千歳基地航空祭2016 [撮影取材]
北海道も夏本番!
季節の風物詩でもありますね千歳基地航空祭、今年も開催されました。
晴天のもと、3年ぶりにほぼ予定のフライトが実施されビデオ制作関係者(笑)としては一安心でしたね。まあ、特に目玉と言うのは今回なかったんですけど、フリーカメラマンの素利さんと二人でしっかりと動画&静止画で撮影記録させて頂きました。
毎回、暑さは覚悟して行くのですが、やっぱり寄る年波には勝てず(笑)と言いますか、帰りの道の駅「花ロードえにわ」で食べたソフトクリームでようやく我に帰りました。
平成28年度北海道災害対策本部指揮室設置訓練 [撮影取材]
7月26日北海道庁で北海道災害対策本部指揮室開設訓練が行われ、道庁職員スタッフ60名が参加、関係機関約100名が見学しました。
今回、この訓練の映像記録係の役割を与えられフリーカメラマンの素利氏とともに映像&写真データの収集に当たりました。
何時来るか分からない災害に対する備えは自治体として喫緊の課題です。今回新たに道庁地下1階に完成した指揮室は危機管理センターとして緊急時の司令塔として機能することになります。
高橋はるみ知事も視察されました。
自衛隊も現職そしてOBの方々も多く参加しておりその一翼を担う姿は頼もしく思いました。迷彩服の存在に誰も違和感を感じていないのが当たり前のことですがよろしいことかと思います。
東日本大震災や熊本地震に見られるように日本列島どこで何時災害が起きてもおかしくない状況です。北海道も他人事ではないのです。
この危機管理センターの設備や運営要領には、自衛隊で培われた指揮活動などのノウハウが陰ながら活かされていることも、内情を多少なりとも知る私としては、皆様にご紹介しておきます。
丘珠航空ページェント [撮影取材]
http://sky.geocities.jp/haa_web/pageant/pageant.html
本日は、札幌丘珠で開催される航空ページェント。快晴のもと開催予定です。
昨日は販売用のDVDや写真パネルの納品で陸上自衛隊丘珠駐屯地に行って来ました。
納品後に時間待ちして、ブルーインパルスなどのリハーサルフライトを撮影しました。本日数多くの航空ファンが訪れることでしょう。
私のDVDや写真パネルは、防衛弘済会のテント売店や、駐屯地厚生センター内の売店で販売しております。こちらの方も是非お立ち寄りくださいね。
昨日撮影したリハーサルフライトの写真です。
オリンピックと自衛隊〜佐藤登氏の取材 [撮影取材]
7月6日、陸自OB佐藤登氏(95歳)を撮影取材させて頂きました。
佐藤氏は陸軍士官学校53期、陸上自衛隊高射特科の幹部として退官。昭和39年東京オリンピックに際しては選手村の管財課長とし支援に当りました。
今年発刊された「オリンピックと自衛隊」(渡邉陽子著)にもエピソードが紹介されています。
52年前の昭和39年、東京オリンピックで陰ながらまさに獅子奮迅の活躍をした自衛隊の隊員たち。その中核で尽力された貴重な体験を闘病中の佐藤登氏にお伺いしました。
ライター渡邉陽子さんが隊員たちの献身的な支援にスポットを当てて頂いた「オリンピックと自衛隊」皆さん読んでみてください。きっと感動します。
第2師団創立66周年記念行事 [撮影取材]
6月19日、陸上自衛隊旭川駐屯地で第2師団創立66周年記念行事が行われました。
今回、HAJIMEVISIONの企画として、その準備段階から師団の撮影協力を賜り、その全貌を多角的に捉えた作品創りを行うことにしました。
まずは、GoProなどの小型ウェラブルカメラを使用し、予行訓練において各種装備の多角的アングルの映像を部隊の協力を得て撮影しました。
今年4月の熊本地震には、この第2師団からも多くの部隊が派遣されましたが、その派遣指揮官として参加した第2後方支援連隊長の鶴村1佐と、副隊長の大崎2佐に当時の模様をインタビューさせて頂きました。作品の中で災害派遣の活動状況を是非紹介させて頂こうと思います。
また、行事前日に、旭川駐屯地に隣接する北鎮記念館の紹介用映像を館長以下のご協力を得て撮影しました。
行事当日は、好天に恵まれ、式典、パレード、ブルーインパルス展示飛行、訓練展示など、ほぼ予定通り行事は行われ撮影は終了しました。
今回、まさに全面協力頂いた第2師団の各部隊、並びにこちらのわがままな要求にも真摯に対応して頂いた横山広報室に心より感謝申し上げます。
そして、臨時編成で集まって頂いたSTAFF『TEAM MILITARY-SPIRIT』の皆さん →
秋田の熊谷さん(スチルカメラ)、帯広の上田さん(ビデオカメラ)、札幌の素利さん(ビデオカメラ)どうも有り難う!!
