エディロールビデオ合宿参加レポート [ビデオ制作]
★ローランドらしい音楽の香りいっぱいのホワイエで新製品のデモ
7月8日〜9日の間、洞爺湖サミットで厳重な警備が続く北海道を脱出して、浜名湖畔で開かれましたエディロールビデオ合宿に参加してきました。
場所はローランド浜松研究所です。全国からビデオ編集のレベルアップを目指そうと約80名が参加し、2日間に渡り、豪華講師陣のセミナーとローランド製品の研修や参加者と講師との交流会など、充実したひとときを過ごしました。
私が今回この研修会に参加した理由は映像技術のレベルアップもさることながら、ローランドの編集機DV-7DLPROの熱烈なユーザーである(DV-7研究会北海道支部長です)ということとローランドのメッカとも言える浜松研究所を見学してローランドの創業の原点を是非見てみたいと思ったからです。
新千歳空港発一番の朝0730のANAと新幹線こだま号を乗り継いで1230に浜松駅に到着しますと、「エディロールビデオ合宿」のプラカードを持ったスタッフの方がスムースに誘導してくれ受付を済ますことができました。昨年軽井沢のDV-7研究会全国大会でお会いした懐かしい顔ぶれも多く、一安心。
浜松駅からバスに揺られること約40分で、浜名湖のほとりの丘の上にあるローランドの研究所に到着しました。真新しいビルの玄関をくぐると、そこには大きなガラス越しに浜名湖の絶景と広々とした空間にローランド創業以来の製品や創業者の梯(かけはし)氏の著作物などが整然とディスプレイされておりました。これらを眺めるだけでローランドのスピリットが伝わって参りました。製品開発への熱い想いと音楽で世界を楽しませようとのひた向きな「遊び心」がそこには感じられました。
早速、注目の新製品フィールドレコーダーF1や、ビジュアル・サンプラーP10などのデモに参加者は殺到?し、熱心に説明を聞いておりました。私はF1が予想以上に小さいのにびっくり。新企画のダウンロード可能で曲想の検索容易なBGM「アトリエビジョン」にも興味を持ちました。
研究所内のセミナー会場は、さすがローランドといいいますか、オーディオ&ビジュアルの粋を凝らしたセッティングがなされておりました。200名くらい収容できる階段式客席の座りよい椅子には総て引き出し式のデスクが備え付けてあり受講者にはありがたい設計です。
研修講師陣は、浜谷氏、松本氏、近藤氏、岡崎氏と我々にとりましてはそれぞれ映像や音楽の部門を極め尽くしたまさにプロ中のプロの先生方でした。ここには語り尽くせませんが、現場を踏まえたノウハウのエッセンスを準備されたプレゼンテーション画面とともに参加者に講義して頂きました。
2日目のローランドの創業者、梯郁太郎氏の講演では、ローランド創業以来の熱い想いとともに、シンセサイザーの創始者ロバート・モーグ氏との出会いや、映像版のシンセサイザーのアイデアが今のエディロール製品の原点であることなど目から鱗の貴重なるエピソードをじかに、ご本人のライブパフォーマンスで堪能させて頂きました。現在も俳句と映像&音楽のコラボ作品を楽しんでおられることも自ら紹介され、飽くなき探究心は今なお益々盛んとお見受けし、感動しました。
私のような遠隔地からの参加者やお年を召した参加者も多い中、スタッフ全員の暖かいホスピタリティに心から感謝しながら、セミナーで得たたくさんの収穫を心に刻んで私は浜松を後にし、サミットの余韻の残る北海道への家路につきました。
★参加者たちの熱心な質問にデモ機の説明スタッフが親切に答えてくれました。
★これまでにない「ハイビジョンフィールドレコーダー」注目のF1(キャノンのXL-H1にマウント)
★参加者の熱気があふれる研修会場と最後列の調整ブースからのショット
★これ以上はないという豪華な講師陣の顔ぶれ、内容の濃いセミナーに参加者も大満足
★一言一言に撮影編集のヒントが… 浜谷氏ならではの放送現場を知り尽くした体験談
★ローランドの創業者、梯郁太郎氏の秘話エピソードの数々に、ただただ感動…
