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富士フィルム FinePix HS10 [プライベート]

S9100.jpg

 起業以来4年間愛用して来た富士フィルムのFinePix S9100デジタルカメラ(上記写真)がとうとうダウンしてしまいました。先日の帯広での予行訓練撮影時にメニューボタンが全く効かなくなり札幌大通りにある富士フィルムのサポートセンターに修理に出していたのだが、最終的には内部が腐食しており、修理に2万3千円くらいかかるとのこと。これまで春夏秋冬、夏は30度を超える猛暑の中のレンジャー訓練、そして冬はマイナス20度を下回るニセコ山系での冬季遊撃訓練などに大活躍してくれたのですが(泣)…  ネットで購入したときの価格に近い額が修理にかかるとあっては、一も二もなくあきらめ、新規購入の道を選択することにしました。カタログを見て検討し同じ富士フィルムの後継機にあたるHS10と言う機種に即決。ネットで3万2千円のものを購入しました。
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixhs10/index.html
 ★富士フィルムのFinePix HS-10
ピクチャ 4.png

ピクチャ 3.png


 零細企業のビデオ作品メーカーとしては、デジカメは必ずしも必需品ではありませんが、私は、ビデオの内容を如実に表すジャケットケースのデザインにもこだわりを持っておりますので、努めてビデオ撮影と平行して写真も撮るように心がけております。
★私の制作するDVDジャケット表紙は、一目見て内容が分かるような写真を散りばめてデザインしております(下記の例)
DVDジャケ千歳基地航空祭2010表紙小さい.jpg
DVDジャケット冬季遊撃350.jpg

 本来は、やはり、ニコンやキャノンの本格的一眼が欲しいところですが、ビデオ関係に優先順位を置かざるを得ず、また経費節減もありいわゆるネオ一眼(レンズ交換ができない準一眼で正統派のレンズ交換できる一眼に比べ比較的安い)で我慢せざるを得ないのが現実です。そのような意味で価格と性能のコストパフォーマンスが最も高いのが今回購入した富士フィルムのHS10でした。S9100と比べると少しコンパクトになり、その分ちょっとずっしりと感じられやや高級感が増しております。蛇腹型のディスプレイ(マルチアングル)は今回の機種でも健在で重宝します。
ピクチャ 2.jpg


画素数は1030万、レンズは広角24ミリから望遠720ミリ(何と光学30倍!)まで、またパノラマやフルハイビジョンも撮影でき十分すぎるくらいてんこ盛りの多機能であります。
 惜しむなくは、自衛隊撮影の特性であります各種気象に耐えうる防水堅牢性がないことです。そこまで望めばこの値段では無理でしょうが。そこは創意工夫で乗り切りたいと思います。
 早速帯広での第5旅団創立記念行事本番からこのHS10を使用開始しております。ビデオカメラの上にマウントして使用しますとシャッター音(電子音で音質音量も選べる)がうるさいので当初、無音で使ってみましたが、やはりシャッター音がしないと撮影の実感がなく、音が出る設定にいたしました。習熟すれば、無音でも撮影時に画面が一瞬暗転するので確認はとれます。このようにいろいろと試行錯誤しながら今後使用に供したいと思っております。







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