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DV-7研究会2014年1月例会 [DV-7研究会]

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 ROLAND社の画期的な編集機DV-7G/DV-7HDのユーザー会員が集う新年冒頭のセミナーが12日札幌エルプラザ3階OA研修室で開催されました。
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 前回から時間枠を拡大して午前中から講師によるマンツーマンの指導時間を設け編集技術の疑問点解消に努めておりますが、これが非常に好評。企画しております私にとっても大変嬉しい限りです。
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 午前中11:30から始まったセミナーでは、富沢講師からNHKスペシャルで放映された「認知症800万人時代/母と息子3000日の介護記録」の紹介がありました。母を撮影したのは元NHKディレクターの相田洋氏(77歳)。使用した編集機は何とROLANDのDV-7HD!
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 音中心の編集スタイルをとる相田氏にとって音に関する編集機能も充実し、元に戻れる機能などのついたDV-7HDはまさにジャストフィットな編集機だったんですね。
 DV-7HDver.2についても特殊効果機能の充実などその概要が紹介されました。
 WEBガイドの使い方について実践的にレクチャーして頂いたのは篠原講師。
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 タイトラーについての各種機能においては、テキストエディターの活用法やテクスチャー(DV-7HDのみ)などについて実践的な解説がなされました。
 また、富沢講師から「色補正効果におけるルックや感情表現」については目から鱗の内容。
 例えばクロール機能については「使ってはいけないケースもあること」、「所詮は字幕はつけ足りでしかないこと」「本質とは関係ないものをスーパーで流す」など大変参考になりました。
 「セピア化はカラーのものをいったんモノクロにしてからセピにした方が色の乗りが良い」「タイトラーの図形をフィルターとして使う」「オレンジ色の透明度を調整してセピア色にする」
 これらもひとつひとつが編集のノウハウとして皆さんの脳裏に刻まれたことでしょう。
 作品紹介では二本柳貴夫さんのいま最も旬な女の子アスリート「高梨沙羅」のワールドカップジャンプ大会を2日間密着ビデオ。寒い中での撮影の苦労がしのばれました。
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 齋藤勝宏さんは元旦の三角山登山の模様を多角的に捉えた作品。ご来光もさることながら様々なアングルから元旦登山の楽しみ方を切り取っていました。
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 素利義文さんは、「お宝見学と講演会」。星置・山口地区の史跡文化についての造詣を深める珠玉の一品。語り部の方が収録後に亡くなり、貴重な映像記録となりました。
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 小島は自衛隊取材におけるR-26を使用したライブ音声収録を紹介させて頂きました。
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 セミナー後は場所を「大庄水産」に変えて新年会を行いました。今回は新年お年玉プレゼント交換会と題し、各人が持ち寄った賞品をくじ引きでお渡しする趣向。皆さんそれぞれに楽しいプレゼントを受け取り喜んで頂きました。
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 新たな1年が始まりました。
 2014年もENJOY! VIDEO!
 ビデオ撮影編集を大いに楽しみましょうね!
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