★近藤洋史先生と2ショット 「また裏技を教えてく下さいね!」
7月8日〜9日の間、洞爺湖サミットで厳重な警備が続く北海道を脱出して、浜名湖畔で開かれましたエディロールビデオ合宿に参加してきました。
場所はローランド浜松研究所です。全国からビデオ編集のレベルアップを目指そうと約80名が参加し、2日間に渡り、豪華講師陣のセミナーとローランド製品の研修や参加者と講師との交流会など、充実したひとときを過ごしました。
私が今回この研修会に参加した理由は映像技術のレベルアップもさることながら、ローランドの編集機DV-7DLPROの熱烈なユーザーである(DV-7研究会北海道支部長です)ということとローランドのメッカとも言える浜松研究所を見学してローランドの創業の原点を是非見てみたいと思ったからです。
新千歳空港発一番の朝0730のANAと新幹線こだま号を乗り継いで1230に浜松駅に到着しますと、「エディロールビデオ合宿」のプラカードを持ったスタッフの方がスムースに誘導してくれ受付を済ますことができました。昨年軽井沢のDV-7研究会全国大会でお会いした懐かしい顔ぶれも多く、一安心。
浜松駅からバスに揺られること約40分で、浜名湖のほとりの丘の上にあるローランドの研究所に到着しました。真新しいビルの玄関をくぐると、そこには大きなガラス越しに浜名湖の絶景と広々とした空間にローランド創業以来の製品や創業者の梯(かけはし)氏の著作物などが整然とディスプレイされておりました。これらを眺めるだけでローランドのスピリットが伝わって参りました。製品開発への熱い想いと音楽で世界を楽しませようとのひた向きな「遊び心」がそこには感じられました。
早速、注目の新製品フィールドレコーダーF1や、ビジュアル・サンプラーP10などのデモに参加者は殺到?し、熱心に説明を聞いておりました。私はF1が予想以上に小さいのにびっくり。新企画のダウンロード可能で曲想の検索容易なBGM「アトリエビジョン」にも興味を持ちました。
研究所内のセミナー会場は、さすがローランドといいいますか、オーディオ&ビジュアルの粋を凝らしたセッティングがなされておりました。200名くらい収容できる階段式客席の座りよい椅子には総て引き出し式のデスクが備え付けてあり受講者にはありがたい設計です。
研修講師陣は、浜谷氏、松本氏、近藤氏、岡崎氏と我々にとりましてはそれぞれ映像や音楽の部門を極め尽くしたまさにプロ中のプロの先生方でした。ここには語り尽くせませんが、現場を踏まえたノウハウのエッセンスを準備されたプレゼンテーション画面とともに参加者に講義して頂きました。
2日目のローランドの創業者、梯郁太郎氏の講演では、ローランド創業以来の熱い想いとともに、シンセサイザーの創始者ロバート・モーグ氏との出会いや、映像版のシンセサイザーのアイデアが今のエディロール製品の原点であることなど目から鱗の貴重なるエピソードをじかに、ご本人のライブパフォーマンスで堪能させて頂きました。現在も俳句と映像&音楽のコラボ作品を楽しんでおられることも自ら紹介され、飽くなき探究心は今なお益々盛んとお見受けし、感動しました。
私のような遠隔地からの参加者やお年を召した参加者も多い中、スタッフ全員の暖かいホスピタリティに心から感謝しながら、セミナーで得たたくさんの収穫を心に刻んで私は浜松を後にし、サミットの余韻の残る北海道への家路につきました。
★参加者たちの熱心な質問にデモ機の説明スタッフが親切に答えてくれました。
★これまでにない「ハイビジョンフィールドレコーダー」注目のF1(キャノンのXL-H1にマウント)
★参加者の熱気があふれる研修会場と最後列の調整ブースからのショット
★これ以上はないという豪華な講師陣の顔ぶれ、内容の濃いセミナーに参加者も大満足
★一言一言に撮影編集のヒントが… 浜谷氏ならではの放送現場を知り尽くした体験談
★ローランドの創業者、梯郁太郎氏の秘話エピソードの数々に、ただただ感動…
★近藤洋史先生と2ショット 「また裏技を教えてく下さいね!」