「懐かしの映像集DVD」酒井氏のご感想が届きました。 [ビデオ制作]
先般ご紹介しましたVHS-Cで家族を撮影した25年前の映像。DVD4枚組で12セットにして完成し依頼主の酒井さんにお送りしておりましたが、ご本人の手元に27日に届いたようです。早速ご感想が届きましたので紹介します。
『たった今届きました。早速Vol.1を確認しましたが、こんなに鮮明に戻っているとは想像もできませんでした。本当に感激です。これから時間をかけてゆっくり楽しみたいと思います。また子供たちにもダビングして嫁入り道具にしてやろうと思います。(中略)ありがとう。酒井でした。』
ご本人の感動が伝わってくる内容です。
もう遠い過去の記憶になってしまっているものが、このように映像で鮮明によみがえってくる…
これこそビデオの持つ素晴らしさであり醍醐味ですよね!!
VHS-CテープのDVD化(その2) [ビデオ制作]
昨年来、VHS-CビデオテープからDVDへのダビングということで制作しておりました酒井家の「想い出のビデオ映像集」が完成しました。(上記写真)
ケースはそれぞれ4枚組になっておりまして、このケースが何と総計12個。総計47本のVHS-Cカセットから47枚のDVDに仕上げました。ジャケットには、酒井氏が昭和63年に初めて撮影した「初版」テープから子供たちの姿をあしらっております。
酒井氏ご本人からお聞きしましたら、撮影したビデオカメラは、当時お年玉年賀葉書で当選したものだそうです。VICTORの製品であったというご本人の記憶からその機種はGR-C1と推測されます。
今回、VHS-Cテープを再生するのに大活躍したのは、SONYのWV-DR5ビデオデッキ(下記写真)でした。DV(標準DVとミニDV)とVHSのダブルデッキタイプです。我が家ではすでにお蔵入りしていたこのVHSの3倍速機能が最終的に活躍してくれました。PANASONICのカセットアダプターを使用してすべての3倍速収録の「酒井ビデオ」を再生できました。
いずれにしても当時の想い出が甦るこのような映像記録は、家族の宝物と言えます。ファミリーアーカイブス(古記録)ビデオとでも申しましょうか。どこのお宅でもこのようなものが押し入れの片隅に残っているものです。それはビデオ映像でなくとも写真であってもかまいません。写真をズームパンさせ動画的効果を与えることによりまるでビデオ映像のような作品化も可能です。それにBGMをつければ完璧です。
皆さんも、ご自分のお宅の家族アーカイブスを是非きちっとした形で映像化してみませんか?
旭山動物園長からお礼状 [ビデオ制作]
★旭山動物園長からのお礼状
年明けに旭川の旭山動物園長の坂東元様名のお礼状が届きました。
お礼状は、ご覧のように可愛い動物のイラスト入りの賞状になっております。(上記写真)
内容は、あさひやま“もっと夢を”基金に寄付をさせて頂いたことに対するお礼でありました。
あれだけ有名になった旭山動物園ですが、施設や動物たちにかかる莫大な経費は、とても市の予算だけでは賄えないということで、一般の皆さんの寄付に頼る面が大変大きいと広報担当の方にお聞きしておりまた。
昨年夏に取材させて頂いた時の条件が、何がしかの寄付をすることでありまして、気持ちばかりの額ではありますが喜んで納めさせて頂いたのでした。
その時の映像素材は、まだ編集に至っておらないのですが、昨年の年末に姪たちの見学に便乗しまして冬景色の中の「ペンギンのお散歩」なども撮影させて頂いたので、夏冬合わせた映像で「観客目線で見た旭山動物園」のDVDを近々制作したいと思っております。
★大人気の「ペンギンたちのお散歩」(撮影したハイビジョン映像より)
年明けに旭川の旭山動物園長の坂東元様名のお礼状が届きました。
お礼状は、ご覧のように可愛い動物のイラスト入りの賞状になっております。(上記写真)
内容は、あさひやま“もっと夢を”基金に寄付をさせて頂いたことに対するお礼でありました。
あれだけ有名になった旭山動物園ですが、施設や動物たちにかかる莫大な経費は、とても市の予算だけでは賄えないということで、一般の皆さんの寄付に頼る面が大変大きいと広報担当の方にお聞きしておりまた。
