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『ニイハオ!』上海紀行レポート最終日 [プライベート]

 上海3日目、天候はあいにくの雨ですが、今日は今回の旅行の目的であった次男の隼(じゅん)の復旦(フードン)大学卒業式の日です。午前中は大学全部の式、午後からは、学部(次男は法学部)毎の式があるそうですが、日本と違って細部予定は全く案内はないそうで、どんな式になるのやら少々心配です。
 卒業式の家族入場券(文字は卒業典礼)
入場券.jpg

 次男が傘を持ってホテルへ迎えに来てくれ、一緒にタクシーで会場の大学の体育館へ。服装は卒業生の正装だそうです。中に入ると約6000人は収容できそうな大きく近代的な体育館でした。三々五々と集まって来る卒業生たちに寄り添う親たちの姿。子弟の晴れ姿に目を細める家族たちの心境は想像に難くありません。(私自身もそうなんですが、ついつい第3者的にカメラを回してしまいます。)全く日本の卒業式風景と変わりない状況に何故かほっとしてしまいました。
体育館の前にて.jpg

父兄席から数えてみますと卒業生だけで約3000人。会場正面には15メートル×10メートルの巨大なスクリーンがあり、式の開始前には何とアップルのiMovieのソフトで制作された4年間の学生生活の模様がBGMとともに流れます。映像はその他いわゆるプロモーションビデオ的なものが多く、大学の紹介や先生方からのお祝いメッセージなど進行に合わせてタイミングよく上映されておりました。
会場風景1.jpg

 7年前の上海外国語大学付属高校の入学式の時と同様に中国国歌斉唱とともに五星紅旗が場内に掲揚され、式が始まります。日本では未だに国旗国歌の問題をマスコミが騒ぎ立てる風潮がありますが、少なくもこの卒業式を見る限り、ここ中国にはそのようなことは微塵もありません。
 学長などのお話は結構長いです。中国語は全然分かりませんが、特筆すべきは、先日の四川大地震のときに校舎の崩壊で亡くなった先生や生徒たちの無惨な写真や埃にまみれた文房具などが紹介されました。おそらく、学問に志しながら半ばで命を落とした人たちの精神を卒業生たちは学ぶよう諭している内容と思われ、私も目頭が少し熱くなりました。(後で次男に聞いたら内容は、やはりそうでした。)
 また、中国首脳が現地を訪れ被災民を激励する写真が何枚も紹介されました。大学で学んだ学問を今度は国に奉仕するために活用することが貴方たちの使命ですよと言うことなのでしょう。それはある意味当たり前のことですよね。今の日本はそのようなことを今はないがしろにしてしまっているんだと思いました。
 式の後はそこここで、卒業生が親と抱き合って涙にむせぶ姿が。次男に聞きますと、中国の一人っ子政策の影響や日本と違い入学はたやすいが、卒業は難しく留年する学生も多い中、ようやく卒業できた安堵感なんだろうと思いました。
卒業式息子と父.jpg

 午後からは会場を大学キャンパス内の小ホールにかえて法学院だけの卒業式です。教授から一人一人に卒業記念証書が渡され、帽子の房の位置を本人から見て右から左へ移してくれるのが卒業の証し。
 式を終えてからも、しばらくは、ロビーや外で一緒に学んだクラスメートたちとの名残が尽きない様子で、お互いに別れを惜しむシーンが印象的でした。留学生担当の姚(ヤオ)先生からも心から祝福してもらいました。
 仲良しのクラスメートたちと何度も記念撮影
韓国の留学生グループと.jpg