今後は、道北の精強『北鎮師団』の真姿を映像で余すこと無く捉えたBD/DVD作品を心血を注いで編集したいと思います。
第73戦車連隊創立34周年記念行事 [撮影取材]
第7師団所属の『勝兜戦車連隊』73rd TANK REGIMENTの創立記念行事を5月28日(土)撮影させて頂きました。
素晴らしい好天に恵まれビデオカメラ大小5台を駆使して多角的なアングルの映像収録が出来ました。
私のブログのカバー写真にも飾らせて頂いている第73戦車連隊ですが、企画書が承認されましたら、今後1年間あまりの長期取材が実現してBD/DVD作品「勝兜連隊ここに在り(仮題)」を制作することになります。
平松連隊長以下連隊の皆様の益々の訓練へのご精励を心より祈念申し上げます。
7TH DIVISION RANGER COMINGBACK CEREMONY [撮影取材]
陸上自衛隊東千歳駐屯地で9月13日(日)第7師団レンジャー教育の修了に伴う帰還行事が行われました。
2ヶ月余の教育の有終の美を飾るこの行事。上司や同僚の隊員たち、そして愛する家族に迎えられ、レンジャー学生たちにとっては自衛隊生活の中でも忘れ得ぬ記憶になるに違いありません。
7月1日に開始されたレンジャー教育は8月中旬に基礎訓練を終了し、その後「行動訓練」と呼ばれる9個想定の様々な任務を24日間に渡って遂行しました。その間の行動距離はおよそ300キロ。最終想定は糧食制限3分の1という過酷な条件下、3夜4日の行程の中で各種の任務を完遂し、駐屯地に帰還したのです。
彼らはまさに体力気力のほぼ限界を体得したのです。これこそ陸上自衛隊レンジャーの本質であります。毎度のこととは言え撮影しながら目頭が熱くなりました。
自ら志願してレンジャーに挑戦した彼らの勇気と忍耐力に心からの経緯と賞賛の拍手を送りたいですね!