昨年夏に取材させて頂いた時の条件が、何がしかの寄付をすることでありまして、気持ちばかりの額ではありますが喜んで納めさせて頂いたのでした。
その時の映像素材は、まだ編集に至っておらないのですが、昨年の年末に姪たちの見学に便乗しまして冬景色の中の「ペンギンのお散歩」なども撮影させて頂いたので、夏冬合わせた映像で「観客目線で見た旭山動物園」のDVDを近々制作したいと思っております。
★大人気の「ペンギンたちのお散歩」(撮影したハイビジョン映像より)
VHS-CビデオテープのDVD化 [ビデオ制作]
★今は懐かしいVHS-Cタイプのビデオテープ(これが何と50本もあります。)
友人の酒井氏から家族を撮ったVHS-Cタイプのビデオテープ約50本のDVD化を依頼されまして、現在作業中です。
VHS-Cとは、昭和60年代当時主流であったVHS(今もかろうじて現役使用)との互換性をうたいビデオ撮影用にVHSをコンパクト化させたテープです。標準で20分、3倍速で1時間の収録時間でした。通常のVHSビデオデッキにかける時は、VHSテープと同じ大きさのアダプターに収納して使用しました。(下記写真)
その後、VHS-Cタイプは、SONYが開発した8ミリビデオにその座を譲ることになりました。収録時間の短さが大きな理由であったと思います。
今回、VHS-CからDVDへのダビング作業上、久々にVHSのビデオデッキを使用することになりました。何年ぶりかでPANASONICの業務用デッキも活躍することに。(AG-DS550)
これまでのところVHS-Cテープに標準速度で撮影収録されたものは全てこのデッキで再生できております。(下記写真)
ただし、3倍速で撮影されたものについては、この業務用デッキでは再生不可能ですので、SONYのSLV-RS7(下記写真)を用いております。
クリーニングテープをかけながらの地道なこの作業ですが3倍速収録のテープについては音声は再生できても映像が再生されないことが多いようです。当時はカメラもテープも高価でしたので、3倍速でテープを長持ちさせようと言うのが当たり前でしたが、その後の経年変化による劣化が激しいようですね。
幸い酒井氏の場合は、テープの80%以上は、標準速度で撮影されておりましたので、大多数は、20年以上の歳月を経て甦りそうです。
いずれにしてもこれらの映像は、すでに成人されたご子息たちの幼少期が丹念に撮影されており、家族にとっては、かけがえのない貴重なる家族史となるものです。何の編集を加えなくてもそのまま当時の想い出が甦ることでしょう。
ちなみに8ミリビデオ(Hi8を含む)のDVD化の場合は、8ミリデッキSONYのEV-BH10を使用しております。(上記写真モニターのすぐ下の機材)こちらの8ミリ関連のビデオデッキは、もう市販されておらず希少価値に属します。
8ミリビデオからDVD(今後はブルーレイ?)にして欲しいとのニーズは根強くありますので、まだまだ廃棄する訳には行かず我が家の狭小な編集スペースに今なお陣取っております。
友人の酒井氏から家族を撮ったVHS-Cタイプのビデオテープ約50本のDVD化を依頼されまして、現在作業中です。
VHS-Cとは、昭和60年代当時主流であったVHS(今もかろうじて現役使用)との互換性をうたいビデオ撮影用にVHSをコンパクト化させたテープです。標準で20分、3倍速で1時間の収録時間でした。通常のVHSビデオデッキにかける時は、VHSテープと同じ大きさのアダプターに収納して使用しました。(下記写真)
その後、VHS-Cタイプは、SONYが開発した8ミリビデオにその座を譲ることになりました。収録時間の短さが大きな理由であったと思います。
今回、VHS-CからDVDへのダビング作業上、久々にVHSのビデオデッキを使用することになりました。何年ぶりかでPANASONICの業務用デッキも活躍することに。(AG-DS550)
これまでのところVHS-Cテープに標準速度で撮影収録されたものは全てこのデッキで再生できております。(下記写真)
