第7師団創隊59周年記念行事 [イベント紹介]
第7師団の本年の創隊記念行事がいよいよあさって行われますね。
本日は、そのための総合予行訓練が実施されました。
今年の訓練展示は戦略機動に始まると言うことで昨今の状況を踏まえた状況の設定が特色と言えましょう。
東千歳駐屯地の北売店と東売店では、HAJIMEVISION制作のDVD「機甲師団2013」や「戦車射撃競技会」「自衛隊用語集」などがお買い求め頂けますので、訓練展示終了後はそちらの方へも是非お越し下さいね。本日の予行訓練終了後にも結構ご購入頂いたみたいですのでまた明日は補充の納品に行って参ります。
クラブツーリズムさんも今年はバス2台、百名近い方々が見学ツアーを申し込まれているそうです。
皆様数多くのご見学を期待しております。
篠山紀信展「写真力」を見た! [イベント紹介]
4月24日、写真家の篠山紀信氏のトークショーがロイトン札幌であり、聴きに行きました。
篠山紀信さんは私の遠い記憶の中に存在します。それはおよそ今から40年前、私が防大学生の当時に雑誌の取材か何かで防大に撮影に来られたのです。体育館のような学生食堂の片隅のかなり高い位置から俯瞰で昼食中の私たちを撮影されておりました。たぶん、私も豆粒みたいに小さいとは思いますが写っていたことでしょう。
ところで今回のトークショーは「写真力」と題する写真展が札幌芸術の森美術館で開催されるのを前に行われたもので、展示写真群の撮影秘話などのエピソードが紹介されました。(上記読売新聞記事)
元気が無かったときの長嶋茂雄の引退した年の写真が今も長嶋氏の自宅にあるとか、三島由紀夫の自決3ヶ月前に撮影した写真については、まさか三島氏本人が死を予期していたとは気付かなかった…
お寺の次男として生まれたことで写真家として影響はあったかと言う問いには、一般の家では光が乱反射するが、お寺の境内は広いので光がスーッと消えて行く感じがする…
と言うことで、様々な撮影のエピソードを思い出しながら、本日札幌芸術の森美術館へ足を運びました。この写真展は2年前に熊本からスタートし今回札幌が9会場目だそうです。全国都道府県を回るとあと何年かかるのでしょうか?
芸術の森は日差しはずいぶんと暖かく感じられましたがまだ桜の開花は少し先でしょうか。木立の中に「写真力」の看板が目を惹きました。
広い会場内は5つのセクションに区切られておりました。
GOD(鬼籍に入られた人々) /STAR(すべての人々に知られた有名人) /SPECTACLE(私たちを異次元に連れ出す夢の世界) /BODY(裸の肉体、美とエロスと闘い) /ACCIDENTS(2011年3月11日東日本大震災で被災された人々の肖像)
美術館の持つ空間のなかで見る巨大な写真はそれだけで圧倒的なパワーを持って迫って来る感じでした。映画を家のテレビで見るのか、映画館で見るのかの違いにも通じるものがあるかも知れません。
私は、最初のGOD(鬼籍に入られた人々)のセクションが特に印象に残りました。真っ暗な部屋の中でスポットライトに照らされた美空ひばり、大原麗子、勝新太郎、三島由紀夫らがまるで命を吹き込まれたように生き生きと甦ります…
皆さんも是非、美術館で見る圧倒的迫力の写真のパワーを体感してみて下さい。札幌芸術の森美術館で6月15日まで開催中です。
昼活の異業種交流会「パワーランチ」 [イベント紹介]
クリスマスの25日の札幌はすっかり雪景色でした。
久しぶりにKKRホテル札幌の2階レストラン「マイヨール」で毎週水曜日に開かれている昼活イベントに参加しました。
今回は、水曜日がたまたまクリスマスにぶつかったと言う訳ですが。
「パワーランチ」と銘打ったこのイベントは、長年続く異業種交流会の場です。今日も若い起業家やベテランの方々など約60名が参加しました。
恒例の名刺交換会のあと、ランチのメインは、マイヨールのシェフが腕を振るった「エゾシカのステーキ」とっても柔らかで美味しかったです。
参加者の皆さんは、食事をしながら、Mr.JOKE のマジックショーや北原義昭氏の絶妙トークに充実したランチタイムを過ごしました。
千歳基地航空祭2013 [イベント紹介]
8月4日(日)航空自衛隊千歳基地の航空祭に行って来ました。
天気にも恵まれ、また2年ぶりにブルーインパルスが来道するとあってか、観客はいつも以上に多かったようです。
