歴史人6月号「零戦の真実」(KKベストセラーズ)を発見! [書籍紹介]
自宅近くの行きつけのセブンイレブン書籍コーナーで何とも目立つイラストのゼロ戦が目に留まり思わず購入してしまいました。(上記写真)
その理由は我が幼少時代の「少年」や「少年マガジン」を購入した懐かしき感覚を呼び覚まされたからなのでした。
“歴史人”という言葉も目新しい気がいたしますが、歴史人6月号「零戦の真実」(KKベストセラーズ)のウェブサイトを見ますと、ヘッドラインには、“新感覚!エンターテイメント歴史マガジン”とあります。表紙や本文のイラスト(見開きでA3サイズとなる)図面は何とCGによる制作だと書いてありました。
http://www.rekishijin.jp
私らの世代で言うと小松崎茂氏(古いねえ)などの絵が思い出されますが、CGを使うことで過去の事象をよりリアルなイメージとして現代に甦らせようとの企画力に感嘆しつつ、半世紀前の童心に還ってわくわくしながら読み進んでおります。
これは、まがいも無く昭和世代をターゲットとしたマガジンといえますが、CGイラストが秀逸なので若い人も読みやすいし、太平洋戦史の一端を知ることができ、特に零戦開発秘話については、堀越二郎氏をはじめとする技術スタッフの斬新な発想力と血のにじむような努力などが詳細に紹介されております。
現代にも通じるきわめて示唆に富む情報がビジュアルに集約されている歴史人6月号「零戦の真実」。
価格は驚きの680円。超お買い得な一品といえるでしょう。
シリーズの既刊書についてもCheck it out!
http://www.rekishijin.jp/backnumber
2011-05-28 11:51
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