ただし、3倍速で撮影されたものについては、この業務用デッキでは再生不可能ですので、SONYのSLV-RS7(下記写真)を用いております。
クリーニングテープをかけながらの地道なこの作業ですが3倍速収録のテープについては音声は再生できても映像が再生されないことが多いようです。当時はカメラもテープも高価でしたので、3倍速でテープを長持ちさせようと言うのが当たり前でしたが、その後の経年変化による劣化が激しいようですね。
幸い酒井氏の場合は、テープの80%以上は、標準速度で撮影されておりましたので、大多数は、20年以上の歳月を経て甦りそうです。
いずれにしてもこれらの映像は、すでに成人されたご子息たちの幼少期が丹念に撮影されており、家族にとっては、かけがえのない貴重なる家族史となるものです。何の編集を加えなくてもそのまま当時の想い出が甦ることでしょう。
ちなみに8ミリビデオ(Hi8を含む)のDVD化の場合は、8ミリデッキSONYのEV-BH10を使用しております。(上記写真モニターのすぐ下の機材)こちらの8ミリ関連のビデオデッキは、もう市販されておらず希少価値に属します。
8ミリビデオからDVD(今後はブルーレイ?)にして欲しいとのニーズは根強くありますので、まだまだ廃棄する訳には行かず我が家の狭小な編集スペースに今なお陣取っております。
HAJIMEVISION8作品、東京神田の書泉グランデに登場! [ビデオ制作]
★本の街、東京神田神保町の総合書店「書泉グランデ」
この度、HAJIMEVISIONのDVD8作品が、本の街、東京神田神保町の総合書店「書泉グランデ」に進出、6階のミリタリーコーナーで取り扱って頂くこととなりました。
http://www.shosen.co.jp
担当の広瀬様によりますと、店頭に置くや、すでに売れ始めているそうです。
当面のラインナップは、以下の8種類です。YOU TUBEにアップした予告編ダイジェストも一緒にご覧ください。
★サンダーバーズ千歳基地2009
★千歳基地航空祭2010
★北の輝き/これが北方防衛だ!
★絆/北の防人たち
★冬季遊撃
★見て学べ!実戦的CQBトレーニング
★志高く熱く燃えよ/田母神俊雄講演記録
今後、DVD作品のラインナップには逐次新作が加わる予定です。
♪東京首都圏の皆さんもよろしくお願いしますね。神田神保町の書泉グランデに足をお運び下さーい!!
この度、HAJIMEVISIONのDVD8作品が、本の街、東京神田神保町の総合書店「書泉グランデ」に進出、6階のミリタリーコーナーで取り扱って頂くこととなりました。
http://www.shosen.co.jp
担当の広瀬様によりますと、店頭に置くや、すでに売れ始めているそうです。
当面のラインナップは、以下の8種類です。YOU TUBEにアップした予告編ダイジェストも一緒にご覧ください。
★サンダーバーズ千歳基地2009
★千歳基地航空祭2010
★北の輝き/これが北方防衛だ!
★絆/北の防人たち
★冬季遊撃
★見て学べ!実戦的CQBトレーニング
★志高く熱く燃えよ/田母神俊雄講演記録
今後、DVD作品のラインナップには逐次新作が加わる予定です。
♪東京首都圏の皆さんもよろしくお願いしますね。神田神保町の書泉グランデに足をお運び下さーい!!
カクテル&ワイン祭りのDVD [ビデオ制作]
11月末にホテルロイトン札幌で開催されたカクテル&ワイン祭りのDVDが出来上がりました。(上記写真)
このDVDは、異業種交流カクテル友の会が主催するイベントの5周年記念として開催された「カクテル&ワイン祭り」の模様を収録したものです。
異業種交流カクテル友の会は様々な職種の方々がカクテル作りを楽しみながら意見交換をし交流を広げるという趣旨の会です。
当日は140名の参加者でにぎわい、北海道の多くのワインメーカーなどが協賛し様々なイベントで盛り上がりました。
制作したDVDは、協賛メーカーさんに送られるほか、今後の会の発展のための広報活動に活用されることとなっております。
★第5回カクテル&ワイン祭りのパンフレット
★ウェルカムボード
★司会進行
★バーテンダーには女性も多し!
