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帯広第4普通科連隊60周年記念ビデオ/撮影快調 [ビデオ制作]

隊舎のマーク4i370.jpg

 帯広駐屯地に所在する第4普通科連隊は今年創立60周年を迎えます。
 来年3月を目標に半世紀を超える精強連隊の歴史と現在の姿を映像で綴るDVD作品制作が進行中です。
 今回の撮影は、10月28日に行われた普通科小隊レベルの虎の子とも言える機関銃の射撃競技会と訓練を終了し帰還したレンジャー隊員の出迎え風景です。
 まずは、然別演習場で行われた通称MINIMI(ミニミ)と言われる機関銃の射撃です。
ミニミ370.jpg

 この機関銃は元々はベルギーで開発されたもので、日本では住友重機械工業がライセンス生産をしております。陸上自衛隊のサイトによる諸元等の説明は以下の通りです…
 ★軽量コンパクトな構造であり、携行が容易になっている。発射速度は標準(750発/分)、最大(1,000発/分)の2段階切り替えができる。給弾はリングベルト給弾及び専用の箱型弾倉(200発入り)による給弾のほか、小銃用弾倉(30発入り)が装着できる。下部被筒の下面に収容可能な2脚を展開し射撃可能なほか、アダプタを介した三脚架射撃が可能である。(引用以上)
 発射音は非常に軽い音で、私が現役当時の62式機関銃に比べるとタフな扱いにも耐え、使いやすそうに見受けられました。
370.jpg
ミニミ射撃中370.jpg

 ただいま撮影中… 安全管理のため久々に「鉄パチ」を被りました。
射撃撮影中370.jpg

 前日に行われた小銃に引き続く中隊対抗の連隊射撃競技会と言う事で隊員たちも真剣そのものの機関銃射撃でした。

 射撃終了後は、帯広駐屯地に帰隊し、午後から連隊射撃競技会の表彰式。小銃&機関銃の総合で第1中隊が優勝しました。
優勝旗370.jpg

 当日は、今年度のレンジャー教育を修了した第4連隊の若きチャレンジャー6名が美幌駐屯地から帰隊、連隊全員による出迎え行事も行われました。
レンジャー出迎え①370.jpg

 萩連隊長に帰還報告するレンジャー修了隊員たち
370.jpg

 所属中隊隊員によるレンジャー修了者の胴上げ
レンジャー胴上げ370.jpg

 行事終了後に6名それぞれにレンジャー教育の印象をインタビューしましたが、全員、異口同音に「レンジャーに行って良かったです!」と答えてくれました。第4普通科連隊のみならず陸上自衛隊の将来は若い彼らの双肩にかかっていると言えます。
インタビュー370.jpg

 早朝からの長駆機動(往復約400キロ)の撮影行でしたが、爽やかな充実した気持ちで、帰路につきました。




















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