彼らの胸に輝くバッジは成し遂げた者だけが味わえる血と汗と涙の結晶なのであります。
帰還行事を短くまとめた動画を御覧下さい。
ノーザンレスキュー2015 [撮影取材]
8月27日から29日の間、陸上自衛隊北部方面隊ノーザンレスキュー2015「災害対処演習」の報道公開に参加し密着取材を敢行いたしました。
道東沖で発生した大地震に伴う津波被害を想定した災害対処訓練を北部方面隊が自治体、関係機関、米豪軍など連携して全道規模で行いました。
初日(8月27日)は札幌病院拡充訓練、最新の装備を誇る自衛隊札幌病院は大規模災害に備え病床を倍増することが可能です。諸外国の武官団も研修に訪れました。
北海道庁では災害対策本部の活動の一端を取材
2日目(8月28日)は第1ヘリコプター団のCH-47大型ヘリで札幌丘珠〜十勝飛行場経由〜釧路駐屯地へ空路機動。駐屯地インフラ復旧のための発電機を輸送するヘリに取材陣も同乗させて頂きました。
事前に搭乗申請をし、搭乗時は認識票を身に着けます。万一の時に判別が出来るように。
釧路生涯学習センターで行われた防災セミナー。災害に対する意識の高揚が目的です。
会場は、800名を越え超満員!! 北大教授 谷岡勇市郎氏、南三陸町長 佐藤 仁氏による基調講演のあと、2氏に加え元北部方面総監志方俊之氏、元統幕長折木良一氏、北海道危機管理監佐藤嘉大氏ら5氏による白熱のパネルディスカッションが行われました。司会は葛城奈海氏。
冒頭の挨拶は岡部俊哉北部方面総監。
取材陣の宿営地は釧路昭和記念公園。チヌークで北海道DMAT(災害派遣医療チーム)らが続々と空輸で到着してました。
私も10数年ぶりの天幕露営で現職時を思い出しましたね。入浴は第5後方支援隊補給隊が設営した「熊の湯」。東日本大震災時にも現地で活動したそうです。暖かい風呂は当時、被災者の方々にも大変感謝されたそうです。
医師や看護師に朝食を配食する鹿追の第5戦車大隊の隊員たち
3日目(8月29日)は釧路市、釧路町内での実動訓練の現場をつぶさに取材
釧路川の浮橋架設、無人偵察機による海上情報収集、SCU(広域搬送拠点)における医療機関との連携、米陸軍ヘリ(UH-60)による患者空輸、輸送艦「しもきた」への民間ヘリ発着艦訓練など
私は定年退官後、この映像制作の仕事を始めて9年目になります。これまで北海道内の陸海空自衛隊に対し数十回の撮影取材をさせて頂いておりますが、今回のような充実した報道公開は始めてでした。 空路&陸路移動のご配慮を頂き、かつ北部方面隊の災害対処能力をつぶさに撮影できましたのも、総監部広報室の皆さんの密接なる調整統制の賜物と、全力サポートのご苦労に心より感謝申し上げる次第です!!
千歳基地航空祭2015 [撮影取材]
千歳基地航空祭2015 雨の中早朝3時に札幌を出て4時に千歳基地正門前に到着し、車の行列に並びました。雨模様の天気のためか皆さんの出足が遅いようで車列の先頭から20数台目に並ぶことができました。
基地の広報で取材対応して頂ければもっと効率的な取材も出来るのですがね〜(東京周辺から取材に来られる方々異口同音でした。)
愚痴はそれくらいにして(笑)
オープニングの09:00頃には雨も上がりお客様も結構入って来ました。
展示機などのメニューはおおむね昨年並みか。今年は政府専用機が復活。安倍総理の外遊も一段落でしょうかね。展示地域の両翼にKC-767(空中給油機)とB747-400(政府専用機)が配置されなかなか壮観です。
201飛行隊は創隊30周年でしたね。オープニングまでにぐるっと展示地域を1周して写真を撮りました。
千歳救難隊で、空挺同志会メンバーの東先任にお会いして隊舎内を案内して頂きました。2009年に撮影取材させて頂きDVD作品も制作しましたので懐かしい!!
精鋭の誉れ高き救難員6名の方々にお会いでき光栄でした。集合写真を撮らせて頂きました。
東准尉と私(左) 現役は精悍ですね!!
フライトは軒並みに中止の憂き目に会いましたが、唯一の救いは、最後の最後に登場した室屋義秀氏のレッドブル! ぶっ飛んだアクロバット飛行は圧巻でしたね!! ブルーを尻目に意気揚々とタクシーウェイを往くレッドブル!!かっこ良かったなあ!!
以上、千歳基地航空祭2015の写真レポートでした!
映像はもちろん今回もカメラ3台(上田、宮崎、小島)で収録しました。
レッドブルがメインかも(笑)