 姚(ヤオ)先生から「隼君から学ぶこともありました。」とのコメントも頂きました。
姚先生と.jpg

 私の上海最後の夜は、次男の大の親友であるクラスメートの韓国のジョニー・ヤン君とその両親と一緒に中華料理で子供たちの卒業を祝いました。乾杯の酒は韓国の焼酎。
 ジョニーは日本語検定1級、次男は2年前に韓国でヤンご夫妻にもお世話になっており、その時以来、韓国の言葉も覚えたそうで、子供たちの通訳のおかげで、ひとしきり親同士も打ち解けて飲み語り合うことができました。 聞けばジョニー君は卒業間もなくのこの8月に韓国陸軍への兵役入隊が予定されているとのこと。兵役のない日本とのお国柄の違いも感じます。私の自衛隊での経験も披露しジョニー君を激励。入隊前の7月末には家族で札幌に観光に来られるそうなので、またお会いできるのを楽しみにしたいと思います。
韓国から愛息ジョニーのためにやって来たヤンさんご夫妻とともに
韓国のヤン家族と.jpg
夕食会.jpg

 次男は私に1日遅れて日曜日に帰国し、東京で留学生対象の就職説明会に参加予定。それぞれ新たなステージに向かう子供たちの将来に幸多かれと祈りながら、今回の私の親バカ上海レポートをとりあえず終わりたいと思います。


『ニイハオ!』上海紀行レポート2日目 [プライベート]

 2日目、11時過ぎに息子とホテルで待ち合わせ、タクシーで豫園へ。まずは、7年前にも食べに来た「南翔饅頭店」で昼食。
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 行列に並ぶこと20分あまり。早速名物の小龍包を注文。中身は普通のものとカニみそ、カニ肉。どれもさすが本場の小龍包、とにかく美味いの一言!。皮を少しかじってそこからおつゆをまず吸ってから中身を味わいます。
小龍包.jpg
小龍包かぶりつき.jpg

 満腹になった後は、豫園のいかにも中国ライクな町並みを歩きショッピング。見つけた印鑑屋の親父さんは、店頭に飾ってある表彰額などから、印鑑彫りのかなりの達人。一番小さいサイズに名前だけ彫り込んだ家内と長女用のもの2個と少し大きいサイズに私の屋号「HAJIMEVISION」を漢字とアルファベットで彫り込んでもらうことにしました。
印鑑の頭の方には干支のネズミとウサギがそれぞれ形どられています。彫る手際の良さは、まさに職人芸。あっという間に3本を彫り上げました。所要時間、3本で約20分あまり。息子が交渉してくれて印肉込みで3本で1万円。
印鑑1.jpg
印鑑2.jpg
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 次は、外灘(ワイタン)へ。曇り空なのが残念ですが、対岸に東方明珠塔を望む上海有数のお散歩ロードでしばし休憩。向こう岸は、超近代的なビルディングが林立する現代上海、こちら側はヨーロッパの雰囲気を色濃く残す旧市街地。まさしく今の上海を象徴する両面が見て取れる最高のロケーションがここなんですね。
東方明珠塔.jpg
旧市街.jpg

 夕食までのひととき、街なかのビルの7階にある洒落た喫茶店で中国茶をいただきました。
 上海市街地内では花々で美しく整備されたところもあり、また異国情緒たっぷりの新しいスポットもどんどんできているようです。
花々とビル.jpg
上海新天地.jpg

 夜は上海雑技団の公演を初めて見に行くことにしました。ホールにつくとチケット売り場に日本風に言うと「ダフ屋」と思われるような人がいてチケットを買おうとする私たちに声をかけてきました。息子は先方としばらく話していましたが、実はダフ屋と思われた相手は会社の接待で来ているんだが、2枚チケットが余ったので安く買わないかとのこと。最上席の1人500元(約8000円)の所を100元で良いというので早速購入し、チェックイン。
 最前列から2列目の特等席で1時間30分あまりの「時空の旅」のショーを堪能しました。いわゆる古い中国の伝統芸を現代風にアレンジし映像やライブ演奏とのコラボレーションを考えた演出は見事で必見の価値があると思います。
 ショーを見終わって出口付近では、ショーの出演者たちが記念撮影に応じていたので、ついその気で彼らと一緒に息子にシャッターを押してもらったとたん、100元の請求がありちょっと戸惑いましたが、安く観れたしご祝儀だと思って気前よく払ってしまいました。
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 明日はようやく次男の卒業式です。中国の大学の卒業式ってどんなものなんでしょうね?