新聞報道によれば10万人とか。思い起こせばブルーインパルスは、1昨年(2011年)の8月は震災直後ではありましたが、飛んでおります。そのときは演技科目を限定してのフライトでしたが。
今回は、3月にホームの松島に帰還して満を持しての飛行展示と言うことで充実した内容でしたね。
その他、千歳救難隊訓練展示やF-15の大編隊飛行、F-15機動飛行など様々な展示が行われました。
諸般の事情(内外情勢の逼迫?)によるのか米軍機による展示が行われなかったのは残念でしたね。
(写真はいずれもYT氏撮影)
最後にひとつ気になった点がありました。それは交通渋滞の件です。朝6時過ぎに基地周辺に到着し車列(約1キロ)の最後に並びましたが、入門出来たのは9時頃。聞けば、入門に4時間、出門に2時間以上待たされた人もあったようです。
公共交通機関を使用して最後は徒歩で入門するのが早道かも知れません。しかしながら基地で広報されております6000台収容の駐車場はあるのですから、入り口が基地正門の1カ所だけと言うのは何とかならないものでしょうか。入口を複数にするとかもっとスムースな入場について基地側の対策をお願いしたいものです。
第18普通科連隊創立59周年 [イベント紹介]
7月21日、真駒内駐屯地に所在する第18普通科連隊(連隊長:山崎繁1等陸佐)の創立59周年記念行事に参加しました。
18連隊は私が昭和50年に幹部候補生として初めて赴任した思い出の部隊であり、“原隊”です。
昭和29年(1954年)に創隊ですから、まさに保安隊から自衛隊に名称が変わった年。「自衛隊」とともに歩んだ59年と言うことになります。
★連隊玄関には一八(いっぱち)会から寄贈の真新しいシンボルマーク
★受付の隊員たち
★式辞を述べる山崎連隊長
★式典に整列する隊員たち
今回私は連隊長から表彰を受けました。「もくれんOB会」によるご推薦があったそうなのですが、経緯はよく分かりません。(笑)
皆さんの前で山崎連隊長から表彰状と副賞の連隊の識別帽を頂きました。とても感激しました。
7名の受賞者の中には、いつもお世話になっている相馬隆義氏や北部方面総監部勤務時代に航空連絡官室で勤務されていた高原氏もおられました。いずれも御退官に際して記念のビデオを制作させて頂いた方です。これもまた奇遇かと。
式典の後は恒例の大運動会が連隊隊舎前のグラウンドで行われました。整列した隊員はいずれも真っ黒に日焼けしてとても逞しく見えました。ただ、私が現役の頃に比べると2個中隊少なくなっており、人員の削減が目に見えて分かりました。
今回の選挙で自民党が安定政権とマスコミで報じられておりますが、コンパクト化の陰で第一線の部隊の人員は確実に減っております。「装備と人」は一朝一夕には出来上がりません。特に昨今の日本周辺の情勢は大きく変わりつつあります。予算の裏付けと中長期の計画が見直さねばならない時期に来ていると言っていいでしょう。
18連隊の任務は東日本大震災や国際貢献活動等、従来に比べ更に増している中で連隊長以下頑張っておられることに心から敬意を表したいと思いました。
今回の参加記念は、紅白饅頭ならぬ“月寒あんぱん”でした。これは戦前の時代に月寒に駐屯していた旧陸軍歩兵第25聯隊の兵士たちが、平岸と月寒を通じる道路を建設した際に兵士たちに配られたあんぱんに由来するものです。(おそらく今回の参加者でこのことを知っている方はあまり多くないでしょうが)
旧陸軍の歩兵第25聯隊と陸上自衛隊の第18普通科連隊。時代は違えど道都札幌の防衛に任ずる役割に変わりはないのです。
★記念品の“月寒あんぱん”
由来の詳細はこちらに→ http://www.e-honma.co.jp/history.html
来年はいよいよ第18普通科連隊60周年の節目の年を迎えます。映像制作の面でまた微力ながら貢献出来れば幸いと思います。
第11旅団創立記念行事訪問記PART-2 [イベント紹介]
第5旅団創立記念行事、第2弾(これで終わりですが)の写真です。私の肩書きは上記写真の通りでした。
嬉しいような恥ずかしいような…定年起業7年目にして初めての招待客に。
有吉旅団長そして広報室長にも感謝ですね。
微力ながら映像制作面でまた旅団のご支援ができる事を期したいと思います。
記念行事の動的訓練展示(戦闘訓練)追加の写真です。
★観客の多さには驚きました。向こう側までびっしり
★実戦的格闘訓練の成果を披露(敵特殊部隊を殲滅)