★ウェルカムギター演奏(中野三男さん、山本和也さん)
★魅惑のステージ、しっとり聞かせる「ハーバーライツ」
★セクシービームで会場を沸かせた「TEAM AKI」
★貴方の心に響く実力派メンバーの調べ「グランシャリオ」
★超盛り上がりの大抽選会
志方俊之氏講演「自衛隊いま何が問題か」間もなくDVD完成 [ビデオ制作]
★完成間近の志方俊之氏講演のDVD
先月11月3日(文化の日)、KKRホテル札幌で軍事アナリスト、元北部方面総監の志方俊之氏による講演が開催されました。企画したのは、北部方面曹友OB会と北部方面曹友会です。北部方面隊最先任曹長の本田准尉が推薦者です。
テーマは、「自衛隊いま何が問題か」。やや自衛隊に重きを置いた内容の様に思われますが、実際の講演内容は、そのテーマを冒頭に話された後、いま日本が抱える国際的な様々な問題に言及、特に今般の尖閣諸島の中国漁船衝突問題や北方領土問題、そして、平成日本の国家像にまで話が及びました。
自衛隊問題においては、まずリーダーシップ(統率)とマネージメント(管理)の違いから始まり、幹部、陸曹、陸士の地位役割、そして自衛官という職業は何故、崇高な仕事なのか?
現代の戦場の特色、宇宙、航空、海上、陸上を統合したデジタル化、戦場監視能力と指揮統制能力
など…
自衛隊の問題点、情勢の認識、脅威の認識、対応の選択
20世紀は、戦争と革命の世紀、21世紀は、格差拡大と是正戦争の世紀
我が国の国家戦略、ロシアと中国、日米安保における日米の役割分担、沖縄の地政学的地位等々…
誠に盛りだくさんのコンテンツ、しかし一つ一つが極めて重要な問題を分かり易く解きほどいて説明頂き、参集した皆さんにとりましては、正に目から鱗の充実の2時間でありました。
私が特に印象に残ったキーワードは…
「アメリカが市民感覚として日米安保がおかしいと言い出したら、これは中国の反日運動以上のものになる。」
「日本は、今や滅びの美学的な態勢に入った」
という言葉でした。
これは、日本として日本人として胸に刻まねばならぬ言葉でしょう。
このDVDは、間もなく完成いたしますが、ご関心のある方はメールにて下記宛に是非お問い合わせください。
s-island@qa2.so-net.ne.jp
★志方俊之氏の講演を撮影中(1人2カメ撮影)
先月11月3日(文化の日)、KKRホテル札幌で軍事アナリスト、元北部方面総監の志方俊之氏による講演が開催されました。企画したのは、北部方面曹友OB会と北部方面曹友会です。北部方面隊最先任曹長の本田准尉が推薦者です。
テーマは、「自衛隊いま何が問題か」。やや自衛隊に重きを置いた内容の様に思われますが、実際の講演内容は、そのテーマを冒頭に話された後、いま日本が抱える国際的な様々な問題に言及、特に今般の尖閣諸島の中国漁船衝突問題や北方領土問題、そして、平成日本の国家像にまで話が及びました。
自衛隊問題においては、まずリーダーシップ(統率)とマネージメント(管理)の違いから始まり、幹部、陸曹、陸士の地位役割、そして自衛官という職業は何故、崇高な仕事なのか?
