頑張れ日本ハム！

　５月３１日（土）、札幌ドームに日本ハム対阪神タイガースの試合を見に行きました。家内との待ち合わせの間にドーム内の展示室を覗いていると珍しいものが飾ってありました。（写真）
　それは、２００２年ワールドカップサッカー大会において、札幌ドームで行われたイングランドvs.アルゼンチン戦でイングランドチームのエリクソン監督が使った選手に対する指示用の作戦ボードです。試合後のロッカールームに残されていたものだそうです。前大会アルゼンチンに負けたイングランドが、ベッカムの決勝フリーキックで勝った因縁の試合です。何とテレビ東京の「何でも鑑定団」で１００万円の値がついたという後日談まで紹介されておりました。あれから６年後の今でもこうやって当時の熱い戦いの名残が大切に残されているんですね。
　その横には、２００６年３月３０日のローリングストーンズ札幌公演のときの彼らの写真とサインが。私らの青春時代、ビートルズとローリングストーンズはロックの双璧でした。年齢からいってもおそらく最後？のワールドツアー札幌公演。あの時私も迷うことなく見に行きました。ミックジャガーが４０年前と変わらずエネルギッシュに細い身体をくねらせながら歌っていたシーンが今でも蘇えってきます。６０過ぎてもあの元気！　見習わなければ。
　そうこうしている間に、家内とも合流。トラキチファンがスタンドの４分の１くらいを埋め尽くし、ドーム内は４万２千人を超す満員御礼。試合は、当初投手戦でしたが、結果は、ファイターズが、しぶとく３対１で勝利しました。ビールを２杯飲み干し、ほろ酔い気分で私たちも意気揚々と家路へ。チームが札幌に来て５年目、ジャイアンツファンだった私もいつしかすっかりファイターズファンになっています。

イングランドチームの作戦ボード


「何でも鑑定団」で１００万円の値がついた！


ローリングストーンズのサイン入り写真


満員の札幌ドーム