1 PK 4-2)も日本対パラグアイ戦を彷彿とさせるPK戦にまでもつれ込む激闘。素晴らしいな試合でしたね。
先ほど見たNHKのサッカー番組で、今回の日本代表活躍のキーワードをキャプテン長谷部選手のインタビューを交えて紹介しておりました。
その一つ目は『結束力』。ベンチを温める控え選手も試合に出ている選手も一体となって同じ気持ちで戦ったそうです。帰国後の記者会見でもそれは、選手たちの言葉の端々に感じられましたね。スタッフも選手個々もチーム一丸となったことが活躍できた重要な要因となったということでしょう。それは、長谷部選手によれば、今回ほどの結束力は、これまでの代表にはあまり見られなかったということです。
2つ目は、『闘志』。それは、「戦術・技術・体力」をというようなことを超えて、国を背負って戦う強い意志(ファイティング・スピリット)が重要ということです。
今回の経験やスピリットは、4年後のワールドカップサッカーブラジル大会において必ずや反映されることでしょう。今から本当に楽しみです。
岡田監督については、素人考えではありますが、追いつめられた日本代表チームの危機的状況において、最後は、彼の人間性が選手たちに受け入れられたということでしょうか。
日本代表チームの次期監督は、個人的には、現プレミアリーグ/アーセナル監督であるベンゲル氏が良いと思っています。
元名古屋グランパスの監督でもあり、日本人の気質もよく理解されており、経験豊富な名将ベンゲルは、日本代表チームを更なる高いステージにに導いてくれるでしょう。
サッカーってほんとに素晴らしいスポーツですネ!
2010-07-03 08:16
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本当にサッカーは観てて楽しいわくわくするスポーツですね。
日本代表もすばらしく最近の希薄な人間関係に嫌気がさしていた私は
「こうでなくっちゃ!」と拍手をしていました。
チームワーク・団結力。今じゃ恥ずかしい言葉かもしれませんが大切なことですよね。
上海でも小島コーチが強く教えてくださったことです。
それにしても長谷部さんを見ると絶対小島コーチを
思い出してしまうのです。あの真摯な姿がかぶります。
お元気にされているのでしょうか。
by あさちゃん (2010-07-04 09:38)
私自身は、サッカーはやっていませんでしたが、次男が小学校3年から6年までの間、クラブチームである札幌ジュニアに入団したことが次男にとっても私にとっても契機となったと考えております。
おそらくは、あの3年間がなかったならば、次男は高校から大学までの7年間の上海生活を送ることはなかっただろうと思います。3年間に培われた肉体的精神的な体験が、彼にチャレンジする事の大切さを植え付けたものと考えております。
長崎のM重工でもサッカーは続けているみたいです。最近は一般のマラソン大会への出場にはまっているみたいですが(笑)
by HAJIMEVISION (2010-07-06 06:05)