日米共同「トモダチ作戦」の原点 [東日本大震災]
★読売新聞3月28日朝刊第2面
大震災に対する米軍の支援が際立っております。読売新聞によれば4軍(陸海空軍と海兵隊)合わせて約1万6000名と報じられております。
福島原発に対しては、核専門部隊の派遣も始まっており、ますます緊密な日米の連携が前例なき規模で行われており被災地支援への大きな力となっておるようです。
“OPERATION TOMODACHI”のネーミングもフレンドリーで絶妙かと思います。
被災地の学校で黙々と献身的に清掃活動する米兵たちには、さすがに組合の先生たちも感謝するしかないですよね。偏ったイデオロギーはこのような時、意味をなしません。
★スポーツ報知
★読売新聞
★北海道新聞
私も現役当時、山桜(YAMA-SAKURA)演習と呼ばれた日米共同指揮所訓練に何度も参加したことがありますが、片言のコミュニケーションではありますが、朝な夕なに顔を突き合わせて一緒に訓練するうちにすっかり打ち解けて心を通い合わせることができたことを思い出します。
国は違えども、そもそも同じミリタリー(軍人)の道を目指したもの同士であり、ものの考え方には共通点が多く、違和感もなく仕事がらみのジョークが通じることに驚いた記憶があります。陸自の職種気質も米軍と極めて似通ったものがあるんです。
自宅に招いて家庭料理を御馳走したりホームビジットも積極的に行い、演習を通じて多くの友人ができ、彼らの住むハワイまで、家族とともに2度も訪れ旧交を温めたこともありました。
(下記写真 1998年、自宅にて)
このように長い年月の間に自衛隊と米軍は様々なバリエーションの共同訓練を積み上げてきたわけでトップから末端の隊員まで草の根レベルでの交流を通じた強固な絆が培われていたからこそ、今回の迅速な米軍の対応につながったのではないかと私なりに思います。
まさに『トモダチなら当たり前!!』のアメリカンスピリットでしょう。
昨年の沖縄の米軍基地移転問題がこじれて以来、政治レベルにおける日米関係は、かなりぎくしゃくした状況が続いておりましたが、自衛隊と米軍という軍事レベルでは物心両面ともに全くノープロブレム(問題なし)と言うことが証明されたのではないでしょうか。
★「救援活動のお礼」米軍にワッペンを提供(産經新聞)
産經新聞によれば、米海軍関係者と長年親交のあった日本人が今回の米軍の救援活動に感銘を受けて自作のワッペンを製作し、「日米の懸け橋になれば」と無償で提供したそうです。(上記写真)
そう言えば、米国軍人とは共同訓練の度によくTシャツやワッペン、メダルなどを創って交換していたことを思い出します。これらのものは『相互の絆』を強め一体感の醸成にすごく役に立つのです。
今回ワッペンを創ったのは、月刊誌「航空ファン」の編集部員、雨宮さん。(上記中の写真)
まさにGood Job!ですね。
ワッペンは、一般に販売し、売上の一部は被災地への義援金となると言うことです。私も早速2枚注文させて頂きました。
販売サイトはこちらです。皆さんご協力をお願いします!!
https://www.monoshop.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=1162
大震災に対する米軍の支援が際立っております。読売新聞によれば4軍(陸海空軍と海兵隊)合わせて約1万6000名と報じられております。
福島原発に対しては、核専門部隊の派遣も始まっており、ますます緊密な日米の連携が前例なき規模で行われており被災地支援への大きな力となっておるようです。
“OPERATION TOMODACHI”のネーミングもフレンドリーで絶妙かと思います。
被災地の学校で黙々と献身的に清掃活動する米兵たちには、さすがに組合の先生たちも感謝するしかないですよね。偏ったイデオロギーはこのような時、意味をなしません。
★スポーツ報知
★読売新聞
★北海道新聞
私も現役当時、山桜(YAMA-SAKURA)演習と呼ばれた日米共同指揮所訓練に何度も参加したことがありますが、片言のコミュニケーションではありますが、朝な夕なに顔を突き合わせて一緒に訓練するうちにすっかり打ち解けて心を通い合わせることができたことを思い出します。
国は違えども、そもそも同じミリタリー(軍人)の道を目指したもの同士であり、ものの考え方には共通点が多く、違和感もなく仕事がらみのジョークが通じることに驚いた記憶があります。陸自の職種気質も米軍と極めて似通ったものがあるんです。
自宅に招いて家庭料理を御馳走したりホームビジットも積極的に行い、演習を通じて多くの友人ができ、彼らの住むハワイまで、家族とともに2度も訪れ旧交を温めたこともありました。
(下記写真 1998年、自宅にて)
このように長い年月の間に自衛隊と米軍は様々なバリエーションの共同訓練を積み上げてきたわけでトップから末端の隊員まで草の根レベルでの交流を通じた強固な絆が培われていたからこそ、今回の迅速な米軍の対応につながったのではないかと私なりに思います。
まさに『トモダチなら当たり前!!』のアメリカンスピリットでしょう。
昨年の沖縄の米軍基地移転問題がこじれて以来、政治レベルにおける日米関係は、かなりぎくしゃくした状況が続いておりましたが、自衛隊と米軍という軍事レベルでは物心両面ともに全くノープロブレム(問題なし)と言うことが証明されたのではないでしょうか。
★「救援活動のお礼」米軍にワッペンを提供(産經新聞)
産經新聞によれば、米海軍関係者と長年親交のあった日本人が今回の米軍の救援活動に感銘を受けて自作のワッペンを製作し、「日米の懸け橋になれば」と無償で提供したそうです。(上記写真)
そう言えば、米国軍人とは共同訓練の度によくTシャツやワッペン、メダルなどを創って交換していたことを思い出します。これらのものは『相互の絆』を強め一体感の醸成にすごく役に立つのです。
今回ワッペンを創ったのは、月刊誌「航空ファン」の編集部員、雨宮さん。(上記中の写真)
まさにGood Job!ですね。
ワッペンは、一般に販売し、売上の一部は被災地への義援金となると言うことです。私も早速2枚注文させて頂きました。
販売サイトはこちらです。皆さんご協力をお願いします!!
https://www.monoshop.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=1162
2011-04-05 23:26
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