現代の戦場の特色、宇宙、航空、海上、陸上を統合したデジタル化、戦場監視能力と指揮統制能力
など…
自衛隊の問題点、情勢の認識、脅威の認識、対応の選択
20世紀は、戦争と革命の世紀、21世紀は、格差拡大と是正戦争の世紀
我が国の国家戦略、ロシアと中国、日米安保における日米の役割分担、沖縄の地政学的地位等々…
誠に盛りだくさんのコンテンツ、しかし一つ一つが極めて重要な問題を分かり易く解きほどいて説明頂き、参集した皆さんにとりましては、正に目から鱗の充実の2時間でありました。
私が特に印象に残ったキーワードは…
「アメリカが市民感覚として日米安保がおかしいと言い出したら、これは中国の反日運動以上のものになる。」
「日本は、今や滅びの美学的な態勢に入った」
という言葉でした。
これは、日本として日本人として胸に刻まねばならぬ言葉でしょう。
このDVDは、間もなく完成いたしますが、ご関心のある方はメールにて下記宛に是非お問い合わせください。
s-island@qa2.so-net.ne.jp
★志方俊之氏の講演を撮影中(1人2カメ撮影)
第11旅団友の会43期生1日生活体験入隊の記録DVD [ビデオ制作]
★完成した1日生活体験入隊のDVD(表紙)
今年7月に真駒内駐屯地で実施されました1日生活体験入隊の記録DVDが完成しました。
これは、何と昭和42年から営々として続いている第11旅団友の会(3年前までは師団友の会と呼称)の行事です。地元札幌や小樽の政治や経済界の名だたる方々が、陸上自衛隊における1日の生活体験をしていただくという企画です。
★昭和40年代草創期のころ
今年も、札幌市や小樽市から女性2名を含む21名の皆様が体験入隊し、ヘリコプターの体験搭乗や90式戦車の試乗、レンジャー訓練&格闘訓練の見学など盛りだくさんのメニューで北方第一線の部隊の実情を研修しました。
様々な研修の現場でインタビューさせていただきましたが、参加者が今回の体験を通じて異口同音に感想を述べられたことは、「聞くと見るとでは大違い。やはり実際に体験しなければ。」「隊員たちが真剣に訓練に取り組んでいることが肌で感じられ感銘を受けた。」ということに集約されるようです。皆様にとってはおそらく一生に一度の体験であったことでしょう。
近年、自衛隊のことはマスコミを通じて、多く報道されてはおりますが、実際に中に入って、迷彩服に袖を通し、訓練を研修し、隊員たちとともに汗した経験をしてみると、防衛や自衛隊に関する見方がまるで違ってくるようです。
そういう意味で、また今年も新たな21名の方々には、防衛問題を従来以上に身近に感じ、自衛隊に対するより深い認識を持っていただいたに違いありません。
★完成した1日生活体験入隊のDVD(裏表紙)迷彩服姿も凛々しき21名の新入会員の皆さん
今年7月に真駒内駐屯地で実施されました1日生活体験入隊の記録DVDが完成しました。
これは、何と昭和42年から営々として続いている第11旅団友の会(3年前までは師団友の会と呼称)の行事です。地元札幌や小樽の政治や経済界の名だたる方々が、陸上自衛隊における1日の生活体験をしていただくという企画です。
★昭和40年代草創期のころ
今年も、札幌市や小樽市から女性2名を含む21名の皆様が体験入隊し、ヘリコプターの体験搭乗や90式戦車の試乗、レンジャー訓練&格闘訓練の見学など盛りだくさんのメニューで北方第一線の部隊の実情を研修しました。
様々な研修の現場でインタビューさせていただきましたが、参加者が今回の体験を通じて異口同音に感想を述べられたことは、「聞くと見るとでは大違い。やはり実際に体験しなければ。」「隊員たちが真剣に訓練に取り組んでいることが肌で感じられ感銘を受けた。」ということに集約されるようです。皆様にとってはおそらく一生に一度の体験であったことでしょう。
近年、自衛隊のことはマスコミを通じて、多く報道されてはおりますが、実際に中に入って、迷彩服に袖を通し、訓練を研修し、隊員たちとともに汗した経験をしてみると、防衛や自衛隊に関する見方がまるで違ってくるようです。
そういう意味で、また今年も新たな21名の方々には、防衛問題を従来以上に身近に感じ、自衛隊に対するより深い認識を持っていただいたに違いありません。
★完成した1日生活体験入隊のDVD(裏表紙)迷彩服姿も凛々しき21名の新入会員の皆さん
ダンスフェスティバルの記録DVD [ビデオ制作]