『ニイハオ!』上海紀行レポート1日目 [プライベート]

 このたび私の次男が、中国上海の復旦大学を卒業することになり、昨日25日から3泊4日の予定で上海に来ております。ルートは新千歳空港から直行便の中国東方航空を利用しました。千歳のロビーで、妙齢?の御婦人に声をかけられ、誰かと思えばDV-7研究会のメンバーの登別の菅原光子さん!でした。スイスへの旅行だそうで、「お互いよい映像を撮りましょうね。」と声を交わしそれぞれ機上の人に。
 平日でもあり、エアバスの機内は、がらがらで、乗客は約30人くらいでしょうか。午後1時半頃離陸し、4時45分に浦東空港に到着。私が出国審査を終え円から元への換金をしていると後ろから声が。声の主はタクシーの運ちゃん。彼の案内で駐車場のタクシーまで。市内までお互い片言の英語で楽しく会話しながらハイウェイをぶっ飛ばし約40分。料金は150元(2600円)
 ホテルは上海蘭生大酒店。インターネットで予約していたので少し割引になったみたい。19階の部屋につくと夕日が沈むところでした。日本との時差は1時間。時計を1時間戻します。少し得した感じ?
 次男の隼(じゅん)は、学生のかたわら現地で日本商社マンらの子弟を対象とする少年サッカーのコーチをやっています。予定を遅れること1時間あまりの夜8時半頃、ジャージー姿で部屋にやってきました。とりあえず晩飯を食おうということで、ホテルを出て、復旦大学を通り抜け、韓国焼肉店へ。
 実は彼のルームメイト2人もコリアンなんですね。高校(上海外国語大学付属高校)から始まって7年間の国際色豊かな留学生活であったことことが想像されます。着ているジャージーはサッカーの教え子の子供たちや親から卒業に際して贈られたものとか。本日は子供たちとの最後のサッカー練習だったそうなんですが、終了の笛を吹きながら万感の想いが頭をよぎりジーンと来たそうです。
 早速青島(チンタオ)ビールで乾杯! 食べきれないくらい食べて2人で4000円でおつりが来ました。2日目は午前中をゆっくり休養しながら昨日撮った写真をiPhotoで整理してこのブログを更新。息子とのホテル会合時間を11時にして市内見学の予定です。

 ★千歳にて東方航空のエアバス
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 ★機内の風景。日航との共同運行便です。
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 ★浦東空港からホテルまでタクシー
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 ★上海の夕日
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 ★次男の通っている復旦大学正門
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 ★本場の青島ビールで乾杯!
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 ★朝、19階ホテルの窓から
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DV-7研究会 [プライベート]

 週末、札幌エルプラザにおいて、DV-7研究会6月の例会を開催しました。今回は参加者11名でした。
 まずは、参加者のご自慢のビデオ紹介から。
 斉藤さんの「エジプト紀行」は、まさに異文化の映像の旅紀行。日本とは違う「石の文化」が、現地購入のCDによるBGMと相まって観る者の心に伝わって参ります。
 大栗さんは、「夕張メロンができるまで」。雪のある時期から収穫まで長期にわたるロケの苦労が偲ばれます。DV-7の機能を最大に発揮して苗の接木などをアニメ的に分かりやすく図解説明してありました。
 対馬さんは、「水郷の町を歩く」旅すがら撮った風景に旅情がかき立てられます。黒田氏の批評付きのビデオも面白かったです。
 斉藤さんは、最新のコンパクトハイビジョンカメラSONYのHDR-TG1(AVCHD方式)をどのようにしてDV-7につないで編集するのかを実践研修しました。昔のVICTORのDV-1によく似ています。サイズは2周りほど小さく、しかもハイビジョンですが…  我々の間にもひたひたとハイビジョンの波が否応無しに押し寄せておりますね…
 最後に森さんから、北海道むかわ町で制作されたユニークな映画「いい爺ライダー」の撮影秘話の紹介があり、皆さん大変興味深くお聞きしました。森さんも撮影で参加されたそうで、シアターキノでの上映が待たれます。
 次回は、8月8日(金)1330~1700の間、同じくエルプラザ3F OA研修室にて開催することが決まりました。会の後は、そのまま大通りに移動して札幌夏祭り大通りビアガーデンにて懇親会を行います。楽しみですね!