★ リペリングするレンジャー隊員(18連隊)
第11旅団創立5周年記念行事 [イベント紹介]
昨日26日に真駒内駐屯地の創立記念行事に行って来ました。
例年は取材撮影と言う事で報道関係者のグループとしての参加でありましたが、今回は有吉旅団長からの招待状を頂きましたので、こんな事は2度とないかもと思い(笑)、全く「お客さん」として見学席で拝見する事といたしました。
★藻岩山を背景に整然と並んだ第11旅団の精鋭たち
天候はまさに五月晴れ! 快晴のもと有吉旅団長率いる第11旅団精鋭たちの観閲行進パレードや動的訓練展示がダイナミックに展開されました。
★巡閲する有吉旅団長
★式辞を述べる有吉旅団長
★観閲行進する「士魂」戦車大隊
★99式自走155ミリ榴弾砲と90式戦車
★初めて見ました地雷散布ヘリコプター
★突撃部隊の突進
★笑顔が良かった!会場内の受付のWAC(女性自衛官) 東日本大震災後の入隊だそうです。
今年の札幌は春が遅く、会場内にはまだ桜がちらほら見ることができました。真駒内駐屯地は、やはり道内でも美しい景観の駐屯地と言えましょう。
会食会場となった東体育館は満員の盛況。懐かしい顔ぶれとも再会できました。
1日、とても楽しく充実した創立記念日の見学でした。第11旅団並びに真駒内駐屯地の隊員の皆様に感謝…
第20回星の降る里芦別映画学校 [イベント紹介]
11月17日。みぞれ降る中を高速バスに乗り約2時間、17年ぶりに芦別市に行って来ました。
大林宣彦映画監督が校長先生をつとめる「映画学校」も今年で20周年。これまで毎年行われていたふるさとテーマのビデオコンテストですが、今年は20回目の節目ということで、これまで「大賞」を受賞した皆さんを呼んで20年を振り返りまた新たなスタートを切ろうとの趣向です。
私も平成7年に「ふるさと・ひと夏のメモリーズ」のタイトルで『親のふるさと九州の夏休みを道産子の子供達が体験する』と言うコンセプトの作品を応募して大林監督から大賞を頂いたのでした。
まさに私のその後のビデオ人生を決定づけたのが大林監督からのこの大賞受賞であったのです。
上映会場では、大林監督ご夫妻をはじめゲストの皆さんと一緒に地元の市民の皆さんも一挙に上映される歴代大賞の作品を観賞しました。
私の作品上映の後、大林監督からは、「映っている子供達も大きくなられたでしょうね」との問いが。 「撮影当時は小学生だったのですが、男の子2人は結婚し、長男は孫を連れて帰って来ています。」と私が答えますと監督は、感慨深げでした。そしてラストシーンの長女の「後ろ歩き」(下記シーン)のことをまた絶賛して頂きました。(たしか17年前の大賞受賞の際もそうでした。)大林監督にとってもとても印象に残るシーンだったのでしょう。
これは演出ではなく子供の無邪気さからくる偶然のシーンであったと思うんですが、予想だに出来ない子供達の行動やおしゃべりは如何なる演出よりも優れていると改めて思いました。
ウェルカムパーティーでは、「お帰りなさい監督!」コールに迎えられ、大林監督ご夫妻やスタッフの皆さんを囲んで大いに盛り上がりました。
下記写真は右から大林宣彦映画監督ご夫妻、ビデオ仲間の大塚鈴枝さん、そして私。大塚さんは、平成8年「カラスなんて怖くない!道庁前庭より」で大賞受賞。動物を追うドキュメンタリー撮影を得意とされています。
下記写真左端は、滋賀県からはるばる参加した大家有香さん。昨年度「返事はいらない」で大賞を受賞しました。さすが若者らしい感性の鋭さを感じさせる作品でした。ゲストの皆さんも今回上映のラストを飾ったこの作品には、インパクトを受けた様子でした…
上映順については、拙作「ふるさと…」から始まり「返事はいらない」まで、何か作為されたのではないかと言うくらい絶妙な上映順番に感心される方もおられました。(単に年代順に過ぎないのですが…)
東日本大震災に触れて、ガレキに花を描く活動をしている被災地の高校生たちのことを会場に集まった皆さんに自ら紹介する大林監督の姿に感銘を受けました。
ゲストの猪俣南さん(下記写真)は、今年公開された長岡市を舞台にした大林監督の映画「この空の花」に「謎の少女」として出演しておられます。
とても賢そうな(失礼!数学教師を目指す20歳の女子大生だそうです。)将来有望の女優の卵です。注目すべき新人女優です。
大女優の片鱗が感じられる南さんでした。