このほどボールルームダンスの記録DVDが完成しました。これは北海道において(財団法人)JBDFが資格を付与した地域指導員の組織化が行われてから10年経過したことを記念して行われた記念のイベントを収録したものです。
一般参加者のフリーダンスタイムを中心に、特別ゲストのYOSAKOIソーランチームや、フラダンス、プロ・アマのデモンストレーションなどバラエティに富んだ記念フェスティバルのダンス交流会の模様がコンパクトに1時間にまとめてあります。このDVDにはチャプターメニューもつけてありますので、どのパートからでもお好きな所からアクセスしてご覧頂けます。
藤本会長のご発案によって、昨年来、このようなダンスの記録DVDを制作させていただいておりますが、毎年の様々なダンスイベントがこのようにDVD作品としてきちんと編集された形で残されて行くことの価値は極めて重要な意味を持つと思います。ボールルームダンスの楽しさを映像を通じてもっと多くの人々に伝えることができるからです。
参加者のご年齢は、シルバー世代の方が多く見受けられますが、皆さん活き活きとしてダンスを楽しんでおられるのが素晴らしいことだと思いました。老後の生活の充実という面で、また健康と脳の活性化にも効用があるんでしょうね。
★北海道地域指導員協会創立10周年記念イベントの様子(写真はいずれもDVD収録映像より)
第4普通科連隊の創隊記念DVD撮影スタート! [ビデオ制作]
★第4普通科連隊隊舎と加藤連隊長以下の連隊隊員たち
北海道の中央部、帯広駐屯地に第4普通科連隊という部隊があります。
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/5d/butai/n4i/4i.html
自衛隊のことをあまりご存知でない方も多いと思いますので、少し説明させていただきますと、普通科連隊とは、旧陸軍で言う「歩兵聯(連)隊」です。国際共通の英語表記では「INFANTRY」。普通科は陸上自衛隊にある職種の中の一つ。陸上自衛隊には15の職種があります。
http://www.mod.go.jp/gsdf/about/branches
陸上戦闘において、戦いに最終の決を与えるのは、実際に敵が所在する地域に我が突入する「突撃」という行為であるというのは古今東西、各国軍隊共通の認識です。その突撃行為の主体となっておるのが普通科連隊なのです。なぜ意味的にも分かりやすい「歩兵」と呼称せず、「普通科」というまるで普通科高校?というような呼称となっているかと言いますと、おそらく戦後の旧軍アレルギーに端を発していると思われます。戦車を「特車」などと読んだり(現在は戦車と読んでいますね)大佐を1佐、大尉を1尉と呼ぶのもそうです。
私も現職の頃、旧陸軍出身の方から「自衛隊の階級呼称はよく分からん!」とお叱りを受けたものです。「普通科連隊」に配置されたとき先輩幹部に普通科の意味は何ですか?と問うたことがありますが、その先輩の回答は素晴らしかったです。「普通科とはな。普(あまね)く通ずるとも読めるんだ。総てに通じているのが普通科なんだ。凄いだろ分かったか?」その後は、私も普通科に配置される後輩たちに同じ内容を伝授したものです。
余談が長くなりましたが、帯広に所在する第4普通科連隊が来年度(2011年)に創隊60周年を迎えます。練馬駐屯地の第1普通科連隊から今年沖縄の那覇市で新編成された第51普通科連隊まで国内51個の普通科連隊があるのですが、「第4」というのは、それだけ早い時期に編成された部隊であるということです。創隊が昭和26年5月ですから、今の自衛隊がまだ警察予備隊と呼ばれていた頃ですね。
現在の加藤第4連隊長は、先般ブログで紹介しました、あの北部方面隊創隊50周年記念行事(札幌ドーム)で企画実行において当時一緒に大変な苦労をしたスタッフ同士でありました。そのような絆もあり、来年の4連隊節目の年に当たっての連隊の記念ビデオを私に依頼されたという訳です。
昨日は、記念ビデオ制作の撮影初日でした。折しも行われておりました31日実施される第5旅団&帯広駐屯地創立記念行事の予行リハーサルから撮影を開始しました。4連隊は、記念行事で一般公開される模擬戦闘訓練の基幹部隊として日頃の訓練成果を披露することになっています。また、午後からは、4連隊の草創時代を知る2人のOBの回顧談を収録させていただきました。
★隊員たちのリハーサル風景と撮影中の私