 ★今回の参加者全員で
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 ★斉藤さんのHDR-TG1(SONY)
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Showcase at the Apple Store [プライベート]

 6月22日(日)の午後、アップルストア札幌で、“Showcase at the Apple Store”と題するオープン2周年記念のイベントが行われました。これは、One to Oneと呼ばれる個人レッスン会員が日頃のパーソナルトレーニング成果を披露するもので、今回私を含め9名の方がお客様の前でプレゼンをいたしました。
 最高のタイミングと言うか、私は昨日実施したばかりの創業塾の内容をそのままプレゼンすることに。
 お世話になりましたクリエイティブスタッフの国森さんとともにKeynoteで創った画面を皆さんに紹介いたしました。参加者には嬉しいオリジナルのTシャツを頂きました。ラッキー!!
アップルストア札幌 http://www.apple.com/jp/retail/sapporo
小島のホームページ http://www.hajimevision.com

三越デパート横のアップルストア札幌の外観とイベントの告知ボード
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発表者に贈られたオリジナルのTシャツ
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創業塾で講演 [プライベート]

 先般ブログに記述しました北海道商工会連合会の「創業塾」の講演を本日21日午前、札幌市内のプレストビル内で実施させて頂きました。対象者は、これから創業起業を志す約40名の老若男女の皆さん。
 「映像に魅せられて」と題して私の創業体験談を1時間半に渡り映像を交えながらお話しさせて頂きました。
 愛用のアップルのコンピュータMacBook Proを用い、プレゼンテーションソフトはKeynoteで行いました。発表データは、1ヶ月以上をかけてアップルストア札幌のクリエイティブ・インストラクタの国森さんのONE TO ONEのアドバイスを受け少しづつ積み上げていったものを、今朝、最終完成いたしましてEPSONのマイプロジェクタとともに会場に持ち込みました。
 このkeynoteというソフトは、先般のビッグニュースになったアップルの新製品「iPhone」の発表時にCEO(最高経営責任者)スティーブジョブスが使用しているものと同じ最強のプレゼンテーションソフトです。
http://jp.youtube.com/watch?v=L0XeQhSnkHg
 私にとって完璧にスティーブジョブス気分の90分でした。
 ただし本日の私の講演の大半は、これまでに制作しました私の映像紹介がほとんど!?で、創業体験談としての内容は少なかったので、参加者の皆さんに欲求不満が残ったのではとの不安な面もあります。参加者のどなたか、コメントを頂ければありがたいです。
 下記の写真は前々回登場の友人、森恵司さんにビデオカメラを回しながら撮影して頂きました。

★創業塾のポスター
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★講演中の会場風景…スクリーンの映像はKeynoteで作った画面です
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★創業にかける皆さんの熱気が伝わって参りました。
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★Keynoteで作成した画面の一部
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花菱さんに感謝! [プライベート]

 私の会社のオフィスのある敷島ビルの1階に(株)イージーオーダー花菱という会社があります。http://nttbj.itp.ne.jp/0112315201/index.html
 今年で創立60周年だそうで、2ヶ月ほど前に、年配の店長さんと思われる方が、キャンペーンのアンケートを持ってオフィスにご挨拶に見えました。何かよい予感?がしまして、そのアンケートを記入して、本社にお送りしましたところ、なんと10万円相当の仕立券が当たったのです。早速採寸をしてもらい待つこと2週間。20日(金)にそのスーツが出来上がり、お店に取りに行きました。素晴らしい仕上がりでとても満足しております。採寸して頂いた主任の村山さんと思わず記念撮影をお願い致しました。スーツに合うネクタイを1本購入させて頂きました。花菱さん、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

