月刊誌「ビデオα(アルファ)」に拙稿が掲載されました [ビデオ制作]
本日23日発売(地方は発売が数日遅れると思います。)のプロのための技術情報誌「ビデオα」に私の撮影レポート記事が掲載されました。
1月初旬の「北の護り/精鋭たちの群像」シリーズの雪まつり関連行事の撮影開始からニセコにおける冬季遊撃行動集合教育の中途までの間におけるキャノン業務用ハイビジョンカメラのXLH1SカメラとローランドエディロールのフィールドレコーダーF-1(リムーバブルフラッシュストレージ)のテストレポートという内容ですが、なんと写真口絵付きの8ページにわたる記事となっております。
「厳寒期(今年はやや温暖化の影響で雨が降ったりしましたが)の北海道で、陸上自衛隊の最強北部方面隊を撮影する」という、ややセンセーショナルなタイトルですが、ビデオαさんのこれまでの記事ジャンルになかったユニークな北海道自衛隊レポート記事となっております。
私の映像制作活動の中でも今回のビデオαへの記事掲載は全国誌デビューということで2009年活動の中でも画期的なものとなりそうです。皆様も是非店頭でお買い求めになり一読して頂ければ幸いです。
「北の護り/精鋭たちの群像」撮影シリーズ〜冬季遊撃行動集合教育終了!! [ビデオ制作]
1月13日以来、約1ヶ月以上にわたりニセコそして北海道大演習場を舞台に繰り広げられて来た冬季遊撃行動集合教育。
2月18日早朝6時真駒内射場地区に到着した遊撃隊員たちは戦闘戦技室伝統の「鉄ぱち盃」の洗礼を受けました。(上の写真)
その後、真駒内駐屯地における盛大な出迎え行事の中、28名の学生たちは雪焼けの真っ黒な顔をほころばせながら、遊撃隊旗を先頭に無事帰還しました。
音楽隊の演奏の中、出身の各部隊や家族に見守られながら、大川冬季戦技教育隊長から一人一人の隊員に晴れの遊撃バッジが授与されると大きな拍手が起こりました。
ファインダー越しの隊員たちは本当に逞しく遊撃隊員らしい表情と積雪寒冷を克服して任務を遂行できた満足感にあふれていました。
遊撃バッジを首からかけた隊員たちは、出迎えの家族や部隊の隊員たちとしばしの歓談の時間を過ごしました。
「北の護り/精鋭たちの群像」撮影シリーズもこれにて一つの結節を迎えました。約1ヶ月あまりの間に撮影した本数は、ミニDVテープ約30時間分に及びますが、今後は3月末をめどに教育開始から終了までのドキュメントDVD2枚組の作品造り(約3時間)を行う予定です。
「北の護り/精鋭たちの群像」冬季遊撃最終のステージへ [ビデオ制作]
冬季戦技教育隊のシンボル看板
本日、2月14日は巷はバレンタインデーで浮かれ気分ですが、冬季遊撃の学生たちは、いよいよ最終ステージの4夜5日の総合訓練に出発しました。朝0800に完全装備で集合した28名の学生たちを待っていたのは、教官たちによる細部にわたる隊容検査。任務遂行の旺盛な精神状態の確認に始まり、携行武器から靴下の点検に至るまで総ての装備を完全チェック。
学生たちは午後12時過ぎには真駒内駐屯地から状況開始点に向かいトラックで出発しました。
いよいよ最終のステージを迎えた学生たちの行く手には、この時期としては珍しい台風並みの低気圧が接近中。
本日のプラス5℃の穏やかな天気が、明日以降は吹雪の悪天候に変化する模様ですが、彼らの最後の奮闘ぶりを引き続き撮影していきたいと思います。
厳しいチェックを受ける学生たち
警戒の態勢も実銃を使用しチェック
装備は万全、いよいよ出発
「北の護り/精鋭たちの群像」撮影快調!冬季遊撃行動集合教育も佳境に [ビデオ制作]
★逞しく雪焼けした遊撃隊員たち(上2枚) 夜間の行動はナイトショット機能で撮影(下)
ニセコにおける撮影も終了し、遊撃の学生たちは、真駒内の冬季戦技教育隊に帰り、後半の空路潜入や爆破などの教育を受け、いよいよ来週後半からは最終段階の総合訓練に突入します。ニセコで雪焼けした彼らの風貌は、まさに冬の最強部隊の名にふさわしく逞しいものになって来ております。来週は佳境に入った彼らの訓練ぶりをまた撮影に行って参ります。
また、これまでの撮影レポート記事が、月刊のビデオ専門誌「ビデオα」(今月末発売の3月号)に特集で掲載される予定です。
★梯子による登行
★訓練塔からスキーを履いてリペリング訓練
★実機のヘリコプターを使って実戦的へリボン訓練
DV-7研究会北海道支部1月例会&新年会盛り上がる! [プライベート]
★富沢講師に最新映像事情を解説して頂く
DV−7研究会北海道支部の1月例会&新年会が、久々に富沢講師をお迎えして、1月27日午後に札幌エルプラザとわたみん家で行われました。数年前まで、ほとんど毎月、DV-7のセミナーを札幌大通りのローランドショップで行って頂いてましたが、今はそれもなくなり、会員の皆さんも寂しい思いをしていたところ、今回うまくお仕事とのスケジュールも合致して、私どもの会に参加頂きました。早速、最近のハイビジョン事情や今後の新機材の方向性などを分かりやすく解説頂き、引き続き夜の懇親会に移行して夜が更けるのも忘れて映像談義に花が咲きました。
★研究会風景
★夜の方が盛り上がる研究会…