また、加藤連隊長以下連隊の幕僚の皆様とも親しく懇談させていただき、久々に懐かしい活気ある第1線普通科連隊から元気をもらい札幌への帰路に着いたのでした。
★左から倉谷広報班長、私、加藤連隊長、鬼塚副連隊長、辰野第1科長(連隊長室にて)
10月31日記念行事のポスターを紹介します。是非皆さんいらして下さい。
当日野外の売店においては、私HAJIMEVISIONのDVDシリーズも販売しておりますので、お買い求め頂ければ有り難いです。昨年の第5旅団&帯広駐屯地創立記念行事の模様を納めたDVDも急遽制作しラインナップに加えておりますよ!(下記写真)
★今回の記念行事のポスター
★昨年2009年の第5旅団&帯広駐屯地創立記念行事のDVD
北海道の中央部、帯広駐屯地に第4普通科連隊という部隊があります。
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/5d/butai/n4i/4i.html
自衛隊のことをあまりご存知でない方も多いと思いますので、少し説明させていただきますと、普通科連隊とは、旧陸軍で言う「歩兵聯(連)隊」です。国際共通の英語表記では「INFANTRY」。普通科は陸上自衛隊にある職種の中の一つ。陸上自衛隊には15の職種があります。
http://www.mod.go.jp/gsdf/about/branches
陸上戦闘において、戦いに最終の決を与えるのは、実際に敵が所在する地域に我が突入する「突撃」という行為であるというのは古今東西、各国軍隊共通の認識です。その突撃行為の主体となっておるのが普通科連隊なのです。なぜ意味的にも分かりやすい「歩兵」と呼称せず、「普通科」というまるで普通科高校?というような呼称となっているかと言いますと、おそらく戦後の旧軍アレルギーに端を発していると思われます。戦車を「特車」などと読んだり(現在は戦車と読んでいますね)大佐を1佐、大尉を1尉と呼ぶのもそうです。
私も現職の頃、旧陸軍出身の方から「自衛隊の階級呼称はよく分からん!」とお叱りを受けたものです。「普通科連隊」に配置されたとき先輩幹部に普通科の意味は何ですか?と問うたことがありますが、その先輩の回答は素晴らしかったです。「普通科とはな。普(あまね)く通ずるとも読めるんだ。総てに通じているのが普通科なんだ。凄いだろ分かったか?」その後は、私も普通科に配置される後輩たちに同じ内容を伝授したものです。
余談が長くなりましたが、帯広に所在する第4普通科連隊が来年度(2011年)に創隊60周年を迎えます。練馬駐屯地の第1普通科連隊から今年沖縄の那覇市で新編成された第51普通科連隊まで国内51個の普通科連隊があるのですが、「第4」というのは、それだけ早い時期に編成された部隊であるということです。創隊が昭和26年5月ですから、今の自衛隊がまだ警察予備隊と呼ばれていた頃ですね。
現在の加藤第4連隊長は、先般ブログで紹介しました、あの北部方面隊創隊50周年記念行事(札幌ドーム)で企画実行において当時一緒に大変な苦労をしたスタッフ同士でありました。そのような絆もあり、来年の4連隊節目の年に当たっての連隊の記念ビデオを私に依頼されたという訳です。
昨日は、記念ビデオ制作の撮影初日でした。折しも行われておりました31日実施される第5旅団&帯広駐屯地創立記念行事の予行リハーサルから撮影を開始しました。4連隊は、記念行事で一般公開される模擬戦闘訓練の基幹部隊として日頃の訓練成果を披露することになっています。また、午後からは、4連隊の草創時代を知る2人のOBの回顧談を収録させていただきました。
★隊員たちのリハーサル風景と撮影中の私
また、加藤連隊長以下連隊の幕僚の皆様とも親しく懇談させていただき、久々に懐かしい活気ある第1線普通科連隊から元気をもらい札幌への帰路に着いたのでした。
★左から倉谷広報班長、私、加藤連隊長、鬼塚副連隊長、辰野第1科長(連隊長室にて)
10月31日記念行事のポスターを紹介します。是非皆さんいらして下さい。
当日野外の売店においては、私HAJIMEVISIONのDVDシリーズも販売しておりますので、お買い求め頂ければ有り難いです。昨年の第5旅団&帯広駐屯地創立記念行事の模様を納めたDVDも急遽制作しラインナップに加えておりますよ!(下記写真)
★今回の記念行事のポスター
★昨年2009年の第5旅団&帯広駐屯地創立記念行事のDVD