当選した幸運のお仕立券
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スーツを着て思わず…
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主任の村山氏と感謝の握手
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森恵司さんFMドラマシティラジオ生出演! [プライベート]

 友人の森恵司さんが、FM放送に生出演されるということで写真撮影に行って参りました。場所は、新さっぽろのサンピアザ3階。出演したプログラムは3時からの生番組「DA!DA!DA!DA! 男CEズ」でした。
 航空会社の管理職から映像制作の道へと転身を図った経緯などをスタジオのパーソナリティーと軽妙なトークで熱く語っておりました。
 森さんは、私より少し年上のまさしく団塊の世代の申し子。人生の半ばを過ぎてもますます意気軒昂、ブースターに点火してさらに人生航路を加速、自らの道を歩もうとする熱い情熱とバイタリティーは、日頃から私も大いに見習いたいと思っています。
FMドラマシティラジオのサイト http://www.dramacity.jp
私のホームページ http://www.hajimevision.com

オンエア中のFMドラマシティラジオ
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映像への熱い想いを語る森恵司さん(左)
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YOSAKOIソーラン祭り撮影記 [ビデオ制作]

 札幌に初夏の訪れを告げる熱い祭りの季節がやって参りました。YOSAKOIソーラン祭りです。
 私はもう10年近く、この祭りに参加する様々なチームの記録ビデオを撮ってきました。今年は、結成5年目となる「雄武」を撮っております。チームの演舞は6月4日の水曜日から始まりましたが、本祭はやはり土日がメインです。昨日は、小雨まじりの中でしたが、みんな張り切って踊っていました。
 本日は最終日。燃え尽きるまでみんな踊りまくることでしょう。

YOSAKOIソーラン祭り「雄武」チームの熱い演舞
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大通り北コース5回の演舞が終了し全員集合!
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カメラマンも老体にむち打ってのYOSAKOI撮影
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イコロの森オープン! [プライベート]

 札幌から36号線を車で苫小牧方向に南下して1時間あまり。小さな洒落た看板を右折してしばらく林のトンネルを走りますと、そこに忽然とイコロの森が見えてきます。まだ4月にオープンしたばかりですが、テレビやその他のメディアでも紹介され始めている北海道注目のスポットです。
 平日だったのでとても静かで、ゆっくりと庭園内を散策することができました。赤いレンガの歩道と新緑のコントラストが印象的です。まだスタッフの方々が、忙しくお花を植えたり整備などをされていましたが、7月になれば、そこに北海道らしい原生林の中の花々に満ちあふれた素晴らしい庭園が姿を現すであろうことは容易に想像できました。
 私は、九州出身(渡道して27年)なので、大都市札幌からわずか1時間あまりのところにこのような原生林の環境が存在するというのは、他ではなかなか見られない北海道ならではのものでないかと思いました。帯広の「千年の森」にも行きましたが、また違った雰囲気があり、これからが本当に楽しみです。新千歳空港からなら車でわずか20分のアクセスなので、お客様が来道した折にそのまま直行して見学することも可能でしょう。飾り気のない洒落たレストランは、美味しい地元の食材が使われており、リーズナブルな価格でスタッフのサービスも心がこもっておりました。
 メンバーにならせて頂きましたので、夏になって花が咲き誇った頃にまた行ってみたいと思います。
 ちなみに「イコロ」とは、アイヌ語で「宝もの」という意味だそうです。自然環境と共存の道を探る新しいタイプの「森のガーデン」。北海道ならではのニュースポットの誕生といえるでしょう。
イコロの森のサイト http://www.ikor-no-mori.com
私のホームページ http://www.hajimevision.com

 イコロの森のパンフレット〜新緑の中に「森の庭へようこそ」との文字が
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 庭園内の風景
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 レストランの中から庭園を眺める
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