外は冷たいみぞれが降る初冬の芦別でしたが、大林監督御夫妻の優しさや情熱、映画学校の創始者とも言うべき故鈴木評詞さんへの感謝、そして20年と言う長きに渡って芦別の地元の皆様に受け継がれている映画学校に対する熱い想いによって、私は心をとっても暖かして頂いた気持ちになり、札幌への帰路に着いたのでした。
http://www.hoshifuru.com
百寿会創立40周年記念式典・祝賀会 [イベント紹介]
★百寿会40周年記念式典のステージ
★冒頭挨拶する西田秀男百寿会会長
以前、当ブログで「出前編集」と言うタイトルでご紹介させて頂きました「百寿会」の40周年記念イベントが、ご来賓と多くの会員の皆さんが集い、8月26日(日)札幌グランドホテル玉葉の間で開催されました。
この百寿会は、百歳まで元気でゴルフを楽しもうという血気盛んな老々!男女が集う会です。
この40周年記念イベントでの上映のために昨年秋から、現役ゴルフ最高齢の福地秀雄さん(97歳)と一緒に準備を進めて参りました。
45分にまとめられたビデオは、まさに福地さんのゴルフと映像にかける暦年の熱い想いが具体化したものであり、私が福地さん宅に持ち込んだ編集機で行った『出前編集』に要した時間は、3ヶ月、のべ約50時間に及ぶものでした。
★完成予定の百寿会40周年記念DVD(ジャケットの表と裏)
「40周年記念ビデオ」は式典の後半に上映されましたが、会場の皆さんは息を呑んで百寿会40年の歴史に想いを馳せながらご覧になっておられました。
上映が終わるや会場は福地さんに対する大拍手!!
今年秋には98歳(数えで白寿)を迎えられる福地秀雄さん。
上映後のコメントでは、「このビデオは、まだこれで終わりではありません。本日撮影されておる小島さんが今日のこの会の状況も含めて1時間に編集するのです。」と総監督としての企画構想を発表されると、会場にどよめきが広がりました。
まだまだお元気で百歳ゴルフの時には、是非お声をかけて頂き記録撮影をさせて頂きたいと切望するものです。
★会場全景とご挨拶される福地秀雄氏
★冒頭挨拶する西田秀男百寿会会長
以前、当ブログで「出前編集」と言うタイトルでご紹介させて頂きました「百寿会」の40周年記念イベントが、ご来賓と多くの会員の皆さんが集い、8月26日(日)札幌グランドホテル玉葉の間で開催されました。
この百寿会は、百歳まで元気でゴルフを楽しもうという血気盛んな老々!男女が集う会です。
この40周年記念イベントでの上映のために昨年秋から、現役ゴルフ最高齢の福地秀雄さん(97歳)と一緒に準備を進めて参りました。
45分にまとめられたビデオは、まさに福地さんのゴルフと映像にかける暦年の熱い想いが具体化したものであり、私が福地さん宅に持ち込んだ編集機で行った『出前編集』に要した時間は、3ヶ月、のべ約50時間に及ぶものでした。
★完成予定の百寿会40周年記念DVD(ジャケットの表と裏)
「40周年記念ビデオ」は式典の後半に上映されましたが、会場の皆さんは息を呑んで百寿会40年の歴史に想いを馳せながらご覧になっておられました。
上映が終わるや会場は福地さんに対する大拍手!!
今年秋には98歳(数えで白寿)を迎えられる福地秀雄さん。
上映後のコメントでは、「このビデオは、まだこれで終わりではありません。本日撮影されておる小島さんが今日のこの会の状況も含めて1時間に編集するのです。」と総監督としての企画構想を発表されると、会場にどよめきが広がりました。
まだまだお元気で百歳ゴルフの時には、是非お声をかけて頂き記録撮影をさせて頂きたいと切望するものです。
★会場全景とご挨拶される福地秀雄氏
DV-7G&DV-7HDセミナー in 札幌 [イベント紹介]
ローランドのハイビジョンビデオ編集機、DV-7GとDV-7HDの無料セミナーが8月6日札幌エルプラザにおいて開催されました。
今回は、東京のローランド本社から富沢氏と篠原氏においでいただき、それぞれの機種の隠し技的な使用法のポイントをやさしくご説明頂くとともに、後半は、DV-7GとDV-7HDお好みの方のそれぞれのグループに区分して講師密着の説明会を行いました。
★DV-7HDは富沢氏担当 みんな真剣!
★DV-7Gは篠原氏担当。少数精鋭!
セミナー終了後は、場所を札幌大通り野外ビアガーデンに移して、懇親会で超盛り上がりました!
東京と比較して、札幌はとても涼しくビールも美味い!! 次回は10月で〜す。